平均的日本男性

暇つぶしのドキュメント

約1分で読める記事を中心に、やってみた/試してみた暇つぶしを系統別でご提案!

簡単な数字からコロナについて考えてみる

コロナ流行による問題点

コロナウイルス流行による

一番の問題点って何でしょうか。

コロナウイルス

 

普段から僕も自分なりに考えていまして、

自分としてはやはり

「死者数」が一番の問題点

だと思っています。

コロナによって、

死者数が増えたかどうかということです。

 

これはもちろん

コロナによる直接要因もですが、

医療体制逼迫によって必要な治療を受けられなかった

という間接要因も含むべきだと思っています。

 

 

 

日本の総死者数の推移から分かること

そう考えたときに、

「日本全体の死者数の推移はどうなっているか」が

気になるところだったので少し調べてみると、

以下のような数字が出てきました。

2018年:1,391,820人

2019年:1,401,541人

2020年:1,377,024人

参照:グラフで見る日本の死亡率 | GraphToChart

 

なるほど、

2021年のデータはなかったものの

少なくとも2020年は特別に死者数が増えている

ということではなさそうだと分かりました。

 

つまり、

コロナによる直接要因で亡くなった方も、

医療体制逼迫によって

必要な治療を受けられず亡くなった方もいるが 、

総死者数だけなら例年並みということです。

 

 

 

総死者数の内訳から分かること

次に、その総死者数の内訳が

どうなっているかも少し調べました。

年間推移はなかったのですが、

以下のような数字でした。

1 位 悪性新生物(ガン):373,584人
2 位 心疾患(心筋梗塞など):208,221人
3 位 老衰:109,605人

~~~~~~~~~~~~~~

8位 自殺:20,031人

~~~~~~~~~~~~~~

10位 コロナウイルス(2021/08/12):15,327人
    ※2020年から通年計算 

 参照:【コロナは何位?】日本人の年間死亡原因数|年収ガイド (nenshuu.net)

 

上記の数字は、おそらく

2020年の1年間のデータのはずです。

コロナに関しては注意書きがある通り

2020/8~2021/8のデータのようですが。

 

この1年間の死者数内訳だけ見ると、

「1万5千人程度か。その分、インフルや交通事故が

減っているだろうから問題なさそうだ。」

とも言えそうな気がしますし、

「病床数が足りていた状況で1万5千人なら、

足りなくなった状況では加速度的に増えるのでは。」

とも言えそうな気がします。

 

要はどっちとも言えない状況ということですね。

(まぁこのデータだけを見てしまうと、

正直僕は「がんの特効薬開発に力を入れた方が

総死者数としては減るのでは…」とか考えてしまいますが…。)

 

 

 

一個人の考え方としては

ここで最初の話に戻りますが、

僕はやはり「死者数」が重要だと考えています。

 

そして、現状況だけを見ると、

「コロナによって総死者数が増えた

ということではない。」

ことが分かりました。

 

そこで僕が言いたいのは、

“感染者数”の増減で一喜一憂するのは

そろそろやめてもいいんじゃないの?

ということです。

 

もちろん、いまの政府の対応を

肯定するわけじゃないし、マスクやワクチンを

否定するわけでは決してないんですが、

感染者数が増えたら絶対に死者数が増える

ということでもないと思います。

(感染しても無症状や軽症の方もいるため)

 

むしろ、

感染者数が増えて、場当たり的に

緊急事態宣言等を発令し、

飲食店等への補償は後回しにして、

ってことをしていたら

今後、自殺者数が跳ね上がらないかな

ということを思っています。

 

そうすると

結局は総死者数が増えてしまいます。

それでは本末転倒だなと。

 

まぁこれは一個人のひとつの考え方なので

なにが正しいとかではないんですけどね。

僕はそう思うってだけです。

そう思いながら日々生活している

平均的日本男性です。

 

 

 

みなさんは、コロナについてどう考えて

どう思いながら日々生活していますか?

 

おわり