段ボール工作においてよく作られるのは剣ですが、剣を作ったからには盾も必要なはず。
盾も作って本当の勇者に近付こう!
剣があるならば
以前、段ボール工作でゼルダの伝説のマスターソードを作りました。
作ってみてある程度の満足感は得たものの、回転切りとかする時になんかしっくりこないなと思っていました。その感覚の正体はそう、盾がないことでした。
勇者は守るべきものがあるので、剣だけでなく盾も持ってこそ勇者たりえるのです。(あと、ブレスオブザワイルドにおいての盾で攻撃を弾く「パリィ」という技がカッコよく、あれも勇者っぽさを助長させている。)
ということで、マスターソードの対となる勇者の盾を作っていきます。あとついでにパリィもやってみます。
勇者の盾の作り方
材料はこちら。
勇者の盾はこちらの動画のサムネのような見た目なので、赤い部分を日清ロゴで再現していきたいと思います。そのほかは塗装などで補います。
基本は書いて切って貼って塗るだけなので制作過程は以下ダイジェストで。
凝縮しましたが制作時間は約3時間くらいでしょうか。段ボール工作楽しい。
そしてこれが!
Amazonとカップヌードルシーフードの段ボールで作られた勇者の盾である。
正直、ベースの色間違えたなとは思いましたが、形としてはいい感じにできたと思います。あと、「縦積禁止」の「縦」を使えたのは、おやじ臭いダジャレだけどちょっぴりニヤけてしまう。Amazonのニヤけ部分も使っているのでずいぶん口元が緩い仕様となっている。
ちなみに工夫した点としては、盾の真ん中に折り目を付けて立体感を出したところ。この一工夫だけでかなり盾感が強まって、作っている段階でウキウキしてしまった。
パリィしてみた
さて、勇者の盾も出来たことなので、早速「パリィ」をやっていきたいと思う。
ただ、筆者は一般人なので自身に攻撃を加えてくるような敵キャラは存在しない。少し敵キャラの概念を検討してみたところ、「過去の自分が襲ってくる」というシチュエーションならなかなか胸アツ展開だな、という結論に達した。
ということで以下のようにパリィを再現してみた。
ちょっと雑かもしれない。
ちなみにこの鉄砲を撃っているのはこの時の自分である。
上のGIFによるならばこの時に鉄砲を撃っている過去の自分は弾を跳ね返されて爆発して致命傷を負っていることになる。むやみに鉄砲なんか撃っているからそんなことになってしまう。自戒につながる良い再現だったように思います。
結論として、やはり守るべきものがある者が持つ「盾」というのは最強の矛にもなりうるのかもしれない。
おわりに
「剣を作ったのになぜ盾がないのか?」という思い付きと勢いで作った盾だったけど、自分が思っていたよりはしっかりしたものが出来て満足できました。
パリィ再現はひどく雑だったものの、盾自体の出来としては所有欲を満たせる仕上がりになったと思う。
しかしながらここまで来てこの調子で行くと、服とかも揃えなければ満足できないようになってしまうのでは?という懸念が出てきました。また、直近としては「家の中で再現と言うのも少し味気ないのでは?」という思いも芽生えつつあるので、その内自然の中で主人公気分を味わうような再現をするかもしれません。とは言え、やりたいという気持ちとそんなことやるの?という気持ちの葛藤。これも自分との闘い。
とりあえず今回もマスターソードに引き続き、低予算で暇つぶしが出来て良かった。段ボール工作は大人でも意外とハマってしまうのでおすすめです。
ただ、置き場所には困りますが。
暇つぶし評価
【最大評価★5つ】
時間つぶせる度:★★★⋆
楽しさ:★★★★
実用性:★★
費用の掛からなさ:★★★★
おすすめ度:★★★
おわり