平均的日本男性

暇つぶしのドキュメント

約1分で読める記事を中心に、やってみた/試してみた暇つぶしを系統別でご提案!

家の中でも出来る有酸素運動!折り畳み式ウォーキングマシン『Walking Pad』でダイエット!

今週のお題「最近買った便利なもの」

 

最近、運動不足が過ぎる。

痩せるには有酸素運動も必要っぽい

太る原因はわかってる、ストレスだ。完全に仕事のストレスだ。ストレスがあると仕事が終わってから外に出ることすら億劫になる。そのため、ランニングなんかもちろんできないしジムにすら行く気力がない。

 

しかしこのままでは太る一方。どうにか打開策がないか考えた。

考えた結果、「家の中でできる有酸素運動を取り入れる」という結論に達した。一応、普段から軽い無酸素運動としてリングフィットアドベンチャーは日常的に行っている。

miunderbar.hatenablog.com

しかしこれだけでは、現状維持どころか少し太ってきているのが実情だ。やはり長く続けられる有酸素運動も必要なのだと感じていた。

 

家の中で出来る有酸素運動を調べて出てくるのは大体、トランポリン・昇降運動・ルームランナー・エアロバイク、この4つくらい。

トランポリン・昇降運動は賃貸的には若干気が引ける。1階ならいいかもしれないけど音とかは響きそうな気がする。あと有酸素運動をするなら1回1時間ほどやるべきと思うけどそんなに続けられる気がしない。一方、ルームランナー・エアロバイクは音や続けやすさは問題なさそうだけど、でかすぎて置き場所に困る気がする。

なにか良い折衷案はないものか…、インターネットをいろいろ調べまわった。

 

 

 

『Walking Pad』の紹介とメリット

そして出てきた、筆者としての折衷案。それこそが折り畳み式のウォーキングマシンだ。

 

実際の商品はこちら。

 

こちら、見てわかる通りコンベアの上を歩くという一般的なルームランナーと同じ構造ながら、なんとこの板の真ん中で半分に折りたたむことができる。

一般的なルームランナーと違う点は、持ち手がないという点と最高時速が6km/hという点。持ち手がないのは少し危ない気もするけど省スペースのためには仕方ないし、まぁ慣れてしまえば問題ない。最高時速6km/hも「もう少し速度出たらなぁ」とは思うけど、これも省スペースのためギリギリ納得。

ちなみにこれらをクリアした別グレードもある。

しかしながらやはりこちらの方が少し大きいのと価格もなかなかだ。

 

この商品の実際の規模感はこんな感じ。

 

展開するとこう。

付属のリモコン、もしくは専用アプリで速度調整ができる。(おそらく中国系のメーカーのため日本語が少し怪しく、正直ちょっぴり信用しきれていないが…)

 

機能としては十分だ。実際、6km/hで1時間ほど歩いてみるとけっこう汗をかく。音も静かで賃貸でもとくに問題ないだろう。そしてやはり最大のメリットは歩きながらテレビを見るなど、他のことを並行してできること!これであれば1時間だろうが退屈しないし簡単に続けられる。

このメリットはかなりデカい。ダイエットの何が一番ツライかって継続だと思う。継続できずに結局痩せられないというパターンが多いと思うので、「継続できない理由」はない方がいい。そして「継続できない理由」ってのは実は“ちょっとしためんどくささ”だと思う。例えば、「外に出るため着替えなきゃいけない」とか「小雨が降ってて外に出たくない」とか、そんな些細なめんどくささが始める前に少しでもあるとその内どこかで始めるのも億劫になって継続できない。

でもこれであれば歩きつつ他のことが出来るので、始めるときのめんどくささが小さい、つまりスムーズに運動が始められて継続もしやすいということだ。

 

そんなWalking Padだがもちろんデメリットもある。

先に書いた最高速度6km/hという点と持ち手がないという点もそうだが、もう一点挙げるとしたら本体がめちゃくちゃ重いという点。シンプルに持ち上げようとした場合、普通の大人でもなかなか骨が折れるレベルに重い。体感的には一人用冷蔵庫と同じくらいの重さだ。普段使いで床をスライドさせるくらいならまぁ問題ないが、引っ越しの時などは要注意かも。

 

ちなみに合わせて買っておきたいのがこちらのダイソーの「スタッキングボックス」というもの。

つっぱり棒も合わせることでちょうどよい高さになり、下のスペースに収納できる。

上には任意の物を置けるという寸法だ(重すぎるものや不安定なものはNGですが)。また、スタッキングボックスの間にWalking Padのコンセントを通すことで常に電源を付けておけるため、歩くときはWalking Padを横にずらして展開するだけ。ここら辺の小さなめんどくささも解消できるのでオススメの収納術です。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

筆者としてはかなり奮発して購入しましたが、直近で「買ってよかった~」と思えたものの一つです。

 

ストレスなどで運動不足だからダイエットしたい!と思っている人は多いはず。まずは「継続」のために、家の中で歩くという選択肢はけっこう理にかなっています。

ダイエットで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

おわり

君はCoCo壱ベーカリーを知っているか

カレーチェーン店の雄、ココイチ。そんなココイチだが、実は名古屋にだけ「カレーパン」を扱う店舗があった。

もはやカレーライスにおいては日本を制したといっても過言ではないココイチだが、その野望は留まることを知らずベーカリー業界にも手を伸ばし始めていたのである。

ココイチのカレーパンが食べれる店舗

そんな店舗の話を聞き、去年その「名駅サンロード店」でカレーパンを食べてみたわけだが、味はもちろん美味しいしその本気度が伺えるほどのカレーパンのクオリティだった。(詳しくは以下の記事へ)

miunderbar.hatenablog.com

 

最近めっきりその店舗の近くに行く機会がなくご無沙汰だったため、つい先日ココイチのカレーパンを求めその店舗に伺った。

 

すると…

 

 

 

CoCo壱ベーカリー」…だと…?

なんと元々あった通常のココイチの店舗は通路の向かい側(店舗は地下街にあります)に移転しており、さらにその横に「CoCo壱ベーカリー」なるお店が爆誕しているではないか!

えっ…?佇まいオシャレ…

こいつぁ早速食べてみるしかあるまい!ということでお店でパンを買ってきた。

 

店内はまさしくパン屋のようになっていて、トレーとトングでショーケースからパンを取っていくスタイル。

行ったのが少し遅めの時間だったこともあって売り切れている種類のパンもけっこうあった。残っていたパンから気になったものを購入。

よく見たら店長が対応してくれてたっぽい

 

左のカレーパンはスタンダードなカレーパンの形状。いくつかこの形状で中身違いのカレーパンがあったけど一番うまそうなこれをチョイス。

 

上のパンは選べる辛さのカレーパン。この時間に残っていたのは10辛のみ。「おもしれーじゃん?」と思ったので買ってみた。普通の店舗のカレーライスで10辛と言えば辛い物好きでもかなりハードルが高いと聞くし、確か5辛くらいまで経験したことがある人しか頼めなかったはず。カレーパンの10辛はそんな制約がなかったので手軽に挑戦してみたいと思う。

 

そして右のパンは「甘い系だろうか?」と思い購入。カレー屋の甘い系パンってどんな感じだろう?正直、「パン屋には甘い系も置いておかなくてはならない」ノルマのための単純な甘味パンだとこの時は思っていた。

 

 

去年、本業のカレーライスの店舗の傍らで販売していたカレーパン。その時ですら中のカレーはもちろん、パンにも本気度を伺えたもんだが、専業となった今はどれほどの腕前だろうか。

置かれていたパンフレットにも本気度が現れちゃってる

 

 

 

CoCo壱ベーカリーのパンを味わってみた

一品目、特選牛スジ煮込みカレーパン。

中身はやはり言わずもがな、注目したいのはパン部分。伝わるだろうかこの薄さともっちり感。去年のカレーパンでも感じていたが、やはりカレーだけじゃなくパンのクオリティが高い!

カレーにかまけてパンをサボるようなことはしない。ココイチはマジでベーカリー業界も制覇しようとしているようだ。そう感じられるほどカレーパンとしての調和がとれている。

 

二品目、10辛カレーパン。

さて、と。覚悟を決めねばなるまい。

しかしながら見た目やにおいからはそこまでのヤバさは感じられない。とは言え、カレーライスの10辛を食べたことすらなく、4辛でほぼギブアップしたことがある筆者にとってはかなりのデンジャーゾーン…。

辛さは…どうだ…?

んんんんンンンッ‼

と、大袈裟な前フリをしましたが、食べてみると実際そこまでは辛くなかったです。カレーライスの10辛とはほとんど別物かも。確かにけっこう辛くはあるんだけど、全然美味しい範疇の辛さ。「食べられない」とか「食べ物で遊ぶな!」みたいな辛さではなくて、「カレーパンにも辛みの刺激が欲しいぜ」っていうワイルドな方におすすめできる一品でした。

 

3品目、クリームチーズとミックスナッツパン(正式名失念…)

「なぜにS字?」と思うかもしれない。食べて分かったが、おそらくこれは「スパイス」のSだ。

見た目と名前的には単純な甘い系パンと思っていたが、実際に食べてみるとめっちゃスパイスやん!と驚愕した。クミン?カルダモン?なに?この味のスパイスがなんなのかは知識がなくて分からなかったけど、たぶん食べた人はきっとこの味に驚くはず。

このパンを食べて思ったのは「ちゃんとカレー屋の矜持守ってる!」ということ。パン屋を始めたからと言って、CoCo壱は安易に甘さに逃げていない。まぁただしこのパンについては人は選ぶかもってくらいスパイススパイスしてた。

 

 

 

おわりに

いかがだろうか、CoCo壱ベーカリー。

カレーライスで日本を制しても止まらないココイチは、ガチでカレーパンでも日本を制そうとしている。もしかしたらもうすでに他県とかにもCoCo壱ベーカリーは展開しているのだろうか。していてもおかしくないほどのクオリティだった。

 

しかしながらやはり驚かされたのは、執着的とも言えるココイチの“カレー”というものに対する探求心。ぶっちゃけ今まで普通のココイチのカレーではスパイス感はあまり感じたことがなかったが、カレーパンを手掛けるに当たり改めてスパイスの研究等を行ったに違いない。

たった3種類食べただけだが、特に3品目のパンについては狂気じみたものすら感じた。これの開発の裏ではスパイスに憑りつかれた社員がいるに違いない…。

 

最後に、印象的な店舗の名刺?が置いてあったのでそれも残しておく。

食べ終えた後にこれを見ると、もはや違う意味にも見えてきてしまう。

 

名古屋に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★★⋆

実用性:★★★★⋆

費用の掛からなさ:★★★

おすすめ度:★★★★★

 

おわり

恩師の墓に酒をかけてあげたい人生だった

漫画とかで見るあの行為をやってみたい

実際には見たことがなくてもなぜか理解(わか)るこの行為。自分には恩師と言える人はいないけどやってみたらどう感じるんだろうか?

大人になるには何が必要か

思えば、あの頃思い描いていた「大人」と現状は程遠いものになっているなと感じる。30代と言ったらもっと成熟していて渋くてダンディな大人になると思っていた。未来のことを考えつつも、少し人生を振り返るような生活を送っていると思っていた。

 

しかし現状はどうだろうか。正直、精神年齢は大学生ぐらいのときと変わらず、生活も「今」が楽しければそれでいいかな、なんて思いつつ暮らしている。

 

こんなんでいいのか…?そう思う自分もいる。あの頃思っていた“30代像”とのギャップは埋めがたい現状がある。

であればどうすればこのギャップを埋められるだろうか。思い付くのは、とりあえずダンディな振る舞いをしてみること。とりあえずやってみれば自ずと勝手に板についていくのではないだろうか。形から入ることは悪いことじゃない。

 

ところで、ダンディな行為ってなにを思い浮かべるだろうか。

お酒をロックで飲むとか葉巻を吸うとかいろいろあると思うけど、僕が思う№1ダンディ行為、それは

恩師の墓に酒をかける

これに尽きる。

 

自分には酒をかけられるような恩師はいないし、「お酒もったいねー!」と思ってしまう貧乏性だけど、昔お世話になったお酒好きの恩師のためにわざわざお酒を購入しお墓にかける行為は哀愁も漂っててめちゃくちゃ渋いと思う。

まぁ実際にそんな人が実在するかどうかはさておいて、この行為自体の背景とかも考えると渋くてエモいなと感じるわけだ。(でも実際にやったらおそらく虫とかが沸くので本来はNGだ)

 

僕としてはダンディさや渋さが大人になるための必要条件と考えているのだ。

 

今週のお題「おとなになったら」

 

 

 

疑似「恩師の墓」を作ってみよう!

酒をかけられるような恩師は居ない。けど、無いなら作ってしまえばいいとも思う。渋さを得るにはどうしても「恩師の墓」が必要なんだ。

なので疑似「恩師の墓」を作り、それに酒をかけてみることにする。

 

用意したのはこちら。

ウォールインテリア(正方形)

スプレー(グレー)

 

詰め替え用ボトル

色紙(灰色系)

白ペン

 

まずはウォールインテリアの外側だけをグレーで塗装。

灰色系の色紙に白ペンで「恩師之墓」と記入し(墓文字っぽく)、詰め替えボトルに入れる。

 

この二つを組み合わせればあっという間に疑似「恩師の墓」完成。

これでいつでもお参りができる。

 

 

 

家で飲んでみた

さっそく名もなき恩師に酒をかけてやろうじゃないか。この人は生前お酒が好きだったからなぁ…(設定)。

 

「俺からの餞別だ、受け取ってくれよ」

「あんたが好きだった酒だ…」

嘘である。この酒はただふるさと納税でもらったお酒だ。

 

でも意外とこのお酒をかける行為はけっこうサマになっている気がする。やっている自分としてもなにやら景気がいいというか胸がすくような思いだ。

 

そしてこの疑似「恩師の墓」は、かけたお酒を自分で飲めるというギミックがある。恩師の墓を伝ったお酒を自分で飲めるなんてエコじゃないだろうか。昨今のSDGsにも則していると思う。

無き恩師を憂いながら飲んでみた

とっても空虚な味がした。

 

なにか大事な要素が抜けている気がする。おそらく、雰囲気が足りていないんだと思う。墓にお酒をかける行為は周りの環境が整っていることも重要なんだろう。外で、静かな場所で、2人で対話するような雰囲気が必要なんだと思う。

ただでさえ恩師などいないのに、このままでは情緒もへったくれもない。大人の渋さを獲得するために、もっと完成度を上げていきたい。

 

 

 

外で飲んでみた

やはり外でこそ、この真価が発揮されると思う。雰囲気って大切だ。

ということで近くの公園にやってきた。今日は少し風が強いが、晴れていて恩師を弔うには絶好の日和だ。確かこの人から大事なことを教えてもらったのもこんな日だったかな…(設定)

 

「こんな日に飲む酒は格別だろ…?」

「たくさん、飲んでくれよ…」

 

 

まぁ、結局は自分で飲むんだけど。

 

さてさて、恩師の酒をいただきますよ。しかし疑似ではあるものの、野外で墓を模したものに掛けた酒を飲むのはいささか罰当たりな気もする。お供え物を盗み食う感覚に似ているかもしれない。

まぁいい。もったいないし、晴れてて気持ちいい中で飲む酒は基本的に美味しいはずだ。

うんうん、美味しい。シンプルにこのお酒自体が美味しいな。

 

しかしながらこの恩師とは対話することがないな。なにせ会話デッキがない。こういう時ってたぶん過去のアレコレを思い出しながら心の中で対話をするもんだと思うけど、僕とこの恩師には過去がないのでお互い無言でお酒をかけ、かけられるという歪な関係性になっている。

 

結局、お酒自体の美味しさが際立っていて且つ晴れた野外での飲酒が気分良かったので、最終的には恩師そっちのけで一人でお酒を飲んでいた。

今日は風が強く吹いていた。

 

 

 

おわりに

恩師はいないけど想いは果たせた。

疑似ではあったけど当初思っていたよりかは実物の墓に酒をかける行為と近しい身体感覚はあったように思う。先にも書いたが、墓を伝う酒を見るのはなんだか胸がすくような思い、という表現がぴったりだ。

 

しかし、「身体感覚」とあえて書いたのは、やはり精神面での感覚は本物のそれとはまったく異なると直感が言っているからだ。そりゃそうだよな、自分のなかの恩師とはエピソードトークできるような過去がないもんな…。

 

やはりなにか足りないと感じていたのは雰囲気ということではなく、恩師そのものとその人とのエピソードなんだね。それがあってこそこの行為も意味が出てくるというわけだ。外面ばかり整えてもただお酒が美味しいだけなんだ。

 

とは言え、お酒を美味しく飲めるというのも大人には必要なこと。お店で日本酒が振る舞われる際、升にコップが入っていてそれに注がれることがある。今回の疑似恩師の墓とそれは、升の中がコップか墓かというくらいの違いだ。であればお酒を美味しく飲むアイデアとしては良いかもしれない。ちょっとしたエンタメ要素もあるわけだし。

 

ダンディな大人にはまだ遠いが、学びもあったということで今回の試みで前進したということにしておこう。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★⋆

楽しさ:★★★⋆

実用性:★★

費用の掛からなさ:★★★★

おすすめ度:★★★

 

おわり

洗い物少なくて超簡単!手軽に美味しい「ドリロコス」を作ってみた(アレンジも)

ドリロコスってなんぞや

美味しくてお手軽な「ドリロコス」というものが、にわかに話題になっているらしい。簡単なのでアレンジも含めてドリロコスを作ってみました。

ドリロコスって?

ご存知だろうか、ドリロコス。なんでもメキシコのストリートフードらしい。日本で言うところのお好み焼きやたこ焼きのような存在、それがドリロコス。

 

市販のトルティーヤスナック「ドリトス」と、メキシコ語で“狂う”を意味する「ロコス」を掛け合わせた造語らしい。

 

どんなフードか簡単に説明すると、ドリトスの袋にタコスっぽい具材をぶち込んでガシャガシャ混ぜてそのまま食す、というもの。

なにやら少し野蛮な印象も受けるが、これがけっこう理に適っている。なにせ具材をスナックの袋に入れてガシャガシャするだけなので洗い物が最低限で済む。そして安いし調理時間も全然掛からない。

 

でも、肝心なのは味。ガシャガシャするだけで本当に美味しいのか?タコスっぽくなるんだろうか?

また個人的には、名前負け(特に“狂う”の部分)してないか?と思ったので、2種類のドリロコスを作って味を確かめてみた。

 

 

 

作り方は超簡単

用意する食材。

ドリトス(なかったのでドンタコスで代用)

チーズ

野菜(玉ねぎやトマト、キュウリなども可)

アボカド

サルサソース

 

ドリロコスは食材を購入できた時点で調理の約9割を完了できている。選んだのがカット野菜であればなおさらである。

 

アボカドは切る必要があるが、アボカドを切るのは楽しいためノーカンだ。自分としてはアボカドに刃を入れて回しパッカーンとするところや、包丁で種を取り出す時のクイってやるときの“自分料理できる”感、皮と実をスプーンで剥ぐときの気持ちよさなどがあるため、アボカドのカットはほぼ娯楽だと思っている。

 

カットが出来たらあとはスナック袋を開けて、すべての食材を入れてガシャガシャするだけ。

注意点としては、そのまま食材を全部入れると内容量が多くなってしまうためガシャガシャがしにくい点。食材を入れる際は少しドリトスの中身を別皿に分けておいて、適宜足していく方がいいだろう。

 

 

 

通常verと狂いverを作って食べてみた

というわけで一瞬で出来上がり。

with ハイボール

食べるときは手だと汚れて仕方ないのでスプーンで。もはやスナックというより食事の感覚ではある、のでハイボールと一緒に楽しんでみた。

一口目の第一印象、「あの程度の手間でこの美味しさはコスパ&タイパ(タイムパフォーマンス)最高~!」

サルサソースがかなり仕事をしていてドンタコスとサルサソースだけでも十分美味しいんだが、そこに合わさるアボカドのまろやかさやチーズのコク、野菜のシャキシャキ感。もはやこれは完全にタコス、さながらタコス。こんな手軽に自分でタコスが作れちゃっていいのか。実際のタコスってけっこう手間が掛かるんです。

miunderbar.hatenablog.com

ほぼタコスなのでもちろんハイボールにちょ〜合う、間違いなく。

ドンタコスらしさも残しつつあるので、タコスとは違う味わいもある。自分としてはスナックとしてのドンタコスを食べているつもりなので脳が混乱しているだけかもしれない。ほぼタコスだけどなにか新しくも感じてしまう。

食感もサクッとする部分とサルサの水分によって柔らかくなっている部分があって嚙んでて面白い。

 

 

 

さて、通常のドリロコスは間違いなく美味しいということが分かった。

しかし冒頭でも書いたように、ドリロコスには“狂い”が足りないと思う。トルティーヤチップスであるドリトスを混ぜたらそりゃタコスっぽくなるわな、という既定路線を越えられないのは仕方ないこと。タコスなので美味しいのも当然だ。

 

ということでもっと狂ったドリロコスはできないかと考えてみた。とは言えとんでもない組み合わせで不味いものを作るのはNGだと思う。狂いつつも美味しい、を考えてはじき出した答えがこれ。

!?

サツマイモチップスのおさつ。サツマイモの甘みをほのかに感じさせるけっこう歯ごたえのあるスナックだ。

 

サツマイモの甘みとサルサソースのしょっぱさは意外と合うんじゃないかな~と思った。また、サツマイモのスナックってけっこう日本由来のところが大きいと思うので、それがメキシコと混ざり合ったら国際交流的で素晴らしいし、やはり交流するとパワーが上がる気もする。スーパーサイヤ人も地球人との混血の方が強いわけだし。

 

!?

 

!!!

さっそく食材をぶち込んでガシャガシャしてみた。美味くなると信じてやっているものの、なんか背徳的ではある。

 

恐る恐る食べてみたが…

 

 

 

美味い!!予想以上に美味い!思ってた以上に合うんかい!

おさつの甘さがそこまで目立たない。むしろほんとにちょうどしょっぱさを引き立てている。おさつの固さも他の食材の水気でちょうど食べやすい固さになっている。

「おさつって面白いよな」って初めて思いました。

 

たぶん想像できないと思うし「本当におさつがドリロコスの材料と合うのかよ?」と思う人もいるかと思うけど、これは本当に合っていた。マジだ。

おさつが合うんだから一般的なスナック菓子ならなんでも合うのかもしれない。可能性は広い。いろんなお菓子で試してみるともっと面白い発見があるかもしれない。洗い物が少なくお手軽にできるので、やったことがない人は恐れずにいろいろドリロコってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★★★

費用の掛からなさ:★★★⋆

おすすめ度:★★★★

 

おわり

Amazonで詐欺にあった話とその後のAmazonの対応が神だった話

筆者はAmazonでたまに買い物をする。

Amazonの便利さとお手頃さはみなさんご存知の通り。Amazonプライムを契約していればなおさらショッピングも捗ります。

 

しかしその便利さとは裏腹に、闇の部分も存在することを今回身をもって体験したので、その後のAmazonの対応も含めて書き留めておく。同じような目に会った方はご参考に。

ドライブレコーダーを買った

Amazonでの買い物は親に頼まれることもある。親はネットが全然使えないため、欲しいものを安く手に入れたい時たまに息子にお願いしてくる。

 

今回はそれが「ドライブレコーダー」だった。しかも適当に、というわけではなくメーカーや型番まで指定してだった。

そこまで調べたならその勢いで自分で買えよ、とも正直思ったけど僕は親思いの息子であるため快く引き受けた。

 

Amazonでそのメーカーの型番を入力すると、1ページ目の上から2番目くらいにお目当ての商品が出てきた。ページには「ベストセラー」のタグも付いている。

レビューも数百件付いてるし、定価から約50%オフでもあったため即購入。Amazonだとこれくらい安くなってることもたまにあるし、だからこそAmazonっていいよね。

なーんて思っていた…。

 

 

 

届いたものは…

購入してから数日。お届け日は最短で注文していたが、その日を過ぎても商品が届かなかった。

「おかしいな?」とは思いつつも、その日はなにもせず過ごし、翌朝に追跡番号で荷物がどこにあるか確かめてみると、まぁ今日中には届くだろう距離の郵便局には届いていた。

 

「なんか輸送中のトラブルで1日遅れたのかな?」なんて思い気に留めなかったが、そのあとにAmazonからお知らせメールが届く。

「出品者の都合により、やむを得ずご注文がキャンセルされました。」

 

「え?」って感じだった。だって物自体は郵便局にあることがわかっているわけで。なのに注文がキャンセル?どういう状態だ?

もうよく分からなかったけど、とりあえず物が届けば自分としては問題ないので、届くのを待つことにした。

 

そして結局無事届いたのだが…注文自体はキャンセル(注文履歴ページからも削除)されているため、支払いは代引きに変更されている。とは言え、伝票にはメーカー名と共に「ドライブレコーダーと書かれていて、特に変なところもなさそうなのでWEBで注文した時の料金をその場で支払った。

 

そうしてやっと届いた物を開けてみると…

バチバチに偽物。

商品の見た目から完全に別物だし、中身の説明書などを見るとおそらくは中国製の粗悪品。タチの悪いことに外箱にはメーカーのロゴがテープで貼ってあるという有様だった。

こんなにコテコテの詐欺に会うのは初めてだ…。この思い切りの良さに逆に清々しさすら覚える(皮肉)。

 

 

 

巧妙な手口

まとめると、こんなことが起きた。

  1. Amazonの1ページ目の上位にあるドライブレコーダーを購入
  2. 指定したお届け日に届かない
  3. 輸送途中に出品者都合で注文キャンセルされる
  4. 代引きに変更になるが、伝票には注文した物らしき商品名などが書かれている
  5. 開けてみるとめちゃくちゃ別物/偽物

 

上記一連のことが起こった後この手口を振り返ってみると、かなり巧妙で且つ悪意に満ち溢れていることが分かってきた。

 

まず、輸送途中での注文キャンセル。これをされると購入者側からは出品者の情報にアクセスする術が(おそらく)ない。同じページから再度調べようとしても出品者の名前などを変えられたら一瞬で見失う。

それでいて物自体は届いてしまうので、出品者としては料金をしっかり(しかもAmazonを介さず)回収できる。

 

また、伝票の商品名やメーカー名を正規っぽくしているのもかなり悪どい。代引きだと通常受け取り拒否もできるが、これだと受け取り拒否もしにくいだろう。それに伴ってなのか、商品にロゴのテープを貼っているというのもおちょくられているように感じてしまう。

 

さらに言うと、返品ができないようにしているのも悪徳すぎる。さっきも書いたように、そもそも注文履歴ページがないので返品処理ができない。また、届いた物は開けないと中身が違うかどうか分からないし、開けてしまったらもう返品はできないのではないかと思う。さらにさらに、Amazonの規約を見てみるとこう書かれている。

これにドライブレコーダーが当てはまるかは分からないが、こういったこともおそらく知っている上での確信犯なのではないでしょうか。

 

 

 

こんな詐欺にあったらまずやること

こうなった場合、まずやるべきことはAmazonカスタマーサービスへの電話。正規の手段で返品することは不可能なので、Amazonに相談することが先決だ。

アプリ版だが、こちらのページから進んでいけばすぐにAmazonから電話してくれるだろう。

経緯を話すと親身になって聞いてくれる上、このあとの対応もわかりやすく説明してくれる。これだけで安心感は抜群。結論から言うと、詐欺にあった金額はAmazonが銀行振り込みかAmazonギフト券で肩代わりしてくれるようだ。

正直、この詐欺にあったときは今後Amazonを使うのを控えようと思っていたけど、この対応のおかげで今後も安心して使えるなと感じた。さすがは大手の対応だなと思えた。

 

ちなみに電話で言われることはメールでも送付してくれるが、要約すると以下の6点のことをAmazonに対して送る必要がある、というものだった。

  1. 代引きで受け取った際の伝票などの写真
  2. 受け取った商品の写真
  3. 相談届を提出した警察署名
  4. 警察の担当者
  5. 警察担当者の電話番号
  6. 相談届の受理番号

3以降は実際に最寄りの警察署へ行って相談しにいく必要がある(電話だけでは警察も相談届は発行してくれないようだ)。相談届の受理番号も、行ってから2,3日経たないと出せないらしい。

 

ちょっとめんどうだけど、これらさえ揃えればあとはそれらを添付してメールを送るだけ。その後銀行振り込みかAmazonギフトどちら希望かを聞かれて答えるだけで支払った金額分はAmazonから返金される、ということだ。

 

 

 

気を付けよう

結果的に言えば、もし詐欺にあったとしてもAmazon神対応により購入者の損失はなくなる。詐欺にあった時点で「自分-警察-犯人」という構図だったものを、「Amazon-警察-犯人」という構図に変えてくれるということだ。

 

しかしながら、金銭的な不安はなくなるものの、やはりそもそも詐欺に引っかからないようにすることも利用者には求められると思う。というよりか、詐欺にあった時点で最悪な気持ちになるし、なにより警察署に行ったりするのがちょっとめんどくさかったりする。

 

そうならないためにも気を付けたいこととしては、定価から大幅に値下がりしている商品の場合には出品者情報をチェックすることだろうか。もしそれが個人名だったりとか怪しそうな企業名だったら所在地の住所を一度調べてみるといいかもしれない。(ちなみに僕もその後出品元の住所を調べてみたけど、出てきたのは大阪の平屋の民家だった。)

またこういったケースにおいては、少しでも怪しいと感じたら受け取り拒否をした方がいいだろう。そうすればとりあえずの被害はなくなる。

 

まぁとりあえず、Amazonでのショッピングでもこんなことが起こりうるよ、ということともし同じようなことが起こってもAmazonに問い合わせればひとまずお金は返ってくるよという話でした。

Amazonは便利だけどそれに伴うリスクもちゃんとある。そんな当たり前のことを改めて認識した筆者でした。

 

おわり

LINE版AI(ChatGPT)が考えた理想の一日は本当に“理想”になりえるのか

理想の、一日



 

……………

…………

………

……

 

 

 

  • 6:00 - 7:00 朝の運動やストレッチ、ヨガなど

朝は軽い運動から始まる。僕の場合はリングフィットアドベンチャーだ。ヨガの項目をすべてこなすようなカスタムをすればちょうどいいストレッチにもなる。

 

かる~くヨガをこなす。

簡単な運動なのにじわぁ〜っと血が体を巡っているのがわかる。

 

  • 7:00 - 8:00 朝食をゆっくりと食べる

さて、軽く体が温まったら朝ごはん。

ちょっとした散歩もかねて近くのマクドナルドへ朝食をとりに行こう。この時点で体の調子が良くなっていることは実感できる。天気がいいので気分も晴れやかだ。

理想の一日の始まりにふさわしい…

朝マックソーセージマフィンに限る。ホットコーヒーもキメて頭もすっきり。

 

  • 8:00 - 11:00 趣味や興味のあることに時間を費やす。例えば読書、書道など。

このブログ記事についても書き始めていこうかな。

なんて良い一日のスタートだ

 

記事を書く合間に書道なんかもやっちゃおう。子供の頃、書道教室に行っていたのが思い出されるな~。春だし、それっぽいことや頭に浮かんだ文字を書いてみる。

 

「春ってそうだよな」

 

「春っぽい曲といえば…」


www.youtube.com

 

  • 11:00 - 12:00 外出して散歩やランニングをしたり、自然を満喫する

ひと段落ついたら散歩へ。まだ12時になっていないことに驚き。そして午前中を余すところなく使えたことで既に充足感を覚えている。なおかつ、昼食前に1時間弱の散歩を自然に触れながら出来たことでリフレッシュにもなった。

午前中にやったことはもちろん有益だったが、少し疲れも出る。しかしこのタイミングで外に出ることでそれらがリセットされたように感じた。

 

  • 12:00 - 13:00 昼食を食べる

帰宅したので昼食。休日の昼はなんとなく炒飯を作ってしまいがち。今日は午前中の過ごし方が良かったこともあってか、炒飯のパラパラ具合も調子よく作ることができた。

炒飯 ~キムチ&鶏チャーシュー添え~

いつもだったら昼食を食べた後すぐに眠気が襲ってくる。僕は昼寝が好きなので、いつもならその眠気が誘うままに数時間寝てしまうのだが、今日は違う。

このあと勉強の時間があるというのもあるが、昼食前の散歩の効果なのか不思議と眠気は襲ってこない。もしかしてこれも計算されたうえでのあのスケジュールなのだろうか…?

 

  • 13:00 - 16:00 仕事や勉学に集中する

そんな感じなので、その勢いのまま勉強を始める。普段あまり時間をとって出来ていないけどこの調子ならイケるはず。

前々から勉強しているけどなかなか頭に入ってこない簿記

合間にはちょくちょく休憩を挟んだりしたけど、いつもよりは集中できたと思う。

 

  • 16:00 - 17:00 リラックスする時間として昼寝や音楽鑑賞など

さすがに少し体が疲れてきたので横になる。この時は春っぽい音楽をBGMにした。

名曲を聴きながら、春を感じながらベッドに入ったが、なぜか頭は覚醒していて寝つけはしなかった。しかし、今日はAIの命令が絶対なのでとりあえずこの間は目を閉じておいた。

 

  • 17:00 - 19:00 友人たちと食事やドリンクなどを楽しむ

17時になったのでいつも行っている立ち飲み屋に赴く。

ここのお店は店長とも仲良くさせてもらっているので、談笑しつつお酒を楽しむ。そうこうしていると他の常連の人も来てワイワイしながら飲んだ。

お酒飲みながらみんなと話してる時が一番楽しいんだよなぁ…。

が、19時になったので早めの退散。こんなに早い時間にこの立ち飲み屋を出るのは初めてだな。みんなには「今日AIに予定決められてるんで…」と言ってその場を後にした。

 

  • 19:00 - 22:00 自宅でゆっくり映画や読書、趣味を楽しむ

帰宅したのでゆっくり映画を観ることにする。何の映画を観ようか悩んでいたが、それこそAIに聞けばいいじゃん、と先ほどの立ち飲み屋で言われたのでさっそく聞いてみた。

この中で観たことがない映画を観ることにする。このなかだと「トイストーリー4」か「ドント・ブリーズ」が選択肢なんだけど、さきほどの店長や常連たちに聞いたところ「ドント・ブリーズ」はけっこう面白くておすすめだとのこと。

 

ちょっと怖そうだけど1時間半くらいなのでちょうどいい感じで楽しめそう。

 

………

……

結論、映画としては面白かったけど後味がねっとりしていてあまり気分の良い映画ではなかった…。今日一日ここまでほぼ完璧に過ごしていたが、なんか最後にくら~い気持ちになってしまった。(たぶんトイストーリーの方が良かったよ~…)

 

  • 22:00 - 23:00 睡眠の準備をし、リラックスする。ストレッチや音楽を聞く。

シャワーと歯磨きを済ませてベッドへ。

ストレッチはなにをやればいいかわからないけど、とりあえず股関節を伸ばしておく。

 

普段ならこんな早い時間に寝ることなんて滅多にない。無駄にYouTubeを見てしまったりゲームをしてしまったりして、気付いたら1時になっていて慌てて寝る、というパターンがほとんどだ。

しかし、今日は違う。スケジュールみちみちな一日を過ごしたため、この時間でまっとうに眠たくなっている。そして、今日と言う日の過ごし方に満足していて悔いがないため安心して眠りにつくことができる、という心持ちもある気がする。

 

今日一日を通して体内時計がかっちりと正常に戻ったのかもしれない。これが人の自然なライフサイクルなのかもしれないね。

それでは、おやすみなさい。

 

 

 

LINEで友達登録するだけでAI(ChatGPT)が使える

ということで、AIに決めてもらった「理想の一日」を過ごしてみた。

 

最近なにかと話題のAIですが、今回使ったものが何かというとLINEで使える「AIチャットくん」というものです。(詳しくは以下リンク)

AIチャットくん | LINE 公式アカウント

 

友達登録するだけでAIとチャットができるため非常に取っつきやすく簡単にAIに触れることができます。

巷でよく聞くChatGPTはなんとなく知っているものの、どうやって使ったらいいかわかりませんよね?でもLINEであればほとんどの人が使えるはずです。

 

一般人でもこんなに簡単にAI技術を使えるようになるなんて…、最近の技術の進歩は目を見張るものがありますよね~。

もしかしたら僕たちは本当にシンギュラリティ(技術的特異点)の真っ只中にいるのかもしれませんね。

 

 

 

まぁとは言え、AIが考えた「理想の一日」を過ごすのは充実こそしていたものの、なかなかにハードなスケジュールでした…。せわしないというか時間に支配されているというか。

そこにはやはり人の感情やその時々での気持ち、体力面などがあまり考慮されていないように感じます。おそらくはネットから拾い集めてきた情報を組み合わせて、それっぽく仕上げたものだからではないでしょうか。

 

AIはすごい、それはわかった。しかし、果たしてこれが本当に”理想”だったと言えるのだろうか…?

 

 

 

本当の“理想”を決めるのは

……………

…………

………

……



 

 

 

起床&ゴロゴロして、ふと時計を見る。

「え~?もうこんな時間かよ~?」

 

 

昼から飲酒

「いつの間にかこんな時間か…、さて」

 

 

Splatoon

 

 

saizeriya

 

 

 

 

そう、「理想」というのは本来人それぞれの感じ方によるもの。

その最適解はAIにも導き出せないはずだ。

AIに、操られるな。

自由に過ごすことこそが「理想」だ。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★

実用性:★★★★★

費用の掛からなさ:★★★★★

おすすめ度:★★★★⋆

 

おわり

弱小ブログのアクセス数が突然100PV/日→20,000PV/日になった話とウケるためのコツ、分かってきたコト

先日こんな記事を公開した。

miunderbar.hatenablog.com

普段の記事は良くてもはてなブックマークが2,3付くくらいなのに対して、この記事はなんと250越えのはてなブックマークをしていただいている。自分からしたら驚異的数字である。

当初なにが起こっているかまったくわからなかったが、「喜ばしいことだなぁ」とむしろ他人事のように思えてしまったことを覚えている。

 

この記事の内容は、正直自分でもなかなか良いことを思いついたなという自覚はあったものの、そこまで大それたアイデアでもないし自己満的な思い付きをネットに書き留めておこうくらいの気持ちで書いていた。

そのため、書いている時もそこまで気持ちは乗っていなかったしなんなら推敲とかもせず適当に1時間くらいで書いたと思う。(いつもは2~3時間は掛かる)

 

それがどうだろうか。寝ている間にあれよあれよとブックマークされていき、それに伴ってアクセス数も倍々で増えていき、気付いたときには20,000PV/日になっていた。

最初見たとき、普段とは違いすぎてそのギャップで少し笑えた

ちなみに、一時でもはてなブログランキングに載れたのはやっぱりうれしかった

普段は100PV/日前後なのにだ。前日くらいまで友達に「やっぱ目標としては1万PV/月は越えたいな」なんて言っていたのがアホらしく思えた。だって普段ならタイトルを考えたり内容をいろいろ推敲したりして、そんな感じで続けてきてやっと100PV/日くらいだったからだ。

 

 

 

何がウケたのか?

そんな感情にはなっていたが、実際この記事の何がそんなにウケたのか?

自分で分析するに、ひとつは既存のアイデアを組み合わせた目新しいものだったからだと思う。つっぱり棒を使うというアイデアは調べたらすぐ出てくるけど、4本使うというアイデアは調べても見かけなかった。

また、「賃貸の壁掛け」に対して「穴を開けてはいけない」という問題をダイソー商品だけで手軽に解決できるという点も取っつきやすかったのかもしれない。

 

次に考えられるのは、この記事の内容が時期的にニーズとマッチしていたからじゃないだろうか。

この記事を公開したのは3/31。そう、引っ越しシーズンど真ん中なのである。意識してなかったけど、これがばっちりニーズにハマった可能性が高い。賃貸に新しく入居する人たちは自然と壁に穴を開けない方法を探っているのである。

 

それらが重なった結果、この記事はおそらくスマートニュースに載った(アクセス解析の所がスマートニュースに支配されていたため)。いわゆるスマニュー砲が発射されたわけだ。載ってさえしまえばもはや止められない。流入流入で結果としてPVが20,000/日を越えた。

 

まとめるとこんなところだろうか。

  1. 季節など、その時期に合った記事を書く
  2. 問題課題を解決できる、手軽(安い・簡単)な方法を書く
  3. 既存アイデアの掛け合わせでもいいから目新しいことを書く

書いてみるとよくある「ブログの書き方」みたいな感じだけど、アレって本当だったんだね…。これを愚直に継続できる人が成功していくんだろうなぁ。敵わねぇっす。

 

 

 

注意したいこと

さて、初めて自分の記事が大いにウケたわけだが注意しなきゃいけないなと思ったことが2点ほどある。

 

まず1つ目は、今回のように突発的にアクセス数が増えGoogle検索等でも上位に表示されるようになることでアドセンス狩りなるものが出てくる可能性がある、ということ。

今回初めて知ったけど、Googleアドセンスは同じ人が複数回同じサイトの広告をクリックすると、そのサイトの広告を制限したりするらしい。まぁ確かにもし自分で自分のサイトの広告を複数回クリックしていてそれで広告収入を得られたらたまったもんじゃないもんね。

一見合理的だけど、これを悪用して嫌がらせをするような人たちがネットにはいるらしい。要はライバルサイトの人とかがわざと広告をクリックし広告を制限させるというわけだ。なんて恐ろしい場所だろうかインターネットって。

しかもちょろっと調べたところ、はてなブログでは事後対策は出来ても事前対策はできないっぽい(もし情報が違ったらすみません)。ちなみに、もちろん本ブログも対策できておらずしっかりと広告は制限されている。

 

しかしながらこういったことがあるというのを知れて良かったとも思っている。今後、よりネットリテラシーを高めていく必要があるなと感じた。

 

 

注意したいことの2つ目は、モチベーションの低下だ。ブログを続けている以上やっぱり、バズりたい、検索されたい、注目されたいという思いはあるし、引いては冒頭も書いたように10,000PV/月は行きたいという目標があった。それがどうだろうか、あまり力を入れていない1記事でそれが一瞬で達成されてしまったのである。「目標達成!ゴール!」みたいな感覚にもなってしまう。

自分としてはまさに今そんな感情になっていて、次の更新どうしよっかな~なんて思ってしまっている。が、こういう時こそ「初心を忘れない」という教えを守っていきたい。「勝って兜の緒を締めよ」じゃないけど、こういった時はだいたいの偉人が「身を引き締めろ」と昔から言っている。

 

これからも過度にウケばかりを狙うのではなく、基本的に自分のやりたいことなどを記事にしていきたいと思っている。数字は過度に気にせず、ちょこっと気にしつつもブログは続けていきたい。

 

 

 

まとめ

  • ブログでウケたかったらよくある「ブログの書き方」などをマネしよう!(ただしそれを継続させるのはめちゃ難しそうだし、連続ヒットさせるのはもっと難しそう!)
  • 広く認知されることで攻撃されることがある!自衛の手段は準備しておこう!
  • 目標の数字がゴールではない!モチベーションは自分で管理しよう。

 

この記事で伝えたかったことはこの3点。

自戒の意味も含めて書き留めておこうと思いました。

 

これからもブログを楽しんでいこう!

 

おわり

『ダイソー商品だけ』約2,000円で壁に穴を開けずに棚を作る方法!(使用例も紹介)

 

「壁に棚を作りたい」と思っても、賃貸だとどうしても壁に穴を開けることに抵抗がありますよね。最近は穴が目立たない壁掛け用のピンなどはあるものの、それでもやっぱり開けないに越したことはないと思っている人も多いはず。

そんな人は必見!

なんとダイソー商品だけで、しかも約2,000円以内で棚を作る方法があります。調べてもなかなか出てこないアイデアかもしれないので良ければブックマークしてってください…!

材料・作り方

用意するのはこちら。

つっぱり棒×4

板材(枚数、大きさは任意)

つっぱり棒:400円×4=1600円

板材:100円×2=200円

合計:約1800円(税抜き)

 

材料はこれだけ。

要はつっぱり棒の力で棚を作るわけだが、普通に考えるとダイソーのつっぱり棒では天井までの長さが足りない。筆者が住んでいる賃貸は床から天井までの高さが約235㎝だったので1本の長さでは全然足りないことが分かる。たぶん普通の賃貸は同じくらいの高さなのではないかと思う。

 

ではどうするか。

一言でいうと、2本のつっぱり棒を使い真ん中で板材を挟む。

たったこれだけ。

 

言葉ではわからないかもしれないので次の写真を見てもらいたい。

 

 

 

使用例

作る前はこんな感じの壁だった。「パソコンモニターを壁際に置けたらなぁ」と思っていた。

ここを…

 

 

こうだ!!!

いかがだろうか…

実に簡単ではないでしょうか。

手順としては床から天井までの長さを測り、板材を挟みたい位置を計算してそれに合うように上下のつっぱり棒を調整するだけ。

実際、多少のぐらつきはあるものの、結構しっかりつっぱってくれるので余程重いものでなければここに物を置くことは問題ないです。

 

とは言え、これだけだとつっぱり棒の固定がしっかりされるかなど、若干不安ではある。そういう時はこれまたダイソーに頼るしかない。追加でこれらを使う。

+200円

こいつらをこのように組み合わせれば…

 

さらに安定するはずだ。

 

この状態での使用感はこんな感じである。

よっぽどのこと(大地震など)でなければ特に問題はないはず。

 

また、オプションとしてこれらも使えば、棚も追加できます。

オプション(基本受け金具:100円)

オプション(棚受け:100円)

オプションはこのように

横幅も計算する必要がありますが、ニーズに合う板材はだいたいはダイソーに売っているのではないでしょうか。

 

 

メリット、まとめ

最大のメリットは可変性がある、という点だと思います。つっぱり棒というアイデア自体はよくあるものですが、ほとんどの場合、1本のなが~いつっぱり棒を使って床から天井までを繋ぎ、それでいろいろな物を吊ったりするというものです。

 

しかし、それだと長さを調整したい時や引っ越しの時にまた専用の長さの物を買ったり不要になったりすることがあります。このアイデアであればそれらの不安も解消できるわけです。今回使っているつっぱり棒はこの使い方をしなくなった場合でも75㎝に収まるわけですし、それであれば本来の使い方の地震対策としてのつっぱり棒でも使えます。引っ越し時にも場所を取りません。

 

穴を開けず、安く、可変性もある。結構画期的かつ実用的なアイデアではないでしょうか。

賃貸で壁に棚を作りたいと思っている人はぜひ試してみてください。

 

おわり

暗渠道を歩く

 

先日、テレビで暗渠道を紹介してた。番組自体は見てないけど、その言葉自体が聞きなれないから記憶に残っている。

「暗渠ってなんだ?」という単純な疑問。調べてみると、「地下に設けられていて外からは見えない水溝」とのこと。

kotobank.jp

その番組では排水溝とか用水路に蓋がされてあれば暗渠、みたいな捉え方をしていて身の回りにある「なんかイイ感じの暗渠を歩いてみる」みたいな趣旨の内容っぽかった。

番組は横目で見た程度だったけど、なんか良い趣旨だなと感じた。ほんのりワクワクするような気持ち。テンションがめっちゃ上がるわけではないけど、イイ感じの暗渠を見かけたらおそらくちょびっと嬉しい。通ってみたくなるようなイイ感じの細道とか、そういったものに通ずる言葉では表せない良さがある気がする。

 

自分の家の周りはどうなのか。そもそも暗渠はあるのか。

前日の多量飲酒による体の不調とその罪悪感を感じつつ、晴れた日に散歩することでそれらを塗り替えようとする謎の足搔き、そして暗渠を探すという名目でそれを果たそうとしている自分がそこにいた。散歩したら飲酒分がチャラになるという思考は、カロリーの高い食事を食べるときに申し訳程度の野菜を食べる思考とほぼ一緒だ。

さておき、家を出て少し歩くと意外と近くに暗渠はあった。普段は意識してなかっただけみたい。「でっけー排水溝だ」くらいにしか思ってなかったけど暗渠だったのか。

まぁでっけー排水溝でもあるか

 

散歩を続ける。家から徒歩30分圏内にはどのくらい暗渠があるんだろうか。

ふと遠くを見ると、こんなに春めいてきてるのに遠くの山はまだ雪を被ってる。休日だと言うのに小学校には子供達とその親がいて元気にサッカーをしていた。車も少なく音がない休日の昼下がりをその声が彩っている。若干の二日酔いを治そうと休日を使っている自分に対してあまりにも対比的で眩しく映る。「自分と同い年くらいの親御さんもいるんだろうなぁ」と少し孤独を感じつつ通り過ぎた。

 

小学校の周りには暗渠があった。いや、コトバンクによるとこれは明渠か。蓋がある水溝が暗渠と言うのに対して、蓋がされていない水溝は明渠と言うらしい。

そういえば自分の母校のまわりにも水門付きの明渠があった気がする。

そこから歩いてるといくつか水門付きの明渠を見かける。昔を思い出すけど、自分の通学路にもいくつか明渠があったな。排水溝の両サイドは歩けるくらいのスペースがあったから、ガードレールに阻まれてたりしてもショートカットとか言ってたまに通ってた記憶がよみがえった。

 

こうやって知らない道を歩いていても当然ながら親近感はない。けど、いくつか見かける暗渠や明渠を見ていると「誰かはこの抜け道をショートカットと言って通っているかも」とも思えてその姿を妄想してしまう。

この道も誰かにとっては通学路か。そう考えると景色の見方も変わり一気に親しみを覚える。

……………

…………

………

……

 

 

 

途中、小腹が空いたので休憩がてらスシローに寄った。

中途半端な時間かつ中途半端な腹減り具合だったから普段食べない唐揚げ軍艦とかを食べてみる。寿司屋で食べる唐揚げは、なんだか冒涜的。唐揚げ軍艦は自分的には挑戦的なチョイスではあったけど、まだまだ保守的なチョイスでもあるなと自分で思う。こういう時に冒険的に食べるのは結局まずくはないとわかっている無難な唐揚げ軍艦的なもので、自分にはまだナスを頼む勇気がない。

そんな風に思いつつも、これまた保守的に定番のハマチを頼んだらシャリがめっちゃ小さくてちょっと面白かった。最近はこんなことになってるネタもあるのか。

……………

…………

………

……

 

 

 

ふぅ 食べすぎちゃった。

スシローを出て腹ごなしにふらっと歩いていたら偶然めっちゃデカい暗渠を見つけた。しかもちょうど暗渠と明渠の境目がある所だったのでちょびっとテンションが上がる。なんだかんだで家からの30分圏内には10個くらいの暗渠があった。注視していると意外と生活の周りには暗渠と明渠が張り巡らされていることがわかった。つまり、ちょびっとテンションが上がる要素は家の周りを探してみればいくらでもあるのかもしれない。そう考えるとハッピーである。

………気付いたらもう16時か。帰りは電車で帰ろうかな。帰って夕寝でもしよ。

 

おわり

「覆水盆に返らず」は本当なのか?パン粉を使って抗ってみた結果…

パン粉って元々はパンだよな…?

本当に覆水は盆に返らないのか

覆水盆に返らず———

昔の人は物事を的確に捉えた言葉を多く残している。この慣用句もそのひとつで、要は一度やってしまったことは元に戻らないという意味だ。

 

この慣用句は感覚としてほとんどの人がわかることじゃないだろうか。人生の中で取返しのつかないことなんていくらでもある。例えば、恋愛。付き合う前の駆け引きや告白の仕方、付き合った後のやりとりなど、覆水盆に返らずな状況に陥る可能性は無数にある。仕事や勉強、それらに留まらずいつも人生は覆水盆に返らずと背中合わせと言ってもいいのかもしれない。

 

でも、ふと思いませんか?「本当に覆水はまったくもって盆に返らないものなのか?」と。

考えても見れば、お盆から水をこぼしてしまったとしてもどうにかリカバリーできる部分はあるはずです。なにかで掬うとか吸水するとか、手段はいろいろあるはず。確かに「元通り」とまではいかないけど、何かしらできることはあるものです。恋愛でもそう。たとえ1回の告白が上手くいかなくて元の関係性に戻れなかったとしても、可能性がまったく無くなったというわけではないやん?むしろそれに抗う姿が素晴らしかったりするわけやん。

 

僕は、そんな「覆水盆に返らず」とみんなが思っていることに対して真っ向から抗っていきたいと思っている。

結果は、どうなるかわからない。上に挙げた例も諦めなかったらハッピーエンドになる、と確定しているわけではない。でも、覆水をそのままにしておいたら1㎖も水は盆に戻らない。やってみることで可能性が見えてくる。

そんな気概とテーマで不可逆を覆してみたいと思う。

 

 

 

不可逆を、覆す…!

と、大袈裟なことを前段で書いたものの、実際のところは「パン粉が余ってるけど使い所ないから逆にパンにできないかな?」とふと思い付いただけだったりする。

しかも賞味期限が切れてたからなおのこと使い切りたいのだ。

 

元々はパンだったが、超細かくされて見るも無残な姿をさせられているのがパン粉だと思っている。ここまで細かくされてはまさに覆水盆に返らず。元のパンとは程遠い。

いま俺が元に戻してやるからな…!

 

とは言え、ノーリサーチで挑むためここからはすべて勘を頼りに作っていく。なぜノーリサーチかと言うとたぶん調べても答えがないから。でも人生ってのはだいたい答えがないことだらけなのでこれくらいのチャレンジ精神で挑むくらいがちょうどいい。

 

まずは水。

こういう場合、全体をまとめるためにまずは水を加えておけばいいと思う。分量はよくわからないけどとりあえず100㎖とした。

 

次にドライイーストを加える。パンを作るには発酵が必要なはず。ちなみにこのドライイーストも余っていて、ついでに使い切りたいなと思っていたのは内緒だ。


あとは捏ねて発酵させて焼くだけだと思う。

とは言えひとまず捏ねてみるけど、生地としてまとまるのだろうかと一抹の不安がよぎっていた。パン粉はパン以上にさらっさらのぱらっぱらなイメージがあるため、水だけで繋がるのだろうか…と思っていたが、そんな不安をよそにこねこねしていたら意外と普通にひとつのまとまりになった。

ただ見た目は完全にコロッケの中身にしか見えない。パン粉からパンを作るつもりがいつの間にかコロッケを作っていたというのか。

 

気を取り直しつつ発酵させる。通常、発酵は40℃くらいで60分くらい熱するそうだ。とりあえずレンジでその通り発酵させてみた。

今度は掃除用スポンジみたいになった。

パン粉からパンを作ろうとしたらいつの間にか掃除用スポンジを作っていたとは…、料理ってなにが起こるか分からないものだなぁ。

 

掃除用スポンジのままでは食べられないし、発酵も弱い気がしたので追加で熱することにした。形を整えて容器に移しもっと長時間発酵させてみる。

またしてもコロッケになった

この状態で陽の当たる場所に1日放置した。

結果あまり変わらないけど、気持ちだけ膨らんだような気がする。

もはやこれにパン粉をまぶして揚げた方が美味そう

 

ということで最後の工程、焼いてみた。ほんとは上の形のまま焼きたかったけど、明らかに中まで火が通らない気がしたので成型してから焼く。

パンとは程遠い姿だけど…まぁ結局のところ味だから!と自分を納得させる。視覚だけが現実ではないということを確かめていきたい。

 

そんなこんなで焼きあがった。

まぁ焼く前からの想像をまったく超えてこない、ある意味では期待通りの焼き上がりになった。

 

 

挑んだ結果は

割って中を見てみるとこんな感じだった。

本当に若干だけど普通のパンの繊維感?みたいなものが感じられるのが伝わるでしょうか。CMとかでよくある、パンを割くと「フヮァ」ってなるあの感じである。けっこう雑めに作ったわりには食パンの片鱗が感じ取れて良い幸先。

 

 

 

さて………お味の方は…

結論から申し上げると、ギリギリ食パンと言える味だった。甘酒のような風味(麹?)と塩のしょっぱみは前面で感じるけど、ホントにギリギリの土俵で食パンと言える味になっている。それはもうかなり絶妙なバランスで味を留めている。あれかな?やっぱり揚げ物に合うような味付けがされてるのかな?

 

ギリ食パンだけどしょっぱみと甘酒風味があるということで、これを活かすためにもう一枚の方でピザパンも作ってみた。しょっぱさとかがピザの味とマッチするのではなかろうか。

パン粉パンピザパン

と、思って食べてみたけどなぜか味を感じなかった…。なんというかこちらもまた絶妙なバランスによって、寸分の狂いなくちょうどお互いの良さを打ち消しあってるいるように感じた。しょっぱさしか感じない上で味を感じないってどういうこと?

 

 

 

ということで結論はパン粉からギリギリでパンは作れる、ということでした。覆水は盆に一定量返るようです。

最後に、なんか味的にパンっぽさがなかったので「パン粉って本当に実際のパンから作られるのだろうか。もしかして製造工程においては実は最初からパン粉自体を作っているのではないだろうか。」と思って調べてみました。

www.kyoeifood.co.jp

………パン粉って本当にパンから出来てるんだ。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★

実用性:★★

費用の掛からなさ:★★★

おすすめ度:★★★

 

おわり