平均的日本男性

暇つぶしのドキュメント

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【格安・安心・便利】ツアー以外で名古屋駅からスキー場(高鷲・ダイナ)に格安で行く方法

一人だけどスキー場へ少しでも安く行きたい!そんなあなたにおすすめ!

名古屋駅から格安でゲレンデに行くことができる方法を紹介したいと思います。

行き方と注意点

結論から言うと、名古屋駅から出ている高速バス(名古屋白川郷線)でひるがの高原SA下りまで行き、そこから高鷲・ダイナランドスキー場が出しているシャトルバスでゲレンデに向かう、という方法です。

 

公式サイトにも載っている行き方(リンク先参照)ではありますが、これの何がいいかと言うと下記の通りです。アクセス・宿泊情報 | ダイナランド (dynaland.co.jp)

  1. バスなので雪道も安心、運転もしないため疲れていても問題なし
  2. 自前のボード板なども載せられる
  3. 費用が掛かるのは名古屋駅↔ひるがの高原SA間(往復で5200円)のみ
  4. ツアーと違って、ある程度自分の好きな行き/帰り時間が調整できる

特に大きなメリットは4ではないかと思います。スキー場に行くにもいろんな日帰りバスツアーがありますが、一番のネックは時間が決められているということ。もし途中で疲れたり飽きたりしても時間を待つしかありません。しかし、上記の方法であれば他の人と時間を合わせる必要はなく、ある程度自分で時間を選べます。

しかし、ひとつ注意点としては高速バス(名古屋白川郷線)が予定時刻通りに到着するかどうかが分からないという点が挙げられます。現に、筆者は名鉄BC 8:20発→ひるがの高原SA 10:02着予定のバスに乗りましたが、実際に着いたのは10:30でした(シャトルバスが10:35発だったので間一髪でした)。そのため高速バスの時間は余裕を見ておく必要があるでしょう。

 

 

行き方説明

①まず先述のアクセス方法のリンク先のシャトルバス時刻表で高鷲orダイナに到着したい時間をチェック。

(ちなみに時刻表は縦1列で上から下に見ていきます。もし11時ごろに高鷲スノーパークに到着したければ、10:35にはひるがの高原SA下りに居なければいけません。)

シャトルバス時刻表

 

②その時間に運航するシャトルバスが何時にひるがの高原SA下りに到着するかチェック。(①の通り。下りと上りは間違えないよう注意。)

 

楽天トラベル等から、②の時間にひるがの高原SA下りに着くプランを予約。

高速名古屋白川郷線|岐阜バスグループ (gifubus.co.jp)

 

④当日名古屋バスターミナルからバスに乗車し、ひるがの高原SA下りで降りてシャトルバス停留所から乗車。

停留所はファミリーマートを越えた辺り
ここから高鷲スノーパークまではシャトルバスで約30分

 

⑤ゲレンデ到着!

高鷲スノーパーク!


帰りはこの逆を行うだけですが、帰りのシャトルバスもある程度は余裕を見ておいた方が良さそうです。運転手さんに聞いたところによると、路面状況や天気が悪い日は夕方ごろから道も混みやすいとのこと。

ちなみに高鷲スノーパークのシャトルバス停は正面入り口すぐのところ。

 

 

 

一人でも行ける!けど…

と言うことで上記方法であればお安く、且つひとりでもゲレンデに行くことができます。そのため、筆者もこの方法でひとりで高鷲スノーパークへスノーボードをしに行ったわけですが、その際感じたことも書いておきます。

 

まず、「時間を守れなかったらどうしよう…」と不安になってしまう点が挙げられます。一応余裕を見てバスの予定を立てたんですが、それでもひとりだと何かあったときに頼る人や助けてくれる人がいないので時間を常に自分で意識しておく必要があります。ツアーも基本は同じですが、あちらは一応点呼等してくれると思うのでその点は違いがありますね。

実際、冒頭に書いたようにシャトルバスに間に合わなかったら1時間無駄な時間を過ごすところでした。まだこれは行きの話なのでマシなんですが、もし帰りの時間に間に合わなかったら結構悲惨ですよね…。

 

次に、これは人それぞれだと思いますが、ひとりでスノーボードをするのは孤独感が強すぎるという点…。

筆者も大学生の頃は友達とスノボをやってたので、ある程度普通に滑ることができます。そしてそのころは、「スノボ単体として十分楽しいからもしひとりだったとしても楽しめるんだろうなぁ」と思っていました。しかし実際にひとりでスノボをしてみるとその考えが浅かったことに気付かされました。

周りの人たちが仲間内でキャッキャッと楽しく滑っている雰囲気、シンプルな雪山の寒さや滑ることでの疲れ、そして例え自分が失敗してこけても誰も何もツッコんだりしてくれない寂しさ…。そのどれもがわびしさを強調させるのでした。

大学生の頃、友達とやっていたスノボがあんなにも楽しく感じたのはスノボ単体の楽しさだけでなく、友達と行っていたからこそだったんだな…と。急にあの頃の思い出がまぶしさを帯びたのでした。

友達とスノボやスキーを楽しむ人は覚えておいてほしい。スノボに一緒に行ける友達がいることそれ自体が楽しむために重要で、そして輝かしいことなんだと…。

 

 

 

まとめ

名古屋駅から格安でスキー場に行く方法を紹介しました。

注意点はあれどちょっと自分で気を付けてさえいれば特に問題はないかと思います。逆に言えば他の人に気を遣う必要がないという点で、非常に気軽とも言い換えることができます。

 

また、この行き方はおそらくあまりメジャーではないためシャトルバス内も基本は混んでいるということはないはず。

筆者が乗った日は土曜だったうえ天気も良く雪もいい感じに積もっていたにも関わらず、シャトルバスに乗った人は自分ひとりでした。そのため高鷲スノーパークへの約30分間は運転手さんとずっと喋ってました。ちなみに運転手さんは近くの出身の方らしく、なんとスキー歴60年(!)とのことでした。「ひとりだったらケガだけは気を付けてね。毎日2~3人は運ばれてるからね。」なんて言葉も掛けてくれてちょっとビビったと共に心配してくれたことになんかほっこりしました。

今週のお題「かける」

 

ゲレンデに安く行きたい!ツアーの時間に縛られたくない!

そんな人はこの行き方をぜひ試してみてください。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★

実用性:★★★★

費用の掛からなさ:★★★★

おすすめ度:★★★

 

おわり