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【北海道旅行記②】帯広では乗馬、登別では温泉、旭川ではスナック・バー

北海道旅行3泊4日

あまり調査がないまま敢行された北海道旅行3泊4日男2人旅。

1日目⇓

miunderbar.hatenablog.com

前夜、洞爺湖のスナックで聞きだした情報も踏まえつつ、若干の旅程の修正も加えて2日目を満喫していきます。(2泊目/3泊4日)

洞爺湖・帯広・登別の昼

2日目の朝、洞爺湖

夜中の3時ごろまでゲストハウスに泊まっている女子と喋っていたこともあり起きれるか心配でしたが、なんとか9時ごろ起床。朝ごはんは現地調達しようということで、北海道ではお馴染みのコンビニ『セイコーマート』へ。

「HOT CHEF」は惣菜系のオリジナルブランド的な?

HOT CHEFのでかいおにぎり。
ちなみにその後の聞き込みによると道民はチーズおかかという具が好きらしい。

 

洞爺湖での発見

次の予定があるため、洞爺湖には1~2時間の滞在時間しかありませんでした。洞爺湖の中心には大きな島もあるけどそこにも行けないくらいの制限時間。どうするかとGoogleマップを見ていると、近くに珍小島という島を発見。(あえて読み仮名は振りません)

早速現地へ。近くには珍小島の説明がありました。

島と言っても地続きだったので島内も散策してみました。

珍小島

珍小島全景

一応道っぽい道はあり、島の中心部にはお墓がありました。ゲームのセーブポイントのような存在感があった気がします。お供え物もあったので近所の人がお参りしてそうですね。かなりディープな場所に立ち寄った気がします。

 

帯広での交流

小樽から帯広・登別周辺までは車で約1時間。帯広では、唯一この旅行で予定していた「乗馬」をしに行きました。

初めての経験で、思っていた以上に馬が大きく「いつ殺られてもおかしくないな」と友達と話していましたが、乗ってみると意外と快適で「こんなに人間に合わせてくれてる動物がいるなんて神様すごい」と思いました。

別グループの男性2人と一緒に乗馬練習

ちなみにここの施設は事前情報においてもけっこうスパルタなおじいさんが教えてくれると書いてあったのですが、実際めちゃスパルタでした。乗馬する前に渡された説明書のようなものにも、「昭和的なレッスンを楽しんでください」みたいなことが書かれていて「上手いこと言うねぇ」と感心しちゃいました。まぁただ、社会人男性であればあの言葉遣いとかも別に流せるし実際楽しめたので、問題はありませんでした。

途中、上の写真で馬を前進させる時に「かかとで馬の腹を思いっきり蹴れ!!!」と言われて僕は「こんな脇腹蹴られたら痛いだろうなぁ」と感想をこぼしたのですが、スパルタおじいさんは「そんなのあんたが気にすることじゃない!!!」と言ってました。

 

登別での観光

そんな感じで45分という長そうで短い乗馬を終えると、意外にも結構な疲労が溜まっていました。疲労回復するためにはやはり温泉ということで、全国的にも有名な登別温泉へ向かいます。

登別には観光スポットとして有名な「クマ牧場」もありますが、一応そこにも寄りつつ、

小熊かわいい

野生を失った大人熊

登別温泉の地獄谷(Hell Valley)へ。

筆者は一度別府温泉の地獄も行ったことがありますが、やはり北海道はでっかいどうということで規模が違いましたね。

その後は登別でも有名?なさぎり湯でひと汗かきました。なんか温泉の中に泥が入ってて肌に良さそうでしたね。

 

帯広も登別もですが、さっと立ち寄るにはちょうどいい観光スポットでした。北海道に行ったことがない人も手軽に雄大な自然を味わえる“北海道感”溢れた観光地だと思うのでおすすめです。

 

旭川の夜

と言うことで2日目の宿泊は旭川でホテルを取っていたんですが、なんと登別から旭川までは車で約3時間。(この旅程における最大のミス。)

男2人で旭山動物園に行くわけがないのになぜ旭川に行くか?

それは事前調査において「旭川は北海道第二の都市」と聞いていたから。

20時ごろに着き、夜飯でジンギスカンを食べる。ちなみに前日聞いていたジンギスカンの名店「大黒屋」はこの時間でも47組待ちという人気っぷりを見せていた。

僕たちは他の名店でジンギスカンを味わった

 

飲み屋での交流

ジンギスカンを食べ終わった後、おばんざい屋さん的な店へお酒を飲みに。40代くらいのお母さんとその実母?がやっているお店でした。

 

閉店間際だったこともあり、そのお2人と喋りつつお酒をいただきました。お2人は生まれも育ちも旭川ということで周辺の観光地を聞きましたが、旭川の住人はほとんどイオンに行くことが多いらしく、行くとしても札幌まで行ってしまうそうです。ただ、最近はアイヌの記念館が出来たとのことでそこは勧められたものの、住人としては行かないんだそう。

しかし、そこで筆者として気になったのは「アイヌって実在するの?」という点。漫画「ゴールデンカムイ」くらいでしかアイヌのことを知らない筆者は、アイヌのことをインディアン的な存在かと思っていたのですが、40代くらいのお母さんによると「小学生の時にはクラスにアイヌが2~3人いた」らしいのです。酔いながらも、「ということはいまも40代くらいのアイヌの人が実際にいるんだ!」という謎の興奮を覚えました。愛知県で言うと「織田家の子孫が実在する」というくらいの感動でしょうか。とにかく過去に想いを馳せずにはいられませんね。

 

そんな感じで話し、店を後にして旭川の夜へ。旭川は正直あまり人通りも多くなく、お店も遅くまでやってなさそうでしたが、スナックやバーに関しては鬼ほどの店舗数を誇っていました。

こういうビルがあと4~5個あった

これ以降の記憶はあまり覚えていませんが、〆で行った旭川ラーメンが「店舗ごとで味が違う」という事実だけは覚えています。(店ごとで違ったら「旭川ラーメン」と呼べるのか?と思いましたが…そこは言及せず。)確か僕たちが行った旭川ラーメンはみそ味でした。

 

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移動の多い2日目でしたが、これまた濃い1日だったなと思います。辛辣なおじいさんでしたが乗馬体験は全体として楽しかったし、温泉も疲れが取れてちょうどよく、夜も交流できつつアイヌのことを聞けて感動しました。

さて、次はいよいよ札幌での宿泊。ここまでけっこう自然と触れ合ってきたので都会の空気に触れる前準備は万端です。そんな期待はしつつも旭川の夜に飲まれてこの日も夜中の3時ごろに寝たのでした。

 

続く