本物は無理だけど「サクッ」体験はしてみたい
Tボーンステーキの骨を食べる男
ステーキの中でも
特に豪快な見た目のTボーンステーキ。
なかなか日本では見かけないですよね。
「骨が付いていたら邪魔じゃん」
とも思えてしまう料理なわけですが、
漫画バキの登場人物ジャックハンマーであれば
そんな悩みもありません。
なぜなら骨も食べてしまうから。
咬筋力に自信のある彼だからこそ
成せる技といったところでしょうか。
ネットを調べてみると、
実際に骨を食べるのに挑戦した人や、
このシーンを見て「骨は食べれるもの」だと
思い込んでいた人もいるようです。
当然ながら一般人は骨は食べられませんし
もし食べれたとしてもおそらく
「サクッ」とは言わないでしょう。
だけど、
このシーンって
なんか真似したいよね。
実際に挑戦した人の気持ちすごくわかる。
とは言え、
本当の骨を食べるのは危険なので、
自宅でTボーンステーキの骨の
再現をして「サクッ」を
体験してみることにしました。
せんべいとチョコで再現してみる
と言うことで検討した結果、
これらの材料で再現してみようと思います。
・1枚が大き目のせんべい
・ホワイトチョコ
・チョコペン黒＆ピンク
冒頭の画像から推察するに、
このせんべいを2枚重ねれば
同じくらいの厚みになるはず。
まずはTボーンステーキの骨の形を作ります。
2枚のせんべいをかじって形を整えます。
ちなみにこの「瑞夢」というせんべい、
思っていた以上にえび感がありつつ
しっかり歌舞伎揚げだったので
非常に美味しかったです。
次にホワイトチョコを湯煎します。
ホワイトチョコは半分で
せんべいの片面を塗れました。
片面が塗れたら冷凍庫で約15分冷やします。
両面塗って冷やすとこんな感じです。
あとはチョコペンで
骨の髄の部分を再現するだけです。
再現度はまぁ…。
ちょっとここは改善点でしたが
一応これで完成しました。
体験した結果とお味は？
早速、「サクッ」を体験してみます。
思った以上に「サクッ」と
食べることができました！
そして肝心の味ですが、狙っていた通り
せんべいの塩感とチョコの甘さが合っていて、
甘じょっぱさを演出できていました。
これならどんな人でも
手軽に美味しく「サクッ」を
体験できそうです。
しかしながらよく考えてみると
ホワイトチョコを1枚まるまる使っているので
結構な栄養値になっていそうです。
せんべいも含めてざっくり
計算してみると下記の通りでした。
カロリー：391㎉
脂質：24.9g
炭水化物：36.9g
食塩相当量：0.5g
結構なハイカロリー。
そしてカロリー以外の数値も高めです。
なるほど。
ジャックハンマーの追体験をするにも
彼と同じくらいカロリーを
消費していないと身体が
耐えられない（＝太る）
ということですね。
なかなかにリスキーな体験でしたが、
ジャックハンマーに憧れがある人や
Tボーンステーキの骨を食べてみたい人、
相応の運動量がある人にはおすすめです。
興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度：★★★⋆
楽しさ：★★★★
実用性：★★
費用の掛からなさ：★★★
おすすめ度：★★★★⋆
おわり
