平均的日本男性

暇つぶしのドキュメント

約1分で読める記事を中心に、やってみた/試してみた暇つぶしを系統別でご提案!

ボードゲームで異業種交流?してきて、結果学びと気付きを得た

30歳を越えてから生活に停滞感が漂っている。

 

日々に目新しさがない。

いや、自分から新しいことを掴みに行っていない。

 

このままいくと気付かないうちに40歳になってしまうのは目に見えている。なぜならいつの間にか30歳になってしまっていたからである。

 

現状を打破すべく考えたところ、知らない人と喋るのが一番刺激を受けるのではなかろうかという結論に至った。

 

 

 

こくちーずプロで調べてみた

こくちーずプロというサイトがある。いろんなイベントを紹介しているサイトだ。

出会いを求めネットをさまよっていたらここにたどり着いた。

www.kokuchpro.com

 

俺は、俺の知らない奴に会いに行く…!

交流会というものに行ってやる…!

 

その意気込みや良し。

 

 

 

 

 

ただ実際に申し込もうと思うとこえーんだこれ。

そもそも知らない人と話すのは苦手ではないが好きではない。何を話せばいいかわかんない。なにか(刺激)を得ようと思ったらそれなりの代償が必要ということか。

 

とか思いつつイベントを探していると初心者でも参加しやすそうなイベントがあった。

なにやらお金のことを学べる系のボードゲームをやりながら交流しましょう、という趣旨のイベントだった。

 

正直ほんの少し「胡散臭いよなぁ…」とは思ったけど、ボードゲームやりながらだったら知らない人とも喋れそうだ。

 

「……いっちょ参加してやるかよ」

自分で自分を鼓舞して泣く泣く参加を表明した。

 

 

 

当日、待ち受けていたもの

当日————————

朝から「すごく嫌だなー」と感じていた。

 

友達と遊ぶ約束すら当日になって「めんどくさいなー」って思ってしまう感じ、わかりますよね?

あれの究極版がこの日の朝ありました。

 

まぁしかしもう予約しちゃってるし返金不可とか書いてあったし、さすがに参加費をドブに捨てるのはよろしくない。いやしかしなぁ…

 

 

葛藤

 

   嫌さ>お金…?

嫌さ<お金…?   

 

 

 

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~~~っ行くッ!

行くわ!もう!とりあえず行けば大丈夫!

 

という逡巡がありまして結局開催場所に向かいました。(ぐずぐずしてたせいで少し遅刻した)

 

到着し部屋に入るとすでに十数名の参加者と講師的な人がいて、ボードゲーム前にお金のことについての講義をしていた。

「うわ~~~~」と思った。「ビジネス的な感じ~~~?」と。

 

でも、結論から言うとそういう感じではなかった。全体を通して、シンプルにお金についての考え方を勉強しましょう、というスタンスの会だった。

 

講義も最終的にはあの有名な本「金持ち父さん貧乏父さん」を推奨されただけだった。

買おうと思った。

 

そんな感じでさらっと講義は終わり、ボードゲームの説明へ。

どうやらこのイベントは何度も開催されているらしく、リピーターの方もいるようだった。なのでルールを分かっているテーブルと初心者のテーブルに分かれてそのボードゲームをやっていく流れに。

 

このボードゲームも実は、金持ち父さん貧乏父さんの著者が作ったボードゲームらしい。

キャッシュフロー 日本語版

キャッシュフロー 日本語版

  • マイクロマガジン(Micro Magazine)
Amazon

 

この頃にはすでに「ふふ、マネーリテラシーがぶち上がっちゃうぜ」などと生意気なことを思える程度にはその場に慣れていた。行く前の葛藤はなんだったというのか。

 

一緒にボードゲームをやる人たちとのあいさつもそこそこに、ルールを教わりながらボードゲームをやっていく。

ルールとかの説明は省略するが、感覚で言うと人生ゲームに桃鉄いただきストリートの要素を混ぜ込んだような内容だった。ゴールは、支出より不労所得を多くするというもの。現実でも不労所得ほしいよー

駒は真ん中の円をぐるぐる回り、そのなかで資産を増やす。
不労所得が支出を上回ったら外側に出られる。
資産を増やしきるまではまるでネズミのように円を周り続ける…

 

ルールもよくわかりきってないし、同席の人もお互い初対面。みんなたどたどしく、恐る恐るゲームを進めていく。なので当然ながら変な空気感のまま進行していく。

しかし不思議と居心地の悪さとかは感じなかった。ボードゲームが純粋に面白いからだろうか。講師の人ちょっと怖かったけど。

 

 

しかしなぜだろうか。ただのゲームだというのに保守的な立ち回りをしてしまう。

もっとゲーム内のお金を使っていろいろするべきだったが、なぜか大きな買い物(ゲーム内での株や土地など)はせず、結局誰もゴールできないまま時間切れになってしまった。

 

まわりの人や自分も含めて、思っている以上に日本人的感覚に捉われていることがわかる。道理で現実世界でも不労所得が増えないはずだ…

 

 

 

実際に交流会に行って思ったこと

こういった交流会みたいなものは初めて行った。

行く前はかなりビビり散らかしたが、行ってみればなんてことはなく、むしろ楽しめた。

もちろん行くイベントにもよるだろうが、意外と交流会って楽しめるのかも?と可能性が見えた体験だった。

 

まぁけっこうゲームに夢中になっちゃってて実際に交流できたかと言うと微妙な部分はあるんだけど。

てへぺろのイラスト(男性)

うん、今振り返ると当初思っていた「知らない人と喋ること」による刺激はあまり達成できてなかったかも!

ただ、キャッシュフローゲームは学びが多くて高刺激だった。

 

 

 

なんならそのあとに行った、行きつけの立ち飲み屋で初めての人といろいろ喋れたので、こっちの方が「知らない人と喋る」ができたかも。

 

なーんだ、普段通りでも刺激ってあるんかよ。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★

実用性:★★★

費用の掛からなさ:★★★

おすすめ度:★★★

 

おわり