日本人は「ランキング」が
好きってよく聞きますよね。
確かに自分自身、飲食店行くときや
何かを購入する時は、ランキングを
確認している気がします。
また、音楽などもランキングを
見て、その時の流行を掴んだりします。
こういった感覚でランキングを
活用している人は多いんじゃないでしょうか。
でも、なんでそこまでランキングを
参考にするのか？
少し気になったので、理由を調べて
その理由をランキング形式にしてみました。
3位「○○が無いから」
日本人によく無い無い言われているもの。
それは“自信”です。
自分自身に自信がないから
ランキングを活用するわけです。
アメリカなどの場合、ランキングを
見てなにかを決める、ということは
あまりないそうです。
例えば、お肉の美味しさランキングが
あったとして、1位は値段が高く
2位は値段が安かったとします。
日本人的感覚で言うと、
「1位の方が美味しいってことでしょ」
となりがちですが、海外的感覚だと
「ランキングや値段に関係なく、
美味しい方が美味しい」みたいな
感覚のようですね。
何かを選ぶ際、日本人は
自分の中の基準ではなく
外的な基準で物事を決めがち
なのです。
2位「○○の○を気にしているから」
これも先ほどと同じく、
よく言われていることです。
理由としても繋がっていると思います。
つまり「他人の目を気にしている」
ということです。
例えば、就職での人気企業。
本来なら働くうえで
就職での人気ランキングなんて
自分には関係ないはずです。
本当なら「自分がそこで働きたいから働く」
はずですから。
しかし、日本人的感覚だとどうしても
人気の高い企業の方が魅力的です。
もちろん人気が高い≒待遇が良いという
面も大きいとは思いますが、
人気が高い≒外面が良いという面も
大きいと思うんですよね。
冷静に考えて、働く企業によって
自分が決まるわけではないと思いますが…
それでもどこか他人の目を気にして
ランキングを活用してしまっている気がします。
1位「〇〇がそれを〇〇〇いるから」
日本人が「ランキング」を好きな理由ランキング
栄光の第1位は、
「他人がそれを選んでいるから」
ランキングで言うと1位と言うことは
それだけ多くの他人がそれを選んでいる、
ということです。
それだけでなんか安心感ありますよね？
なんで安心感があるのか？と考えると
この「ランキングが好きな理由ランキング」の
2位と3位の考え方が
根底にあるからじゃないでしょうか。
つまりは、
自分の選択基準に自信がなく
他人の目を気にしているため
多くの他人が選んでいることが
簡単にわかる「ランキング」を活用し、
それらの不安を解消しているということです。
「ランキング」は取扱注意
今回のランキングは完全に僕の主観なので
もしかしたら他にも大きな理由があったり、
順位が変わったりということはあると思います。
ただ、そこまで大きな違いはないとも思ってます。
読んでいただいた方も当てはまる部分は
あったんじゃないでしょうか。
そのうえで気を付けたいことは
ランキングに踊らされないようにする
ということですね。
ランキングを活用すれば
確かに簡単に安心感を持って選択ができます。
しかし、もしかしたらそのランキングは
誰かの都合によって作為的に
作られた可能性もある、ということを
念頭に置いておかないといけません。
ランキングを見るのもいいですが、
「本当に自分が選びたい
もの・ことはなにか？」
をまずは考えることが重要だと思いました。
さて、この
「ランキングを好きな理由ランキング」も
かなり作為的なランキングです。
3位～1位の理由に
数字的な根拠すらないわけですし。
それぞれの理由に共感してもらえる
部分もあるとは思いますが、
ランキングを好きな理由って本当に
その通りだと思いますか？
おわり
