「壁に棚を作りたい」と思っても、賃貸だとどうしても壁に穴を開けることに抵抗がありますよね。最近は穴が目立たない壁掛け用のピンなどはあるものの、それでもやっぱり開けないに越したことはないと思っている人も多いはず。
そんな人は必見!
なんとダイソー商品だけで、しかも約2,000円以内で棚を作る方法があります。調べてもなかなか出てこないアイデアかもしれないので良ければブックマークしてってください…!
材料・作り方
用意するのはこちら。
つっぱり棒:400円×4=1600円
板材:100円×2=200円
合計:約1800円(税抜き)
材料はこれだけ。
要はつっぱり棒の力で棚を作るわけだが、普通に考えるとダイソーのつっぱり棒では天井までの長さが足りない。筆者が住んでいる賃貸は床から天井までの高さが約235㎝だったので1本の長さでは全然足りないことが分かる。たぶん普通の賃貸は同じくらいの高さなのではないかと思う。
ではどうするか。
一言でいうと、2本のつっぱり棒を使い真ん中で板材を挟む。
たったこれだけ。
言葉ではわからないかもしれないので次の写真を見てもらいたい。
使用例
作る前はこんな感じの壁だった。「パソコンモニターを壁際に置けたらなぁ」と思っていた。
こうだ!!!
実に簡単ではないでしょうか。
手順としては床から天井までの長さを測り、板材を挟みたい位置を計算してそれに合うように上下のつっぱり棒を調整するだけ。
実際、多少のぐらつきはあるものの、結構しっかりつっぱってくれるので余程重いものでなければここに物を置くことは問題ないです。
とは言え、これだけだとつっぱり棒の固定がしっかりされるかなど、若干不安ではある。そういう時はこれまたダイソーに頼るしかない。追加でこれらを使う。
こいつらをこのように組み合わせれば…
さらに安定するはずだ。
この状態での使用感はこんな感じである。
よっぽどのこと(大地震など)でなければ特に問題はないはず。
また、オプションとしてこれらも使えば、棚も追加できます。
横幅も計算する必要がありますが、ニーズに合う板材はだいたいはダイソーに売っているのではないでしょうか。
メリット、まとめ
最大のメリットは可変性がある、という点だと思います。つっぱり棒というアイデア自体はよくあるものですが、ほとんどの場合、1本のなが~いつっぱり棒を使って床から天井までを繋ぎ、それでいろいろな物を吊ったりするというものです。
しかし、それだと長さを調整したい時や引っ越しの時にまた専用の長さの物を買ったり不要になったりすることがあります。このアイデアであればそれらの不安も解消できるわけです。今回使っているつっぱり棒はこの使い方をしなくなった場合でも75㎝に収まるわけですし、それであれば本来の使い方の地震対策としてのつっぱり棒でも使えます。引っ越し時にも場所を取りません。
穴を開けず、安く、可変性もある。結構画期的かつ実用的なアイデアではないでしょうか。
賃貸で壁に棚を作りたいと思っている人はぜひ試してみてください。
おわり