「肉汁が溢れるようなハンバーグを作るのは手間が掛かりそうだし難しそう…」と思っていませんか?
これ、実はめっちゃ簡単な方法で実現可能なんです!コメントで教えていただいた方法をもとに、作り方の紹介と実際にその作り方で作ってみたハンバーグがどれくらい肉汁溢れるかをお見せしたいと思います。
ハンバーグの作り方の記事にコメントをいただいた
もう約1年前に書いた記事だけど先日、以下の記事に対してこんなコメントをいただいていた。
この方はおそらくはてなブログユーザーではないため純粋な検索でこの記事を開いてくれたと思うけど、ネットの海原からこの記事を見つけてくれた上にコメントまで残してくれたことに感謝すると共に、これを見たとき「なんだと…?」と思わざるを得なかった。
まず、「よく似たコンセプトでハンバーグを量産している」という点。………量産??製造業とかでしか聞かない言葉だ。その時点でただ者ではないことが分かる。少なくともハンバーグをこよなく愛する者であることには間違いない。
そしてその後に続く文章の「牛脂は掛けるのではなく肉ダネに練りこむのが良い」…。なんと端的でスマートな文章だろうか。こう、スパーンッ!と結論を先に言ってくれるのはもはや気持ちよさすら感じる。
また、その後も分かりやすく丁寧な作り方の解説に加え、最後にオリジナルの一工夫まで添えていただいている。このwakeという人は絶対に良い人に違いない。
こんなにしっかり書いていただいたのに試さないのは不義理というもの。早速この文章を忠実に再現して肉汁溢れるハンバーグを作ってみた。
本当に簡単な肉汁溢れるハンバーグの作り方3ステップ
①豚ひき肉と牛脂を用意。
②両方をボウルに入れ、熱が伝わらないように木べらで混ぜる。
牛脂を細かくするようにしながら粘りが出るまで混ぜる。
③空気を抜くようにして肉ダネを成形し、油を敷いたフライパンで焼く。
(焼き方は他のサイトを参考にし、中火で片面約3分・裏返して弱火にして蓋をして約10分蒸し焼き。)
たったこれだけで本当に肉汁溢れるのだろうか。手間としては普通のハンバーグとなんら変わらないと思う。変化点と言えば肉ダネを作る時に牛脂を入れただけだ。
いい感じに焼きあがったけど果たして…?
ほとばしる、肉汁
ふむ、見た目としては何ら変哲のない普通のハンバーグ。ところどころ牛脂が溶けたであろう部分が点在しているのは分かるものの、その見た目からだけでは肉汁が溢れ出るような感じには見えない。
とは言え早速、箸で割ってみよう。
3………
2……
1…
う、うぉ~~~!!!
お判りいただけるだろうか、箸を入れた途端にあふれ出た肉汁を。思っていた以上にあふれて気持ち良いのでさらにフォーカスを当ててみる。
まるで油田でも発掘したような…、はたまた湯源でも掘り当てたかのような溢れっぷり。箸を入れた瞬間に勢いよく噴出する油を見てテンションも自然と沸き上がった。
以前作ったハンバーグと比べても一目瞭然。
と言うことで結論として、肉ダネに牛脂を混ぜるだけで本当に簡単に肉汁溢れるハンバーグを作ることが出来ました。手間は変わらないので誰でもやれるし、やってみる価値はあると思います。
しかしながらこんなにも有益な情報を与えてくれたwakeさんとは一体何者なんだ…。
ちなみに注意点としては肉ダネを混ぜるときに各種調味料を入れることですね。筆者は冒頭のwakeさんのレシピを忠実に守りすぎて調味料を入れるのを忘れていました(まぁこれだけ肉汁が溢れていたら胡椒を後掛けしただけで十分美味しかったですけどね)。
あと、やはり焼き加減には注意を払いたいところ。熱の入り方が甘いとこうなります。
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度:★★★
楽しさ:★★★★
実用性:★★★★⋆
費用の掛からなさ:★★★
おすすめ度:★★★★
おわり