とんでもないゆるキャラに出会ってしまった。
今週のお題「最近あったちょっといいこと」
「びわ湖くん」と言うゆるキャラについて
まだ、名が一部にしか知れていませんが彼はその名の通り、琵琶湖をモチーフにした滋賀県のゆるキャラです。
と言っても滋賀県公認ではなく立場としてはふなっしーみたいな県非公認のゆるキャラですね。
経緯を遡ると、どうやら中の人はもともと滋賀県出身のバンドマン。Twitterで書いた漫画のキャラをノリで着ぐるみにした、とのこと。また、平日は普通に会社員だそうです。
YouTubeチャンネルがあり、現時点(2021/12)では登録者数約5000人。(ちなみに僕が登録した約1年前はだいたい700人だったと思います。)
YouTubeチャンネルではいわゆるユーチューバー的な活動もしていますが、音楽活動として自作の曲のMVなども上げています
ちなみに一番再生数の多い曲はこちら。『滋賀県民の歌。』
「滋賀県民的あるある」を自虐風に歌った曲で、滋賀県民からの共感を得ているそうです。
また、僕が個人的に好きな曲はこちら。『都会っ子田舎っ子』
これはあまり滋賀県は関係ないかもしれませんが歌詞や曲調がノリやすくて好きです。ハマったら頭の中でループします。
ワンマンライブが大阪城音楽堂で開催された
そんなびわ湖くんですがなんと先日(12/4)に大阪城音楽堂でワンマンライブを開催しました。
「滋賀県ではなく大阪?」とは思いましたが、入場料0円だったので見に行きました。
どんな感じかな~とか、『都会っ子田舎っ子』歌うかな~と考えながら向かい、到着するとそこはさすがのびわ湖くんでした。
これが物販の売り場です。
入場料を0円にした影響で設営等々にお金が掛けれなかったようです。
彼はこういったお笑いのセンスが抜群なんです。破天荒というか型破りというか。
あとステージもこんな感じ。
また、演奏もこんな感じで終始ゆる~く歌っていました。
どうやらハリのある方が本物で、くたびれた方が応援(バンドメンバー?)のようでした。お手製のカホンがいい味出してます。途中、お手製のギターも弾いていました。
また、1時間のライブでしたが、前半で歌っていたほとんどの曲は有名アーティストの有名曲。しかもほぼ歌詞とかを覚えていない。
見る人が見たら怒っちゃうかもしれないけどあの雰囲気とか空気感はびわ湖くんしか作れない気がしましたし、個人的にはすごく笑わせてもらいました。
ちなみにライブの状況もYouTubeチャンネルに上げています。
そして、このまま終わるかと思いきやラスト20分くらいでゲストの登場。『橋本環奈になりたい』という曲のボーカルの女性と、
冒頭の『都会っ子田舎っ子』のボーカルの男性が登場し、それぞれ曲を披露。
途中、びわ湖くんのガワが剥がれて黒い男性が現れたりしましたが、
どちらの曲も非常に盛り上がりました。
この2曲でだいぶ消耗したのか両方ともへろへろになっていましたが、
最後はみんなで紙ヒコーキを飛ばす、という演出で終了。
総合的に見て満足感の高いライブだったと思います。
今のうちに推しておくべきゆるキャラ!
以上、びわ湖くんのワンマンライブの状況をお伝えしました。
このライブを通して感じたのは、例えどんな形であっても夢は叶えられるということ。
びわ湖くんの中の人はどうやら30歳代とのことで、10年くらい前からバンドをやっていたようです。バンド仲間が売れていく中、これでようやく自分も大きな場所でライブができた、というようなことをこの時言っていました。
会場の待ち時間ではワンオクロックの「努々」という曲がずっと流れていて、このライブのビラにはその曲の1フレーズである「夢は見るもんじゃなく叶えるもんでしょ?」
と書いてあったのが非常に印象的でした。
30歳になっても、会社員であっても、でっかいことはやれるんだと、勇気をもらえました。
また確定ではないものの、来年にはさらに大きな場所でワンマンライブを行う予定もあるとのこと。
びわ湖くん、まだまだ伸びていく可能性を秘めていると思いませんか?
ゆる~いお笑いや、破天荒で型破りなお笑いが好きな人、邦ロックが好きな人、キャラ性に可能性を感じる人にはおすすめのゆるキャラです。
今のうちにチャンネル登録しておけばびわ湖くんのサクセスストーリーを間近で見られるかもしれません。
興味が出た方は一緒にびわ湖くんを応援しましょう!
おわり