ネットには書いてあったけど、本当に炊飯器だけでもパンはつくれるのか?
実際にパンつくって味などを確かめてみたいと思います。
炊飯器パン作りRevenge
先日、そば粉が余っていたのでそば粉パンを作ってみた。
その際、普通の炊飯器で作り一応は形にできたものの、分量や材料を守らなかったためつなぎが弱くなってしまい、端の方がぼろぼろと崩れるパンになってしまいました。
しかしながら、普通の炊飯器でも十分にパンは作れるという知見は得たので、今回は普通の食パンを作ってみて味や食感がどうなるかを確かめていきたいと思います。
分量通りパンを作ろう
ネットで調べて出てきた分量を約1人分に等分したレシピがこちら。
薄力粉 80g
イースト 1g
塩 1g
水 30ml
牛乳 20ml
オリーブオイル 3g
作り方は簡単。全部混ぜて炊飯するだけ。と、ネットに書いてありましたが、果たして本当にそれだけでパンを作ることができるのでしょうか。とりあえずネットを信じて突き進みます。
あとは炊飯するだけですがなんかつまらないのでパンツっぽい形のパンにしてみようと思います。小学生の頃言っていた「ぱんつくった」を両方の意味で実現させるために。
ぱんつ くった
出来上がりました。パンツ型パンです。
なんか見た感じと触った感じはけっこう固めになってしまった印象。まぁでも一応パンとしてのテイは保たれているかな。
食パン的な感じなのでさらにオーブンで焼いてみました。
ここまでやるとさすがにパン感が高まりましたね。それでは食べてみますが、味はついていないので付け合わせを添えて食べます。
結構前にバズっていたじゃがアリゴをなぜかいまごろ食べてみたくなったのでそれをパンと一緒に食べていきます。
それではいただきます。
う~ん、まずはじゃがアリゴが美味しい。しっかりとじゃがいもが感じられて、スナックから作られているとは思えないほど。チーズをけっこう入れたはずだけどあまりその存在を感じさせないのも、じゃがいもの強さが強調されますね。
パンに関しては、噛んでいると奥の方でほのかに小麦が感じられます。本当にその程度の感想しかないけど、パンってそういうものだよね。主役であり主役でないというような矛盾を抱えた存在ではあると思います。ただ、じゃがアリゴの存在を引き立ててる感はあって、じゃがアリゴ単体では飽きてしまうところをそっとフォローしているような感覚はありました。なんていじらしいんでしょうかパンって。
市販のパンと比べてみると、やはりその小麦感の強さが気になりました。市販だとあそこまで小麦を感じたことがないです。やはり市販のパンは、より他の食材を引き立てるために小麦感を抑えているのでしょうか。自分の本来の力を見せすぎると周りが本当の力を発揮できなくなるから力を抑えているなんて…、パンってラノベの主人公とかだったんですかね?
あと感じたのは、市販のパンってもっとふわふわだよなってこと。正直、炊飯器から取り上げたときかなり固めだったので失敗したなぁと思ってました。レシピの材料配分は見直す必要がありそう。
実際に“ぱんつくった”感想としては、意外と簡単に手軽に作れるけど味や食感もそれなりだな~というところ。パンを食べるだけなら市販のもので全然いいかも。
でも「休日にぱんつくった」と正真正銘嘘偽りなく言えるのでその点だけは評価できるかなと思います。そう、私こそは「休日にぱんつくった男」
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度:★★★
楽しさ:★★★⋆
実用性:★★★⋆
費用の掛からなさ:★★★
おすすめ度:★★★
おわり