平均的日本男性

暇つぶしのドキュメント

約1分で読める記事を中心に、やってみた/試してみた暇つぶしを系統別でご提案!

「電話の声はその人の声じゃない」!? 人間の認知能力ってそんなもの

電話の声は本当の声ではないらしい

こんな話、ご存じでしょうか?

 

「電話から聞こえる声は

本人の声ではない」

 

僕も最初聞いたとき

意味がわからなかったんですが

調べてみると、携帯電話に限っては

どうやら本当らしいですよ。

 

つまり、

携帯電話から聞こえる声は

本人の声に似せた、合成音声

ということらしいです。

 

詳しいことは調べてみてください。

「電話の声は」で調べると

サジェストでこんなに出てきます。

電話の声

なんか絵面がホラーみたい

 

あまり気にしたことはなかったけど、

“電話の声はその人の声”だと

思い込んでいたので驚きですね。

人の認知能力なんて

その程度の精度なのかもしれません…。

 

以前、水曜日のダウンタウン

Mr.しゃちほこがアッコさんのモノマネを

電話でして、出川さんとかを呼びだす

みたいな企画をやっていましたが、

あれって実は聞く側からしたら

本物とまったく同じ音声を

聞いていた可能性すらありますよね。

 

また、オレオレ詐欺とかで

引っかかってしまうのも

あながちおかしくはないのかなと

変に納得してしまいました。

 

 

 

じゃあ成りすましなんて簡単なのでは?

だとしたら逆に考えて、

コ○ン君の蝶ネクタイ型変声機のようなものも

もはや開発されているのでは…?

と思い調べてみると、こちらも

ほぼ同じようなものがすでにあるようです。

しかも2年前。

まるで『名探偵コナン』…遂に誕生した万能「変声機」の凄さと怖さ(小林 啓倫) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) (ismedia.jp)

 

じゃあ、

この変声機を使って誰かに成りすまして

電話をしたとしたら、聞いている側は

もう聞き分けがつかない、

ということになっちゃいませんか。

Mr.しゃちほこの如く。

 

もっと言えば

電話だけでもその気になれば

誰かに成りすませるかもしれない

ということでしょうか?

 

えっ…?

なんかもう怖くなってきたんですが…

 

 

 

「人間の認知能力ってそんなもの」と思った方が良さそう

ここまでくるとやはり

人間の認知能力って

その程度のもの

と思い直した方がよさそうですね。

 

もしかしたら、

よく言うドッペルゲンガーなんかも

その類なのかもしれません。

ドッペルゲンガー

本当にいるわけじゃなくて

似ている人がいっぱいいる

というだけなのかもしれないです。

 

まぁだとすると、

「その人がその人である」

というのは何をもって

証明されるのか

分からなくなってきますが…

 

…あまり深く考えるのは

やめておいた方がよさそうですね。

 

結果としてやっぱり、

人間の認知ってその程度のもの

と思っておいた方が身のためですね。

そして、深く考えずに

なんとなくの雰囲気で生きていく方が

精神衛生上も良さそうな気がします。

 

「電話の声の主は本当にこの人だろうか…?」

とか考えだしたらキリがないし、

なんだかホラーの領域に入ってますしね。

 

結論、言いたかったのは

携帯電話から聞こえる声は

その人の本当の声ではないし、

本当の声だと思い込んでたけど、

人間の認知能力なんてそんなもん

ということです。

 

気にしすぎも良くないけど、

気にしなさすぎるのも

何かに騙される可能性があって危険。

生きていく上では、何事も

程よいバランス感が求められる

ということですね。

 

おわり