料理ってそうでしょ？
「手間をかけるほど料理はおいしい」
一般的な認識はそうですよね。
なら、すべての調理法を一つの食材に施す、
という手間をかけたら、
めっちゃめちゃ
美味しくなるのでは？
そう考えたので、
いま持てるありったけの
技（調理法）を
こいつにぶつけてみる！！
茹でる
まずは茹でる。
手間がなく、余分な脂も落ちるので
一人暮らしにはありがたい調理法です。
ちゃんと中まで熱が通ってるか
わからないのが難しい所だけど、
今回はまだまだこの後に調理するから
大丈夫だろう！
焼く
次は焼く。
この調理法こそ基本中の基本。
すべての料理は焼くことから始まる。
一人暮らしは、“焼く”ことさえできれば
「自炊している」と申し出てもいい。
味付けは塩胡椒のみ。
肉自体の脂は茹でる工程でまったく
なくなっていたが（そもそもあまりないけど）
ここはあえて油を敷かずに焼きました。
なぜなら次の工程で油を使うから。
揚げる
3つ目は揚げる。
一人暮らしには少し
ハードルの高い調理法（だと思う）。
調理した後の油の処理がよくわからん。
僕はいつも、少なめの油で揚げ
残った油は新聞紙とかに染み込ませて
捨てるようにしています。
油に食材を入れるときが一番怖い。
よし、こんなもんでしょうか。
燻す
最後は燻す。
燻製のことです。
燻製をやるご家庭は少ないかもしれないけど
僕は一人暮らしのため何でもアリなんです。
ちなみに、この鶏むね肉だけでは
満腹度的に足らないと思ったので、
ベーコンとゆで卵もついでに燻製します。
～10分後～
オープン！
おほ～～～♪
ついに完成しました。
すべての調理法が
施された鶏むね肉
（と燻製ベーコン＆ゆで卵）
早速、実食していきます。
実食
ハイボールを用意。
安くて飲みやすい、
スーパーにも売ってるウイスキーです。
炭酸は最近話題のアイシースパーク。
さぁそれぞれ食べてみます。
鶏むね肉は…
正直かなり微妙…。
肉かちかちになっちゃったし
燻製とも相性良くないですね…。
それに対して
燻製ベーコンの美味さたるや…
今回、一番手間かかってないんだけどな。
気付いたこと
手間をかければ
いいってもんじゃない
食材に合った調理法が一番おいしいんです。
変に凝ると、ただ単に
変な料理が出来上がるだけなんですね。
残念ながらすべての調理法を施した鶏むね肉は
最強のつまみにはなりませんでしたが、
燻製ベーコンはほぼ最強のつまみ
と言っても過言ではありませんでした。
やっぱり家でお酒を飲む人には
燻製器はおすすめですね。
暇つぶし評価
★最大評価5.0★
時間つぶせる度：3.0
楽しさ：3.5
実用性：2.5
費用の掛からなさ：3.0
おすすめ度：3.0
おわり
