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【dysonファンヒーターHP03実機レビュー】AM09と比較した結果、hot+coolは着実に進化していた!

さらに快適に便利になってる!

以前から使っているダイソンhot+coolのAM09という機種で大きな不自由は感じていなかったはずなんですが、一度HP03という機種を使ってみたらもう後戻りできなくなりました…。

大きな変化点をAM09と比較しながら紹介していきたいと思います。

ダイソンhot+coolを買い替えた

先日、ダイソンのファンヒーターを買い替えました。いままで使っていたのはAM09という機種ですが約3年間大いに活躍してくれたと思います。

miunderbar.hatenablog.com

しかしながら今回、新しい機種(HP03)に買い替えました。

なぜかと言いますと、ズバリ!hot+coolが順当に正統進化を遂げていたからである!(かつ、お値段が手頃になってきていたからである!)

この順当な進化を受けて、ダイソンhot+coolは筆者にとって本当になくてはならない存在になりました。
以前の機種で手の届かなかったかゆ~いところまでカバーしてくれるHP03は、きっとより多くの人にもフィットすること間違いなし。そんなHP03の魅力を説明していきたいと思います。

 

 

 

ココが違う!(3年前購入した機種(AM09)との比較)

まずは以前の機種(AM09)のスペックのおさらい。

  • 送風、温風
  • 首振り
  • スリープタイマー
  • ワイド/フォーカスモード(広範囲に送風するか、特定の場所に集中して送風するか)
  • リモコン付き。

ファンヒーターとしての基本的な機能は一通りそろっているように思います。

 

外観はこんな感じ。


この3年、こいつは一年中部屋に鎮座していたし、要所要所で部屋内の快適指数をコントロールしてくれていた。特に若干肌寒いときに活躍してくれて、リモコンひとつで温度調整・風量調整・首振りが切り替えられる手間がかからない良い子なのである。
しかしそんな良い子にも欠点はあった。それは入タイマーがないこととリモコンでしか温度調整等できないことだ。


入タイマーと言えば、指定時間になったら自動的に電源が付く機能。エアコン等では使う人も多いと思う。当初、あまり使う機会はないかな~と思っていたんですが、これ冬場にはかなり重要な機能だと気付きました。

冬の朝、目覚めるときって寒くて布団から出るのが億劫ですよね?でもちょっとでも部屋内が温まっていればどうでしょうか?心身ともに布団から出るときのハードルは低くなるはずです。かと言って、朝の数十分のためにエアコンを起動させるのももったいない(エアコンは電源on/offの時に一番電気代が掛かるらしいため)。そんな時にこのhot+coolのhotで、起きる10分前くらいから部屋を温めておければ快適な朝を迎えられるのになぁ…と、寒い部屋のなかで何回も思ったものです。


次に温度調整等がリモコンのみという点。基本、冷暖房器具のリモコンの操作で多いのは電源on/offくらいかと思いますが、途中たまに温度や風量を変えたり風向きを変えたくなる時がある。でも、基本的に「電源on/offくらいでしかリモコンは使わない」という頭があるため、電源onにしたらリモコンは所定の位置に置いて部屋内を動き回る、という流れになることが多い。

この時、AM09だと温度等を調整したかったらリモコンの位置にいちいち戻るしかなかった(ちなみに本体側には電源on/offのボタンはあるけど温度調整等のボタンはない)ため、いつでも手元で操作できたらなぁ…とリモコンと離れたところで作業をしているときに思っていました。

 

ここでHP03の紹介をしていきたいと思います。公式から下図の通り、現在の他機種との比較表が出されていました。

外見はこんな感じ。

 

AM09と並べてみるとそこまで大きさに違いはない。強いて言えば根元がぷっくりしているくらい。

 

リモコン自体もそこまで変化はないように思う。

 

さてこちらのHP03、以前の機種となにが違うか?と問われたら「Linkアプリ」が追加されているという点が一番大きいだろう。そして、なんとこのひとつで前述のAM09の課題点を両方クリアしているのだから驚きだ。
Linkアプリがなにかと言うと、一言でいえば自分の持っているダイソン機器を一元管理するアプリだ。また、部屋に置かれているダイソン機器を通じて部屋内の温度や湿度などを確認できる、という機能も備えている。部屋内の情報の確認もアプリの機能のうちの大きな一つだが、それ以外に「スケジュール機能」と「リモコン機能」があり、それらがAM09の課題に対する解決策となっている。

 

まずスケジュール機能。これは入タイマーというわけではないけど、むしろそれの上位互換と考えていいと思う。簡単に言えば目覚まし時計のようなもので、何曜日の何時から何時まで稼働させるか、というスケジュールを組める機能だ。こんな画面で設定できる。

例として、月~金で7:00~7:25の間稼働するスケジュール

 

かなり細かく設定できる上、スケジュールはいくつも作れるためどんな場面でも活躍可能だと思う。使用感としては稼働終了時間も設定できる、という点が秀逸で、一度スケジュールさえ組んでしまえば稼働~電源offまでリモコン操作がないというのもストレスフリーで素晴らしいと感じています。社会人にとって平日の朝の時間はできるだけ気遣い等はしたくないものですが、この機能によって煩わしさを伴わずに朝の寒さを克服できたと言えるのはかなり大きい。

 

次にリモコン機能ですが、これは単純にスマホでもダイソン機器が操作できるようになるという機能。多くの人は家の中でもスマホを肌身離さず持っているかと思うので、これでどこにいてもわざわざリモコンの位置に戻らずダイソンを操作できるという寸法だ。細かいことを言えば、温度調整の際にはスマホ画面で温度が見えるため(リモコンだと温度の数字は本体側に表示される)、そこも煩わしさがなくなっていると思う。

 

 

 

こんなシーンにおすすめ!(デメリットもお伝えしたい)

デメリットとしてはAM09と変わらず、送風の音が少しうるさめという点です。音の大きさの感じ方もそこまで変わらず、1~10段階ある中で5くらいから少しうるさめだなと感じました。体感としてはこちらも同じく、空気清浄機がちょっと頑張っているときのような音の大きさです。とは言え、音の大きさは慣れてしまえばそこまで気にならないということと、どうしてもという場合はナイトモードという機能で音が小さくなるため問題はないかなと思います。(ナイトモードにすると体感では音の大きさが10分の1以下になるけど空調能力は低下すると思う。)

 

その上でこの機種がどんなシーンにぴったりか私見を述べますと、6~8畳くらいの寝室orワンルームor1K、もしくは脱衣所が適しているのではないかと思います。寝る場所に適しているというのは上で書いた通りです。広さに関しては、HP03の空調能力的に6~8畳くらいが限度かなと思います。脱衣所については、あまり冷暖房が整っていない所が多いという点とそこまで広くない所が多いという点が適していると思う理由です。

 

ということで、結論としては上記のシーンであれば年中活躍できる上に置きっぱなしでも問題なく、以前の機種より機能面でさらに利便性が向上しているので、日常の些細な煩わしさに少しでも囚われたくないと日頃から思っている人(意訳:めんどくさがりな人)には特におすすめ!
セールなどによっては4万円を切るときもあるので、その時は迷わず買い時です!あなたもダイソンのhot+coolで年中快適ライフを過ごしましょう!

 

 

おわり