不測の事態が起きたとき、どのように乗り切るべきか?
緊急事態にどうするか
突然ですが筆者は瀕死の状態です。
さて、あなたならこの時どうしますか?
救急車を呼んだり応急処置をするあなたはとても実践的で素敵。そのまま放っておくあなたはちょっと寂しいけどとても現実的でいい判断。自分で出来る限りの回復処置をしてあげると言うあなたは温かみがあって頼れる人だ。
けどね、僕は瀕死なんです。生ぬるい対応じゃ逝ってしまうのです。
死の淵に立たされているけどこうなったら自力であの類のアイテムを作るしかない…!
瀬戸際でアイテムを作成する
瀕死状態でなんとか材料を用意。
間に合ってくれ。
まずは水風船を小さめに作る。
そしたらグルーガンで水風船の周りを包んでいく。確かお菓子作りのテクニックの一つで、グルーガンの代わりにチョコペンとかでやるやつである。
包むことが出来たら水風船の水を抜く。
水を吐く小さな子供フグみたいでかわいいな、と思ったのもつかの間、僕には時間がないので手早く次の工程に移る。
水を抜いて風船を取った状態がこちら。
白骨化したフグの死骸みたいでかっこいいな、とも思えますがこれで外枠は完成。意外とちゃんと球体の形を残せるものです。
手に持ちながらグルーガンを継ぎ足していくことで下の部分を補完。そして自立もできるようにしました。
異星の謎の生物の卵のようにも見える。卵を自立させることで地面からの何かしらの脅威から逃れることができたために繁栄したのではないかと無意味な妄想を繰り広げてしまいますね。やばい頭が回らなくなってる。
気を取り直して最後の仕上げ。
透明な羽根を付けて、綿を周りに付ければ
ゼルダの伝説シリーズのアイテム「妖精」の出来上がり!
主人公の体力が尽きたとき、このアイテムを持っていれば自動的に復活してくれるという、FFで言えばフェニックスの尾、ドラクエで言えば世界樹の葉みたいなアイテムである。(自動的に復活する、という点ではそれらより便利)
これがあれば…!
復活アイテム批評
ギリギリ間に合いました。
そしてなんとか空きビンに妖精を捕まえることが出来ました。
と、ここで体力と気力が尽きました。これまでか…
…
……
………
………
……
…
ふ~、なんとか生き延びれた…。危ないところでした。
現代社会で生きているといつ瀕死の状態になってもおかしくはありません。そんなとき頼りになるのは保険とかではなく蘇生アイテムなのです。保険はたまに「安心を買う」みたいに言われることがありますが、その安心度で言ったら蘇生アイテムの方がダンチです。なにせ蘇生ですから。もはや逆にチャレンジングなことも進んでやってしまうくらいには安心感が高いです。
また、自動的に発動するというのも助かりますね。うっかり一人で体力が尽きてしまったらフェニックスの尾とかは使えませんので。その点でもやはり所持するべきは「妖精」の方なのかなと思いました。
使う必要がない時もスノードーム的なオブジェとして見た目にも楽しいので持っていて損がありませんね。今後はリンクのように常に携帯して未知の危機に備えながら日々を過ごしていきたいと思います。
ちなみに妖精の作成時間は約2時間なので緊急事態になってから作っていたら手遅れです。
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度:★★★⋆
楽しさ:★★★⋆
実用性:★
費用の掛からなさ:★★★⋆
おすすめ度:★★★
おわり