上手に焼けました~♪
モンハンの肉焼きセットとは
言わずと知れたハンティングアクションゲーム、
多く(10~40代くらいまで)の男子は
青春時代にこのゲームをプレイしたことが
あるのではないでしょうか。
そのゲームの中で、こんなシステムがあります。
『肉焼き』
狩場で得たお肉を、“肉焼きセット”というアイテムで
その場で豪快に焼き上げるのは、男子にとって
ロマンに満ち溢れた行為ですよね。
また、焼いてるときに流れるBGMも
小気味良くて、ずっと耳に残っています。
(「上手に焼けました~♪」が出来るようになるまでが
新米ハンターの最初の試練ですよね!)
この“肉焼きセット”…
手に入れて実際に肉を焼いてみたいですよね。
調べてみると、自作している人も
けっこういらっしゃる様子。
しかしながらかなり大掛かりで、
いろんな工具も必要な感じでした。
なので今回は、100均にあるものだけで
誰でも簡単にこの“肉焼きセット”を
自作できる方法を考えてみました。(実質費用約200円)
その作り方と、実際に肉を焼いてみた
感想を書いていきます。
100均の材料だけでモンハンの肉焼きセット(作り方)
まず、主軸になるのはこちら。
最近のダイソーはキャンプ用品に
かなり力を入れているようですね。
マシュマロのためだけの串のようですが、
二又で伸縮もするので使い勝手が良さそうです。
材料と道具
・伸縮マシュマロ串
・ステンレスフリーステー(2個付き)
・モクネジ
・六角レンチ(フリーステーの穴にギリ入る大きさのもの)
・プラスドライバー
もちろん、ネジは大きさが合えば
どんなものでも利用可能です。
六角レンチも家にあれば買う必要はありません。
プラスドライバーは誰でもたいてい持っていると思うので
実質今回の工作は200円くらいで出来ます。
作り方
作り方と言っても
単純にフリーステーをマシュマロ串の
柄の両サイドにネジで固定するだけ。
この時、フリーステーの穴が1つだけ
下側に出るように固定させます。
また注意点として、ネジを刺す場所が中央だと
串の芯が柄の方まであるので、それを避けて
ネジを刺していく必要があります。
自宅でレッツ“肉焼き”
早速さきほどの工作物で“肉焼き”していきます。
まずはお肉を串に刺し、
串をコンロの場所で固定させます。
(固定方法は先日の工作を参照⇓)
そして、フリーステーの穴に六角レンチをセット。
あとはコンロに着火し、
モンハンと同じ要領で
クルクルさせるだけ!
どうでしょうか?
意外としっかり再現できているのでは?
しかもマシュマロ串が伸縮するので、
長さ調整することで焼きムラもなくせます。
さらに、六角レンチは着脱可能なので
持ち運びもしやすく、六角レンチ本来の
使い方をすることもできます。
サバイバル観点から言っても
かなり有用性が高いのではないでしょうか。
しかし、これらはあくまで「道具」。
焼きあがったお肉はどうでしょうか。
クルクルさせつつ焼くこと約10分、
焼けました。
意外とコンロの直火でもしっかり焼けるんです。
そしてこれも意外かもしれませんが、
中までしっかりと火が通っているんですよね。
串に付けたまま、ガブリとすべて
美味しくいただくことができました。
肉焼きの理想と現実、超簡易肉焼きセットのメリット/デメリット
簡易的とはいえ、ある程度原作に
近いカタチで肉焼きができたと思います。
しかしながら、やる前までの理想としてはやはり
肉をクルクルさせることに意味がある!
と思っていたんですが、実際は
肉をクルクルさせる意味ない…
ということに気付かされました。
クルクルさせてあんな短時間で
焼けるわけがないですし、普通に1面ずつ
しっかり焼いていった方が効率が良さそうでした。
ただシンプルに、
お肉をクルクルさせるのは楽しかったです。
今回作った肉焼きセットは
『超簡易肉焼きセット』と命名します。
メリット/デメリットはこんな感じかと思います。
<メリット>
・作るのが簡単で安い
・携帯性が良い
・流用性がある
・誰でもハンター気分を味わえる
<デメリット>
・食材の大きさに制限がある
・自宅コンロで焼く場合は
油が落ちてコンロが汚れる
(焼くなら鶏むね肉がおすすめ)
モンスターハンター経験者なら
一度は憧れるであろう“肉焼きセット”
あの時感じたトキメキを再現するなら
おすすめの工作です。
気になった方は作ってみてはいかがでしょうか。
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度:★★★
楽しさ:★★★★⋆
実用性:★★★★
費用の掛からなさ:★★★★
おすすめ度:★★★★⋆
おわり