ドラクエシリーズを初めてプレイしてみて
いまさらですがドラクエ11（発売日2017年）を
プレイして、本日全クリしました。
いままでの人生でドラクエ6を少し
やった記憶はありますが、ここまでしっかり
プレイしたドラクエは今回が初めてです。
しかも始めるきっかけは「勇者ヨシヒコ」
ドラクエを逆輸入してしまいました。
さて、今回全クリして思ったのは、
ドラクエ11は最初期からの
ドラクエファンこそ
やるべきタイトルだということです。
ドラクエ1の発売日は1986年とのことなので、
その時期に10歳くらいでプレイしていたとなると
現在で約45歳くらいの方こそが
ドラクエ11をプレイすべきと思います。
ドラクエ11のストーリー概要（ネタバレ注意）から、
そう思った理由も書いていきます。
ストーリー概要
簡潔に言うと、
ロトゼタシアという世界で
勇者（プレイヤー）が魔王ウルノーガを倒す、
という王道中の王道の物語です。
物語の序盤はいろいろ理由があって
王国の追手から逃げる（勇者なのに）ことに
なりますが、道中の村や町で仲間を集めつつ
魔王の情報も仕入れつつ、
徐々に力を付けていくことになります。
そして、いよいよ勇者の剣を手にする、という段階で
パーティが魔王の策に嵌まってしまいます。
しかし、その窮地から勇者を救うために
ここで仲間がひとり亡くなってしまいます。
（ドラクエって仲間が亡くなることあるんですね。
ここは驚きました。）
その後、魔王はさらにパワーアップしますが
旅を進める中で勇者もさらにレベルアップし、
最終的に魔王を倒す、というのが
ひとまずのストーリーでした。
ただし、ここからさらに追加の物語として
「魔王の策に嵌まる前の時点に時間を遡る」
というストーリーがクリア後にあります。
ここで、
①仲間は亡くなったが魔王を倒した世界線
②仲間が亡くならないよう立ち回り、魔王を倒す世界線
2つの世界線が発生することになります。
①をクリアした後は②を進めていくわけですが、
②はパワーアップ前のウルノーガを倒した後、
今度は、“邪神ニズゼルファ”を倒すための
ストーリー展開になっています。
核心のネタバレと最初期からのファンにおすすめする理由
ここまでの話だけだと
「ただの王道のRPGじゃん」
と思うかもしれませんが、それもそのはずです。
結論から言うと、ドラクエ11は
ドラクエシリーズの時系列で言うと
一番最初の物語だからです。
僕もほかの考察等を見ただけなので
確からしさは微妙かもしれませんが、
ストーリーの端々でそれを
におわす要素がたくさんあるとのことでした。
そのため、最初期からのドラクエファンこそ
やるべきタイトルと思ったわけです。
これも考察で読んだ受け売りになりますが
これに関しては、邪神を倒した後のムービーで
繋がるようなムービー演出があるので
ほぼ確実かと思います。
わからなかったんですが、やったことある人は
このムービーで感極まって
泣いちゃうんじゃないでしょうか。
ドラクエシリーズ知らない人が全クリして思ったこと
正直、ドラクエシリーズ最初期からの
ファンの方が羨ましいという一点ですね。
僕がプレイする中でなんとも思わなかった部分も
もしかしたら伏線みたいになっていて、
最後の最後で全容が明らかになる頃には
過去のいろいろな思い出なんかが
ぶわーっと湧き出てるんじゃないでしょうか。
とはいえ、シリーズをプレイしていない僕でも、
ふわっとドラクエ知識があるなかで
今回のドラクエ11のストーリーの
壮大さや緻密さには驚かされました。
これはちょっとしたネタバレで、
仲間の中にカミュという名前の
青髪ツンツンヘアーがいるんですが、
こいつの見た目がドラクエ6の主人公に
そっくりだとのことで、作中で言及がありました。
もしかしたら、ここもなにかしらの
繋がりがあるのかもしれません。
また、これもネタバレになってしまいますが、
どこかのシリーズで「ロトの勇者」
という単語が出ていると思います。
僕もどこかで聞いたことがあり、
それがドラクエの単語だということは
わかっていましたが、ロトの勇者とはつまり
「ロトゼタシアの勇者」ということみたいです。
こういうのも、ファンの方が気付いた時には
万感の思いなんでしょうね…。
ちょっぴりファンの方への嫉妬と
シリーズをやってこなかった自分への後悔が
ありますが、プレイして良かった
ということに変わりはありません。
今後の新作や、もし過去作のリメイクが
されるのであれば是非プレイしていきたいと思う
平均的日本男性でした。
暇つぶし評価
★最大評価5.0★
時間つぶせる度：5.0
楽しさ：4.5
実用性：3.0
費用の掛からなさ：3.0
おすすめ度：4.5
おわり
