仕事をしてれば嫌になっちゃうこともたまにありますよね。
そんな時どうやって発散しますか?
お酒を飲む?お腹いっぱい食べる?辛い物を食べる?たくさん寝る?いろいろあると思いますが究極のカタチって、職場に行かないことだと思います。
よくありますよね、仕事に行くのが嫌すぎて職場の方向とは逆の電車に乗って海に行っちゃったってやつ。
筆者はいまのところそこまで「仕事嫌だな~」とは思ったことないんですがその行為(平日に職場と逆の方向の電車に乗り海に行く)だけには変な憧れがあります。
本日は予定もなく有給休暇を取ってしまったので実際にそれをやってみました。
また、せっかくやってみたので今回はそれを物語風に仕立てて書いていきたいと思います。
起床、出勤の準備…
「はぁ…、また月曜が始まったな…」
低血圧だけど頑張って起きた僕。毎週毎週月曜が来るとげっそりだ。それでも生活のためには働かないといけない。今日もまた仕事で叱られると思うと出勤までの足取りも重い。
…いかんいかん。そんなことを考えているうちにもうこんな時間か。
弊社は9時始業のため、いつも8時半には会社に着くように家を出る。
さっさと身だしなみを整えて…
出発しよう…。
いつもとは違って少し胃がキリキリするけど気のせいだろう。気合が足らないな、がんばらなきゃな。
電車待ちで…
家を出て空を見上げると晴天。こんな日に夜遅くまでの残業が確定しているなんて…。
5分ほど歩いて駅に到着。次の電車が来るまで少し時間があるので椅子に座ることにした。
~数分経過 電車到着~
…あれ?この電車に乗らなきゃいけないのに、立てない…。遅くなったらまた叱られてしまう…!立たなきゃ… 乗らないと…
そうこうしている内に電車は行ってしまった。
…そうなって、ようやく僕は気付いた。もう僕の精神は限界ということに。
そして何もかも嫌になった僕はこう思った。
「…海に行こう」
反対側の電車に乗って海へ
そう決断してからは早かった。電車で行ける海を検索し、携帯の電源を切り、反対側の電車に乗った。
乗っていた時の記憶はあまりないがなぜか柿の種が座席の下に落ちていたのは覚えている。
そして着いた。新舞子。
愛知県では割と有名な海水浴場だ。ここで海を見て、心を癒そう…。
海まで800mのようだ。
しばらく歩くと橋があり、海が見えてきた。
なんて心地良いんだろう…。
砂浜に降りてみよう。
潮風が体を通り越していく。
潮のにおいを感じながら僕はただ、佇んでいた。
やってみて感じたこと、得られたこと
こんなことする前にその時間を使って転職活動なり精神科に行くなりした方がいいという気付きが得られました。まぁつまりこれをやっても得られるものは少ないのですが強いて言うなら、「やってやったぜ」感とかシンプルな海の心地よさといった心証は得られたのかもしれません。
しかしながらかなり時間の無駄になりますし、物語風に書いてみたらどうしても自分に酔っている感じになるのでサムいな~という感情にはなりました。
まぁでもやってみないと分からないですからね。有給休暇を有意義に使えてよかったです。
ちなみに“本物の人”であればこのあと夕方くらいまで砂浜で体操座りで波を見ていると思いますが僕は一瞬で飽きてすぐ帰りました。(新舞子の滞在時間約20分)
<得られた教訓>
仕事が嫌になって海に行っても得られるものは少ないので、一旦落ち着こう
あと、電車に柿の種が落ちていたのは仕込みとかではなく本当のことですが、僕は普段車通勤なので、今回の話はそもそも電車に乗る場面からめっちゃフィクションの物語です。
暇つぶし評価
★最大評価5.0★
時間つぶせる度:4.0
楽しさ:1.5
実用性:1.0
費用の掛からなさ:3.0
おすすめ度:1.5
おわり