結婚ラッシュです、僕のまわり。
30歳も近くなると
男友達が次々に結婚していきます。
僕は置いてかれています…
今月上旬も結婚式に出席したんですが、
こんなご時世ですからね。
結婚式場もいろいろな
感染症対策をしているわけです。
また、緊急事態宣言下でもあったので
アルコールを提供しない
という対応もしっかり取っていました。
「こんな時期にそもそも式を開くのか」
という点で賛否はあるかもしれませんが、
それはひとまず置いといて、
僕としては人生初めて
アルコールのない結婚式でした。
（ちなみにいままで10回以上は
結婚式に出席しています。
すでに祝儀費の回収は不可能です。）
結婚式でお酒がないことによって
気付けることもあると分かったので、
書いていきたいと思います。
料理の多さは実はちょうどいい量である、ということ
毎回思ってたんですが、
メインの肉料理のあとに
ごはん系が来ても、
すでにお腹いっぱいだよと。
なぜメインの後なんだよと。
というかメインの肉料理が
ラストでいいだろうよと。
あと、スイーツは
ウェディングケーキだけで
十分じゃないかと。
（スイーツビュッフェとか
テンション上がって取りに行くけど
席戻ってもあんまり食べれないという
愚行を繰り返してしまっています。）
アルコール入ってる時はそんな感じに
思っていたんですが、今回
アルコールなしで料理を食べ進めていると
最後のごはん（ひつまぶしだったんですが）で
ホントにお腹がちょうど良い感じに
腹八分目くらいになったんですよね。
結婚式のコース料理は、
アルコールがない前提で
ちょうどいい量の設定に
なっていることが分かりました。
コース料理はシンプルに美味い、ということ
酔っていると、
味もぼやけてしまっているんですね。
酔わずに食べるコース料理は
シンプルに美味しかったです。
そりゃあ安くないお金払ってるわけですから
当たり前といえば当たり前なんですが、
アルコールはその当たり前すら
分からなくさせていたんですね。
コース料理特有の、
謎の創作料理すら美味しく感じました。
ちゃんと人の話に耳を傾けられる、ということ
人って酔ってると、
様々な性能がガタ落ちしますよね。
理解力、集中力などが落ちたり
注意散漫になったり…。
友人代表のスピーチとかも
聴いてるんだか聴いてないんだか
わかんないような状態になりがちです。
が、やはりアルコールがないと
しっかり話を聴けるんですよね。
もちろん、酔ってても
人の話めっちゃ聴くって人も
いると思うんですが、逆に
酔ってるとまわりの人と
めっちゃ喋っちゃうって人もいます。
アルコールがないと、まわりのそのざわざわも
なくなるので、余計にしっかり話を聴けましたね。
何が言いたいかっていうと
お酒がなくても
結婚式は良きものだ
ということですね。
いままで、
「祝儀分の元を取ろう」とか
「お酒ないと楽しめないでしょ」とか
邪な考えで結婚式に臨んでいた部分が
あったことは否めません。
しかし！
今回、お酒がなかったことで
ようやく気付くことができました。
結婚式って出席できるだけで
素晴らしいんです。
今後、結婚式に出席される予定がある方は
あえてお酒を抜いてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら他にも
気付けることがあるかもしれませんよ。
おわり
ちなみに今月下旬にも結婚式あったんですが
その時はめっちゃお酒飲みました。
お酒のある結婚式も悪くないのです！
