シン・ウルトラマン見ましたか？概要説明
『シン・ウルトラマン』
シン・ゴジラでも企画・制作を担当した
すでに視聴済みでしょうか？
映画のさらっとした概要はこんな感じです。
ある時から頻繁に巨大不明生物 禍威獣（カイジュウ）が
現れるようになった日本。いままでの兵器ではなかなか
太刀打ちできない禍威獣に対抗するため、日本政府は
スペシャリストを結集し、「禍威獣特設対策室専従班」
神永新二（斎藤工）、滝明久（有岡大貴）、
船縁由美（早見あかり）が選出されていた。
4人が新たな禍威獣対策任務についている最中、
突如銀色の巨人が出現、禍威獣の目の前に現れた巨人は
そのまま禍威獣を撃退。この巨人の正体等を分析、究明するため
カトクタイには浅見弘子（長澤まさみ）が新たに配属され、
神永とバディを組むことになり———。
あまりウルトラマン知識のない筆者ですがなんとなく、
「ウルトラマンはなぜか人間の味方をする宇宙人で、
地球の脅威になる怪獣を退治する巨人」という
認識を持っています。ウルトラマン世代でない人は
だいたいこのくらいの認識ではないでしょうか。
そして概要を見てもらえば分かる通り、
『シン・ウルトラマン』もそのくらいの知識や
認識でも十分楽しめる内容となっています。
（もちろん原作ファンが楽しめる小ネタ等もあるようです）
誰がどのようにウルトラマンになるのか？
なぜ人間の味方をするのか？
迫りくる敵をどうやって倒していくのか？
などなどをワクワクしながら見ることができます。
映画のレビュー、良い点悪い点
映画のレビューを一言で言うとすると
「テンポ良いな～」
良すぎてちょっと置いていかれる部分もありました。
作中ではなんと5体の敵と交戦します。
まぁ戦いをダラダラやってもだれてしまうので
その点は良かったと思いますし、
1体ずつ丁寧に描写してたら長くなりすぎるので
テンポも良くなるわけですよね。
ただ、それがゆえに少し各人物の内面描写も
さらっとしすぎているなとは感じました。
「ウルトラマン、人間を好きになる理由は
わかるけどそこまで好きになるか？」みたいな
感じ方はしてしまいました。
また別の見方で言うと、原作はほとんど知らないんですが
おそらくすごく原作リスペクトをしているなと感じることは多かったです。
敵を倒した後、バッと飛んでその場を去る姿は
けっこう有名だと思いますが、あの姿はイメージそのまんまでした。
腕・脚ぴーんとなって体を反っている感じですね。
戦闘シーンはかっこよかったですね。
一番最初スペシウム光線を出した時は痺れました。
ウルトラマンの戦闘ってプロレス技か
スペシウム光線だけだと思っていましたが、
他にもいろいろあるって知ってましたか？
切れ味のいい輪っか状の光線を投げたり、バリアを張ったり…。
驚いたのは、空中で飛ぶときのポーズで縦方向に体全体が
高速回転しその回転によって攻撃したりするやつ。
あれは原作リスペクトなんだろうなぁ…と思って見てましたが、
映画の映像としては結構衝撃でした。
まぁとにかく、自分としては「スペシウム光線かっけぇ～」
と思ったのが印象に残っています。
撃つときの所作（腕をクロスさせるところ）とか
超クールですよね。
せっかくなので最後にスペシウム光線を
自分でも撃ってみたいと思います（？）
必殺のスペシウム光線の浪漫を求めて
まずは工作によってスペシウム光線を
撃てるようにしたいと思います。
下敷きをゴムの力で手元から飛ばす細工をすれば
装飾次第でスペシウム光線を放てるはず。
と言うことでこんな感じに作り、
最終的にこうなりましたが…
いろいろ試行錯誤しましたが断念しました。
こうなったら画像加工による疑似体験で我慢します。
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ずぅーん…ずぅーん…
「なに！？まさか外星人か！」
「…こうなったら…！」
ふ～む、非常にチープになってしまいましたね。
まぁこの画像の出来栄え等はさておき、
映画の内容的には1体を倒すのにこのくらいの
テンポ感ではあったと思います。
スペシウム光線最強ですね。
ちょっとチープすぎてしまってシン・ウルトラマンの
価値すら下げていそうで心配ですが、
撃つシーンがほんとにめっちゃ
かっこいいのでそれだけで
映画館で観る価値があると思っています。
ファンの方はもちろん、ウルトラマンを
まったく知らない方にもおすすめです。
映画館での放映が終わる前にぜひ
お早めに見に行ってみてください。
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度：★★★⋆
楽しさ：★★★★
実用性：★★★
費用の掛からなさ：★★★
おすすめ度：★★★⋆
おわり
