うなぎに物申す
うなぎっていささか
高すぎませんか？
スーパーとかで買っても
1尾2000円くらいって、
ちょっと笑っちゃいますよね。
まぁね？
絶滅危惧種ですからね？
そりゃあ希少価値ですもんね。
しかし冷静に考えて、
絶滅危惧種を食べるべきではないですよね。
（別にお金がないから食べない、ということではなく）
そもそも蒲焼きって
「あのタレが美味しいんだ」
という声もあるくらいですし、
正直僕も、あのタレで何かを焼けば
それなりの美味しさになるんじゃないかと
前から睨んでいました。
なので、
まぁお金がないわけじゃないですけど、
あの蒲焼きのタレでうなぎ以外の
ものを焼いて、晩酌してみました。
蒲焼きにするもの
うなぎの代わりはこいつだ！
いつもの。
（鶏むね肉100ℊ57円 by西友）
でっかい塊肉を横にスライス！
串を刺しまして～
蒲焼きのたれ、
ドバー、からの冷蔵庫にイン。
一旦冷蔵庫で寝かします。
蒲焼きしていく
リングフィットアドベンチャーを
しながら、待つこと30分…
タレの味が染みてきたところで
早速、焼いていきます。
本当はコンロ直火が良かったけど
仕事終わりなのでそんな気力は
ありませんでした。
なので焼き鳥器の出番です。
偶然なのか、
大きさはベストフィット。
焼くこと約5分…
蒲焼きの良いにおいが
部屋内に充満しています！
なんか思った以上に成功では…？
裏面も入念に焼きまして…
完 成 ！
実食＆晩酌
一口大に切り分けて
ごはんに乗せ、追いタレしました。
なんか想像以上に出来すぎていて
自分でも驚いています。
これもっと本気でガチったら
本当にうなぎの代わりになるのでは…
今日の蒲焼きに合わせるのは
寿司の時に余った日本酒です。
いただきます。
食べてみると、意外と本当に
味はうなぎに寄っていました。
（思い付きのわりには上出来でした。）
ただやはり、食感はどうしても
少し胸肉のパサパサ感が残ります。
しかしながら、もしかしたら
もっと長時間タレに漬けておけば
食感も改善されるかもしれません。
とは言え、
やっぱりご飯に染みたタレも美味しくて、
この一杯はペロリと食べられました。
もちろん、お酒との相性もグッド。
費用対効果で見ても
満足度の高い料理になりました。
これは自信を持っておすすめできますね。
うなぎの代わりで蒲焼きすべき
結論、
蒲焼きのたれと
焼き鳥器があれば、
焼くものはうなぎじゃなくても
十分美味しい、
ということが分かりました。
むしろ、100ℊ57円のお肉でも
十分美味しかったので、
なんか勝った気すらします。
もう今の時代、
絶滅危惧種になっているうなぎを
食べている場合じゃないですね。
そもそも「土用の丑の日にうなぎを食べる」
なんて江戸時代の人（平賀源内）が、
夏に売れないうなぎを売りたいがために言った、
ただのプロモーションですから。
元々、高い金払って
食べるもんじゃないんですよ。
そろそろ蒲焼き食材の転換期です。
安い食材を使って蒲焼きをして、
夏を乗り切っていきましょう！
暇つぶし評価
★最大評価5.0★
時間つぶせる度：3.5
楽しさ：3.5
実用性：3.5
費用の掛からなさ：4.0
おすすめ度：4.0
おわり
