平均的日本男性

暇つぶしのドキュメント

約1分で読める記事を中心に、やってみた/試してみた暇つぶしを系統別でご提案!

100均ジグソーパズルの難易度は侮れない!やって分かったコツと完成までに掛かる時間…

初心者でもコツさえ分かれば出来る?

暇つぶしにもってこいな感じのするジグソーパズルですが、初心者でも楽しめるのか、最終的に完成させられるのか。どうせやるんだったらそういった点は気になりますよね。

初心者の筆者が100均のジグソーパズルを試してみて分かったことを書いていきます。

暇つぶしの大定番

暇つぶしの定番とも言っていいジグソーパズルだけど、意外とやったことがある人は多くない気がします。「どこで入手するの?」という疑問と「やりきれるだろうか…」という不安が大きな理由ではないでしょうか。また、娯楽が多様化した現代において果たしてジグソーパズルを楽しめるものなのか、という点も大いにあると思う。

 

でも、安心されたし。

同じように思っていた筆者だけど、これらは杞憂だったことを最初にお伝えしたい。

まず、ジグソーパズルは100均(ダイソー)で買える。誰でもどこでも買えるはずだ。そして、100円であることでピース数が少ない(難易度が低い)ため初心者でもやり切れるはず。また、やり始めてしまうと時間を忘れるほど集中してしまう。気付いたら1時間とか経ってて一人で笑っちゃったこともあったくらい。

 

けど実際、完成までにどのくらい時間が掛かるか?初心者でも分かりやすいコツは?とかやる前に気になることもあると思う。100円と言えども全体像が見えなければ躊躇いが生まれるものだ。

暇を持て余したジグソーパズル初心者の筆者が、とりあえずやってみた結果をお伝えいたします。

 

 

 

やってみて掛かる時間は…

さっそく取り掛かっていこう。

…意気揚々と始めたものの、最終的にあんなことになるとはこの時知る由もなかった。

 

中身を開けると意外と1ピースが小さいことが分かる。それにしても300ピースとは言え思っていた以上に多いな…。100均だからもしかしたら簡単すぎるのではないか?とも思っていたけどそんなことはなさそう。初心者の腕が鳴るぜぇ…

 

まずは角から攻めるという定石はどんなパズルでも変わらないはず。これは容易に見つかるよね。

 

あと、辺の部分も分けておいた方が分かりやすいはず。

よし、あとは手始めに下辺から攻めていこうかな。

……………

…………

………

……

 

 

 

難しすぎんだろ…orz
1時間半掛けてようやく下辺を完成させられたが、この時点でかなりの果てしなさを感じていた。辺の部分でこんなにも手こずるとは思っていなかったからだ。とは言えジグソーパズルの楽しさも同時に感じ取れていた。ピッタリとはまるピースが見つかった時の気持ちよさは何かしらの快楽物質が出ているんじゃないですか?とも思えた。そうに違いない。

 

その後は簡単そうな部分から攻めていくことにした。モンサンミッシェルの建物周辺は画的にヒントが多い。

 

ここからはある程度進みが早くなった。ちょっとコツが掴めてきたからだ。

建物をやり始めて約1時間半で左辺と合流!

 

ジグソーパズルのコツ

この時点でわかったコツ。

①画の特徴的な部分や色を目印にしてピースをざっくり探す

②縮尺に惑わされない

③隣り合ったピースの形から、はまるピースの形を推測する

 

①は当然のセオリーだと思うけど、意外と②が曲者だなと感じ始めていた。「ここら辺にはこういう色とか画がくるはずだ」と思ってピースを探し始めても、縮尺を読み違えていて実は正解が全然違うピースだった、ということが何回かあった。

そして③がかなり重要だと気付く。やるまでは画だけでピースをはめていけると思っていたけど、実際には画はそこまでのヒントにはならなかったりする。100均特有かもしれないけど、1つ1つが小さすぎて描かれてる画の判別が付きにくいのだ。結果、「隣と上がこの形だからここにはまるのはこの形しかない…ということは…」みたいな探し方になる。

 

そんなこんなで進めていき、約5時間掛けてやっとここまで来ることができた。

ひと段落

 

 

 

 

 

 

さて、と…

ここからさらに果てしないゾ…

とは言え、さきほどまでに掴んだコツの③が役に立つはず。画に惑わされず、形で攻めていけばピースは自ずとはまっていくはずなんだ…!

 

 

 

 

 

 

……………

…………

………

 

おいおい…



 

色合いが一緒で形も同じってもうどうしようもない気がする。というかもし間違ってても分からないのでは?と思う。一応同じ形でもピースごとで微妙な形の誤差があって、隣り合うピースとはめやすい/はめにくいがあるんだけど、ピース自体が小さいためそれにも気付きにくい。

このとき完全に筆者の心はぽっきり逝ってしまったのだった。

もうね、これとか食パンの袋留めるやつにしか見えない。

正式名称 バッククロージャ

 

 

 

まとめ(完成させるのに必要なこと)

結果、約6時間半掛けてもここまでしか出来なかった。

本当はこの記事を書くまでに完成させたかったんだけど、いくら遅筆の筆者でもさすがに記事を書き終える方が早かった。

 

途中書いたジグソーパズルのコツ。あれ自体は特に間違ったことは言っていないと思う。ただ、画や形で分からない段階に入ってくると、最終的には変態的な根気強さとピースひとつひとつの選定作業が必要なんだと感じた。

根気強さは言わずもがなだが、ピースをはめていっても色合いがほぼ同じだと画が埋まっていく感覚は最早なく、うれしさみたいなものも感じにくい。それでも根気強くいられるか、心を強く保ち続けられる度量も必要みたいだ。

またテクニック的な部分ではおそらく、埋めるべき一か所に対してひとつひとつのピースをすべて試していくような作業が必要で、はまらなかったピースはひとつひとつ管理しておく必要があるのではないかと思われます。

 

まさか100均のジグソーパズルでこんな結末になるとは思っていなかったけど、費用対効果として見たらかなり高コスパな暇つぶしとも言える。ラインナップにはもう少し簡単そうな画もあったのでそちらであればもう少しスムーズに完成させられるかもしれない。

興味が出た方は一度ダイソーの玩具コーナーをチェックしてみてほしい。

 

 

 

筆者は引き続き完成に向けて空のピースと向き合います。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★★

費用の掛からなさ:★★★★

おすすめ度:★★★★

 

おわり

仕事がなくなった友人が石川県に1ヶ月行っていたので体験談とかを聞いてみた

友人が年末に石川県に行った。

なぜ石川県なのか、とか何をしに行くのか、とかいろいろ疑問はあったものの、まぁいい大人が決めたことだし特に深くは聞かなかった。

この友人は去年の11月頃まで立ち飲みバーで店長をやっていたやつだ。(ちなみに以下の記事にも出てもらっている。)

miunderbar.hatenablog.com

 

なぜ仕事がなくなったかと言うと、コロナ禍でお客が少なくなったからとかもあると思うけど、主な理由としてはオーナーをブチ切れさせたかららしい。その原因は彼の怠慢などによるところが大きいようだ。

 

そんな奴なんだが、年末に石川県に仕事をしに行くと言い出したのでその時点では意味がよく分からなかったし、自身の怠慢で仕事を失った男が石川県に行って仕事を続けられるのかなと純粋に思った。とは言え、バーの店長をやる前は普通にサラリーマンをやっていた男ではあるのでたぶん大丈夫だろう、好きにすればええやんくらいに僕は思っていて、帰ってきたら話を聞いてみるか程度で考えていた。

 

仕事は約1ヶ月ほどの短期ワーホリ的な感じらしく、飲食店の手伝い等をするとのことだった。

2月上旬にその男が愛知に戻ってきたので、先日一緒に飲みに行ったついでにインタビューをしてきた。

 

 

 

ある男の凱旋インタビュー

お疲れさん、いろいろ聞かせてよ

いいよ

 

①石川県の最初の印象と一人の時間ではなにをしたか

年末って愛知ですら雪とか寒さヤバかったけど実際あっちはどうだった?

金沢までは電車で行けるから良かったんだけど…、そこから能登半島方面へはバスで行ったんだよ。近付くほどに「やばいとこ行ってるな〜」と思っちゃったね。実際雪も1mくらいは積もってたし、雪以外にまわりに何もなくて名古屋に慣れた自分にとってはホントにやばい場所だった。

こう言う話は鳥貴族で聞くに限る

 

雪やべ~ね。じゃあ暇なときって一人でなにしてたの?

ネットフリックス、YouTube、散歩とかかな。そこは名古屋にいたときとあんまり変わらないかも。あと強いて言えば昼は近くの観光をしてたかな。まぁ一人で行ってるから、観光地でも「ほ~ん」くらいしかなかったけど…。

 

やはり日本海側だけあって年末の石川県は寒さと雪が猛威を振るっていたようで、第一印象はそこに注意がいっていたようだ。でも確かに愛知もたまに雪は積もるけど、1mというのは体験したことがない。実際に目の当たりにしたら、こりゃ取返しつかないぞ…😇となっても不思議ではないかも。

とは言え、次第にそれにも慣れてそんな感覚も最初だけだったようだ。

 

 

 

②行って気付いたいろいろなこと

やっぱり冬の日本海側は噂以上だな。まぁでもそんな非日常にいきなり飛び込んだらいろいろ気付けたこととかもあったんじゃない?

そうだね、まずは自分の寒さ耐性に気付いた。名古屋だと基本、暖房の部屋にいたから気付かなかったけど、けっこう寒さは我慢できるみたい。

 

なかなか面白い気付きだなと思えた。自分が寒さに強いかって考えたこともなかったけど、能登の寒さがそれを彼に気付かせてくれたのだろうか。

 

 

他には?

そうだな~、行ったとき働き先の人たちが飲み会をやってくれたんだけど、その時に「自分は緊張すると勝手に喋りまくってしまう」という気質があることに気付かされたね。そういうのも名古屋だと気付けてなかったから全部新鮮だった。

 

「気付いてなかったのか…」と友人の僕としては思ったものの、そんな客観的なことにまで気付いてしまうとはなかなか良いワーホリになっている。これが本来のワーホリのあるべき姿のような気がした。新天地に行くと意図せずして自分探しができてしまうということだろうか。自分探しは何もインドに行かなければできない、ということではないのだ。

 

あ、あとさっきも言ったけど、サブスクはありがたかったね。暇な時間もこれさえあればなんとでもなるのよ。もはや極端な娯楽とかは必要性低いのかもね。

逆に言うと、都会には不必要なものが多い。行った場所に何もないからこそそれに気付けたと思う。

 

なんか最後に少し良いことを言われました。「都会には不必要なものが多い」…なんかそぎ落とされてて良いセリフだなと素直に思いました。確かに名古屋といえども都会は都会。無駄な消費や欲というものは気付かない内に誰もが享受してしまっているのかもしれない。これにはワーホリ的体験をしたことがない自分もハッとさせられた。

 

 

 

③仕事してみてどうだった?感じたことや今後に活かせること

そういえばそもそもどんな仕事したの?

和食のレストランで配膳とかをやってた。夜は1時までやって朝は6時から。ただ、昼は休憩だったからそこは寝てたかな。最初は初めてのことばかりで長く感じたけど慣れてルーティンになると結構早く感じたね。ちなみにそこで働いてる正社員の人が「お客様は絶対」と本当に言っていて若干引いたな。

 

なかなかにハードな勤務時間と厳しめな勤務態度が求められる職場だな…と感じるけど人間の慣れってものは驚異的ですね。自らの怠慢によって仕事を失った男でも順応さえしてしまえば一見大変そうな仕事でもこなしてしまうという事実は、人間の可能性を感じずにはいられない。やればできるもんだ。

 

 

 

なるほど、ほかに仕事してみて感じたこととかは?

自分は長男で、良い大学を出て、普通に就職して…とそこら辺までは一般的なレールに沿って生きてきてた。でも、バーの店長やったり今回のこととかを振り返ると、別のレールに乗り換えたというより、言い方は悪いけどレールを脱線した人生になってきたなと思う。でも、都会で神経すり減らしながら仕事して生きてきた人が地方に来てこう言う仕事をやってみると、意外と普通にここでも生きていけるなと思えて気楽になるんじゃないかなと思えたね。実際自分はそう感じた。1週間でもいいから、そういう人はやってみる価値はあると思う。

 

彼はなにかを悟ったのかもしれない。もともと彼はどっちかと言うと、俗に言う一般的な成功(仕事でお金をたくさん稼ぐこと)に囚われていた節があったと思うけど、石川県でそんな邪念が振り払われたのかも、坊主でもあるし。

 

 

 

今後に活かせることとかはなんか得られた?

まぁまずは和食の知識が増えたことかな。あとは移住者の気持ちがわかるようになったってのも結構大きいかも。自分的にはさっきと同じで移住自体ももっと気楽にやっていいと思うけど、世間一般ではけっこう重大なことのように思えるよね。自分も初めて移住に近いことを体験してみたけど「移住」っていう言葉はなんか重く感じるから、もっと軽めの言葉にした方がいいと思う。

ちなみに別の話だけど、手続きとかで市の職員と喋ってたときにその人が、テレビの田舎万歳な番組に文句言ってたよ。なんかそういうの見て「田舎でログハウスで暮らしたい!」って人が多いんだって。ログハウスがひとつのゴールになってしまっていて長続きしないらしい。

 

「移住という言葉が重い」というのは体験者ならではの気付きだと感心した。確かに移住って人生を賭けてするものだと思い込んでたけど、そう聞くと実はそうではないのかもしれない。まぁかと言って気軽にログハウスを建てりゃいいってもんでもなさそうだけど。

 

 

 

まとめ

と言うことでけっこういろいろ聞けたし、彼もどうやらいろいろ経験を積めていたということがわかった。

基本的には「へ~」って感じだったけど、中には核心を突くような気付きや悟りを得ていて聞いているこっちも思わず「おぉ…」と思えることが聞けた。

 

1ヶ月という短期であっても十分に自分を見つめなおせるし、国内(しかも地元とそう離れていない)であっても自分探しはできることの証明になっているんじゃないだろうか。何をやるにしても、なにかを得られるかどうかは結局自分次第なんやね…。

 

 

 

ちなみに今後はどうするか聞いたところ、石川県で芸術祭が開催されるらしくそこに隣接するレストランで働くとのことで3月中旬以降でまた石川県に戻るそうだ(この仕事は人との縁でとんとん拍子で決まったらしい。そこら辺はもともと変に運の良さがあり、この件についてはスムーズすぎて周りの人も驚いていたようだ)。

 

どうなるかは分からないものの、もし自分も都合が合えばその芸術祭に行きがてらそいつのレストランにも行ってみようかな。

芸術祭に行く予定がある方はついでにこの男も探してみてはいかがでしょうか。

 

おわり

普通の麻雀は一旦置いて『マジック麻雀』をやってみたら思いのほか盛り上がった

『麻雀』+『カードゲーム』!?

最近は麻雀を打つ人も多くなったように思いますが、麻雀に使えるカードゲームがあることはご存知でしょうか(遊戯王カードではありません)。

今回そのカードゲームを友達とやってみたので紹介したいと思います。

麻雀でカードゲーム!?

近頃YouTuberなどの影響で麻雀が徐々に市民権を得てきているように思います。昔で言うと、タバコを吸ってるおじさんがやるようなイメージだったりしましたが、最近では若い女性なんかもやってたりして、やっていない人からの印象もだいぶ変わってきているのではないでしょうか。

 

筆者は約10年前、大学生の頃から麻雀をやっているのですがこの風潮は大変喜ばしいことです。なぜなら麻雀は決して怪しいものではなく、めちゃくちゃ面白いゲームというのが本質だから。

運や実力、駆け引き、押し引き…あんなにいろんな要素が絡み合った完璧なバランスの取れたゲームってなかなかないと思います。

 

そんな麻雀ですが、少し足りないのはカードゲームのような劇的な展開や鮮やかな逆転劇だと思います。長く麻雀をやっているとなおさら感じます、負けまくっていると「流れが悪い…」「どうにもすることができない…」「なにかきっかけがほしい…」と。

先日、そんな状況を打開する麻雀補助カードアイテムがあることを友人が教えてくれました。その名を『マジック麻雀』

shop.magicmjcard.com

これがあればいつもの麻雀とは一味違うものになるはず。早速やってみよう。

 

 

 

マジック麻雀いざ実践!

基本的なルールとしては1半荘につき1人5枚のカードが配られ、カードの発動条件等が揃えばカードの効果を発動できるというもの。カードの条件や効果は様々なので、いつ発動できるか/発動させるかという判断が試合を左右するようだ。

友達と三麻で実践。
例えば真ん中のカードであれば、
両面待ちでアガった場合に2翻役が上がるという効果。
条件が揃っていても使うか使わないかは自分の判断次第。

最初はカードの効果や条件がわからず、テキストを読み込む必要があります。

なんだかむかし遊戯王カードをやり始めたときのような高揚感というか、なんとも言えないワクワク感みたいなものを感じますね。カードのイラストやテキスト、カード名自体もそれっぽくて自然と中二病を呼び起こさせます。

 

やっていく内に徐々に慣れてきて、例えば使用シーンはこんな感じでした。

リーチ!

うわ~!上家親リーはキツイな~!

リーチ早いねー

 

なんとか2巡は手元の安牌で凌げたものの、自分の手も良くなり且つ危険牌を引いてしまいました。こんな時は…

マジック!

※カードを発動するときは「マジック」と言わなければならない

「濃霧」を発動!

この効果によって自分の危険牌も裏返しで捨てることができます。つまり、その牌は絶対にロンされることがないのです!どんなもんだい!(まぁそのあと普通にツモられたけど)

こんな感じで、カードによっては防御にも使えたりします。が、使ったカードはその半荘内では基本的にはもう使えないので、やはり使い所が戦況を左右します。(中にはカードを復活させる効果を持つカードもあります)

 

また、違う場面ではこんなこともありました。

(よしよし、良い感じに手が揃ってきたな。でも巡目も深いし、ちょっと他家を警戒しつつテンパったらヤミテンで待つか…。)

と、思いつつ自巡ツモったら…

マジック!

ん?

マジカルハリセン!

下家がマジック発動。効果は指定した人のツモをそのまま捨てさせるというもので、僕のツモが強制的に捨てさせられることに。

うわ~、3索はあんまり捨てたくないな…

とか思っていたら…

ロン!

はっ?

なんと効果で捨てさせられた3索が対面のアタリ牌でした。

こんなにキレイに効果が刺さることあるかい?というタイミングでのカード発動でした。カード効果的には発動した本人にあまり意味はなく偶然ではあったものの、結果的に他家(僕)に振り込ませることで危機を脱しています。その意味ではカードの使い所が素晴らしくかみ合った一場面でした。

けっこう地味な効果も多いなか、シンプルに効果が強いカードも枚数は少ないながら含まれています。

場面としては僕が1着の状態でオーラス、3着(ドベ)の人が親ではあったものの1万点を割っている状態でした。3着としてはここで連荘させてどうにか点数を稼ぎたいところ。

ただ、僕の手札にはこの状況を一瞬で終わらすカードがあったのです…

マジック!

…点棒サキュバス

このカードは、指定した人から点棒を1万点もらうという効果。つまり1万点を割っている人から奪えば箱割れとなり、自動的にその半荘を終わらせることができたのでした。

チクショー!

 

枚数は少ないのでゲームバランスが崩れることはありませんが、オーラスで使えばかなり有利になることは間違いなし。こういったところは麻雀同様、“運”次第ですね。

 

 

 

まとめ

普段の麻雀にマジック麻雀を足せば、より戦略性が上がり駆け引きや劇的な展開が増えるということは伝わりましたでしょうか。

 

実際に自分で使ってみて感じたのは、「いつこのカードを使おうか…!」といったワクワク感やカードの効果が刺さった時の高揚感。発動条件が厳しいカードが使えた時はもううっとりしちゃうほど。

上記で紹介したマジカルハリセンや点棒サキュバスの場面ではその場が沸きあがりました。

 

唯一欠点とすれば、友達同士以外で麻雀をする場合には使いにくい/使えないという点でしょうか。さすがに雀荘にフリーで入ってこれを取り入れるのは難しいでしょう。もしそんな提案をしたら雀荘玄人に「なめてんのかい?兄ィちゃん…?」と言われること必至(ひどい偏見)。

なので基本的には友達同士でワイワイ楽しみたいところですね。

 

いつもの麻雀に物足りなさを感じている人はぜひ試してみてください。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★★⋆

実用性:★★★

費用の掛からなさ:★★

おすすめ度:★★★★⋆

 

おわり

【格安・安心・便利】ツアー以外で名古屋駅からスキー場(高鷲・ダイナ)に格安で行く方法

一人だけどスキー場へ少しでも安く行きたい!そんなあなたにおすすめ!

名古屋駅から格安でゲレンデに行くことができる方法を紹介したいと思います。

行き方と注意点

結論から言うと、名古屋駅から出ている高速バス(名古屋白川郷線)でひるがの高原SA下りまで行き、そこから高鷲・ダイナランドスキー場が出しているシャトルバスでゲレンデに向かう、という方法です。

 

公式サイトにも載っている行き方(リンク先参照)ではありますが、これの何がいいかと言うと下記の通りです。アクセス・宿泊情報 | ダイナランド (dynaland.co.jp)

  1. バスなので雪道も安心、運転もしないため疲れていても問題なし
  2. 自前のボード板なども載せられる
  3. 費用が掛かるのは名古屋駅↔ひるがの高原SA間(往復で5200円)のみ
  4. ツアーと違って、ある程度自分の好きな行き/帰り時間が調整できる

特に大きなメリットは4ではないかと思います。スキー場に行くにもいろんな日帰りバスツアーがありますが、一番のネックは時間が決められているということ。もし途中で疲れたり飽きたりしても時間を待つしかありません。しかし、上記の方法であれば他の人と時間を合わせる必要はなく、ある程度自分で時間を選べます。

しかし、ひとつ注意点としては高速バス(名古屋白川郷線)が予定時刻通りに到着するかどうかが分からないという点が挙げられます。現に、筆者は名鉄BC 8:20発→ひるがの高原SA 10:02着予定のバスに乗りましたが、実際に着いたのは10:30でした(シャトルバスが10:35発だったので間一髪でした)。そのため高速バスの時間は余裕を見ておく必要があるでしょう。

 

 

行き方説明

①まず先述のアクセス方法のリンク先のシャトルバス時刻表で高鷲orダイナに到着したい時間をチェック。

(ちなみに時刻表は縦1列で上から下に見ていきます。もし11時ごろに高鷲スノーパークに到着したければ、10:35にはひるがの高原SA下りに居なければいけません。)

シャトルバス時刻表

 

②その時間に運航するシャトルバスが何時にひるがの高原SA下りに到着するかチェック。(①の通り。下りと上りは間違えないよう注意。)

 

楽天トラベル等から、②の時間にひるがの高原SA下りに着くプランを予約。

高速名古屋白川郷線|岐阜バスグループ (gifubus.co.jp)

 

④当日名古屋バスターミナルからバスに乗車し、ひるがの高原SA下りで降りてシャトルバス停留所から乗車。

停留所はファミリーマートを越えた辺り
ここから高鷲スノーパークまではシャトルバスで約30分

 

⑤ゲレンデ到着!

高鷲スノーパーク!


帰りはこの逆を行うだけですが、帰りのシャトルバスもある程度は余裕を見ておいた方が良さそうです。運転手さんに聞いたところによると、路面状況や天気が悪い日は夕方ごろから道も混みやすいとのこと。

ちなみに高鷲スノーパークのシャトルバス停は正面入り口すぐのところ。

 

 

 

一人でも行ける!けど…

と言うことで上記方法であればお安く、且つひとりでもゲレンデに行くことができます。そのため、筆者もこの方法でひとりで高鷲スノーパークへスノーボードをしに行ったわけですが、その際感じたことも書いておきます。

 

まず、「時間を守れなかったらどうしよう…」と不安になってしまう点が挙げられます。一応余裕を見てバスの予定を立てたんですが、それでもひとりだと何かあったときに頼る人や助けてくれる人がいないので時間を常に自分で意識しておく必要があります。ツアーも基本は同じですが、あちらは一応点呼等してくれると思うのでその点は違いがありますね。

実際、冒頭に書いたようにシャトルバスに間に合わなかったら1時間無駄な時間を過ごすところでした。まだこれは行きの話なのでマシなんですが、もし帰りの時間に間に合わなかったら結構悲惨ですよね…。

 

次に、これは人それぞれだと思いますが、ひとりでスノーボードをするのは孤独感が強すぎるという点…。

筆者も大学生の頃は友達とスノボをやってたので、ある程度普通に滑ることができます。そしてそのころは、「スノボ単体として十分楽しいからもしひとりだったとしても楽しめるんだろうなぁ」と思っていました。しかし実際にひとりでスノボをしてみるとその考えが浅かったことに気付かされました。

周りの人たちが仲間内でキャッキャッと楽しく滑っている雰囲気、シンプルな雪山の寒さや滑ることでの疲れ、そして例え自分が失敗してこけても誰も何もツッコんだりしてくれない寂しさ…。そのどれもがわびしさを強調させるのでした。

大学生の頃、友達とやっていたスノボがあんなにも楽しく感じたのはスノボ単体の楽しさだけでなく、友達と行っていたからこそだったんだな…と。急にあの頃の思い出がまぶしさを帯びたのでした。

友達とスノボやスキーを楽しむ人は覚えておいてほしい。スノボに一緒に行ける友達がいることそれ自体が楽しむために重要で、そして輝かしいことなんだと…。

 

 

 

まとめ

名古屋駅から格安でスキー場に行く方法を紹介しました。

注意点はあれどちょっと自分で気を付けてさえいれば特に問題はないかと思います。逆に言えば他の人に気を遣う必要がないという点で、非常に気軽とも言い換えることができます。

 

また、この行き方はおそらくあまりメジャーではないためシャトルバス内も基本は混んでいるということはないはず。

筆者が乗った日は土曜だったうえ天気も良く雪もいい感じに積もっていたにも関わらず、シャトルバスに乗った人は自分ひとりでした。そのため高鷲スノーパークへの約30分間は運転手さんとずっと喋ってました。ちなみに運転手さんは近くの出身の方らしく、なんとスキー歴60年(!)とのことでした。「ひとりだったらケガだけは気を付けてね。毎日2~3人は運ばれてるからね。」なんて言葉も掛けてくれてちょっとビビったと共に心配してくれたことになんかほっこりしました。

今週のお題「かける」

 

ゲレンデに安く行きたい!ツアーの時間に縛られたくない!

そんな人はこの行き方をぜひ試してみてください。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★

実用性:★★★★

費用の掛からなさ:★★★★

おすすめ度:★★★

 

おわり

【ジュワァ】“本当に簡単な”肉汁溢れるハンバーグの作り方・レシピ

「肉汁が溢れるようなハンバーグを作るのは手間が掛かりそうだし難しそう…」と思っていませんか?

これ、実はめっちゃ簡単な方法で実現可能なんです!コメントで教えていただいた方法をもとに、作り方の紹介と実際にその作り方で作ってみたハンバーグがどれくらい肉汁溢れるかをお見せしたいと思います。

ハンバーグの作り方の記事にコメントをいただいた

もう約1年前に書いた記事だけど先日、以下の記事に対してこんなコメントをいただいていた。

miunderbar.hatenablog.com

!?

この方はおそらくはてなブログユーザーではないため純粋な検索でこの記事を開いてくれたと思うけど、ネットの海原からこの記事を見つけてくれた上にコメントまで残してくれたことに感謝すると共に、これを見たとき「なんだと…?」と思わざるを得なかった。

 

まず、「よく似たコンセプトでハンバーグを量産している」という点。………量産??製造業とかでしか聞かない言葉だ。その時点でただ者ではないことが分かる。少なくともハンバーグをこよなく愛する者であることには間違いない。

そしてその後に続く文章の「牛脂は掛けるのではなく肉ダネに練りこむのが良い」…。なんと端的でスマートな文章だろうか。こう、スパーンッ!と結論を先に言ってくれるのはもはや気持ちよさすら感じる。

また、その後も分かりやすく丁寧な作り方の解説に加え、最後にオリジナルの一工夫まで添えていただいている。このwakeという人は絶対に良い人に違いない。

 

こんなにしっかり書いていただいたのに試さないのは不義理というもの。早速この文章を忠実に再現して肉汁溢れるハンバーグを作ってみた。

 

 

 

本当に簡単な肉汁溢れるハンバーグの作り方3ステップ

①豚ひき肉と牛脂を用意。


②両方をボウルに入れ、熱が伝わらないように木べらで混ぜる。

牛脂を細かくするようにしながら粘りが出るまで混ぜる。

 

③空気を抜くようにして肉ダネを成形し、油を敷いたフライパンで焼く。

(焼き方は他のサイトを参考にし、中火で片面約3分・裏返して弱火にして蓋をして約10分蒸し焼き。)

 

たったこれだけで本当に肉汁溢れるのだろうか。手間としては普通のハンバーグとなんら変わらないと思う。変化点と言えば肉ダネを作る時に牛脂を入れただけだ。

いい感じに焼きあがったけど果たして…?

 

 

 

ほとばしる、肉汁

ふむ、見た目としては何ら変哲のない普通のハンバーグ。ところどころ牛脂が溶けたであろう部分が点在しているのは分かるものの、その見た目からだけでは肉汁が溢れ出るような感じには見えない。

とは言え早速、箸で割ってみよう。

 

 

 

3………

2……

1…

 

!!!?

う、うぉ~~~!!!

お判りいただけるだろうか、箸を入れた途端にあふれ出た肉汁を。思っていた以上にあふれて気持ち良いのでさらにフォーカスを当ててみる。

…♡

まるで油田でも発掘したような…、はたまた湯源でも掘り当てたかのような溢れっぷり。箸を入れた瞬間に勢いよく噴出する油を見てテンションも自然と沸き上がった。

 

以前作ったハンバーグと比べても一目瞭然。

以前作ったハンバーグ。こちらはカッスカスである。

 

と言うことで結論として、肉ダネに牛脂を混ぜるだけで本当に簡単に肉汁溢れるハンバーグを作ることが出来ました。手間は変わらないので誰でもやれるし、やってみる価値はあると思います。

しかしながらこんなにも有益な情報を与えてくれたwakeさんとは一体何者なんだ…。

 

ちなみに注意点としては肉ダネを混ぜるときに各種調味料を入れることですね。筆者は冒頭のwakeさんのレシピを忠実に守りすぎて調味料を入れるのを忘れていました(まぁこれだけ肉汁が溢れていたら胡椒を後掛けしただけで十分美味しかったですけどね)。

あと、やはり焼き加減には注意を払いたいところ。熱の入り方が甘いとこうなります。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★★★⋆

費用の掛からなさ:★★★

おすすめ度:★★★★

 

おわり

【暇つぶし方法20選】暇すぎる方向け 読んで楽しい暇つぶし方法まとめ【2023年版】

「暇すぎる…」そんな方にこそ読んでほしい

暇で暇で仕方がない!仕事終わり、予定のない休日、特にやることがない!

でもそんな日の過ごし方をネットで調べてみても、同じようなことが書かれていたりして辟易することってありませんか?

 

そんなあなたにお届けしたい、暇すぎるがゆえにやれる筆者提案の暇つぶしを20個ご紹介したいと思います。

2022年版はこちら⇓

miunderbar.hatenablog.com

 

 

 

作って楽しむ!暇つぶし

①段ボールで剣を作る

段ボール工作ってやり始めるとけっこう夢中になっていつの間にか時間が過ぎていきます。自分がカッコいいと思っているものを作るならなおさらです。男子なら剣を作った後もポーズをキメたり振り回したりと更に暇つぶしができちゃうので一石二鳥!

miunderbar.hatenablog.com

 

②水鉄砲をカッコよく撃ってみる

剣を作ったなら銃もカッコよく撃てないとね。ということで、よくある普通の水鉄砲もホルスターさえあればカッコよさは倍増します。これがあればキッズたちも大喜びで水鉄砲合戦をおっぱじめるはず。

ホルスターを作るのも家庭科で習った裁縫技術さえあればできちゃいます。

miunderbar.hatenablog.com

 

③刃物を手のひらでくるくるさせる

大事な場面でカッコよくキメたいというのは誰しも思うところだと思います。いつくるか分からないその時に備えて練習をしておくのは非常に有意義な時間の過ごし方ではないでしょうか。

miunderbar.hatenablog.com

 

④「今年の漢字」を予想して実際に書いてみる

毎年発表される「今年の漢字」。時期が近付くといろんな憶測が飛び交ったり、自分でも予想したりという人は多いのではないでしょうか。

しかし、予想だけに留まっていてはもったいない!その予想を書にぶつけてこそ、想いは成就するというものです。

miunderbar.hatenablog.com

 

⑤手巻きタバコを作る

喫煙者の方にはうってつけ!お金の節約にもなる上に手巻きでタバコを作る時間があることでタバコを吸う本数も減らしてくれるはず。そしてちょっとした手間を楽しむことで心に余裕が生まれることでしょう。

手巻きタバコをやってみるならまずは以下の記事をチェック!

miunderbar.hatenablog.com

 

⑥クラフトジンを作る

お酒飲みの人なら一度は聞いたことがあるであろう、クラフトジン。やってみると意外にも簡単に安く作れます。そして楽しい。

もし休日に自宅でクラフトジンを作っていたら女子ウケも間違いないはず!作り方などは以下の記事から。

miunderbar.hatenablog.com

 

 

 

食べて楽しむ!暇つぶし

⑦ピザのトッピングを凝ってみる

ピザ生地から作るのもいいけどトッピングをあれこれ考えるのも夢が広がります。自分で作るなら費用も抑えられつつ、楽しく美味しいピザが食べられるのでおすすめ。

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マリオパーティの料理ゲームを再現してみる

みんな大好きマリオパーティ。数あるミニゲームの中でも筆者は料理系のミニゲームが好き。そんなミニゲームを現実世界でやってみたら臨場感があってもっと楽しいのでは?

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お好み焼きをアレンジしてみる

お好み焼きを作る時、いつも漫然と作ってしまっていないでしょうか。「お好み」と言っているわりには、それは本当にあなたの「お好み」ですか?

自分の本当の「お好み」焼きを作ってみたら新しい発見があるかもしれません。

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⑩自宅で流しそうめんをしてみる

流しそうめんは外でやるもの、夏にやるもの」…そう思い込んでいませんか。工夫さえすればいつでもどこでも流しそうめんはできるのです。

特に、いままで流しそうめんをやったことがないという人は以下の記事を読んでレッツトライ!

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⑪創作ピザを考案して作ってみる

ピザってすでにいろんな種類があるけど、実はまだまだ手付かずの領域も残っているはず。

いろいろ考えて自分で作った後は友達とかにも食べてもらい、評価をもらえばより一層美味しいピザに繋がっていくはず!

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⑫そば粉でもパン作り

自分でそばを打つ、というのは楽しくてやりがいのある暇つぶしですが、1回だけだとどうしてもそば粉が余ってしまいます。そんな時はそば粉でパンを作ってしまいましょう。パン作り自体も楽しくて有意義な暇つぶしです。

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出かけて/動いて楽しむ!暇つぶし

⑬ゲイバーに行ってみる

日常に飽き飽きしているならすぐさま近くのゲイバーを検索してみましょう。そこにはあなたの知らない非日常が待ち受けているかもしれない…。

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⑭琵琶湖の中の島に行ってみる

日本一の湖、琵琶湖。その中に島があることをご存知ですか?知らない人も多いと思いますが実は有人島なのです。そして行ってみて分かる、島の何とも言えない良さ…。観光に弱そうな滋賀県ですが、この島に行くためだけに滋賀県に行くのもアリとすら思わされます。

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⑮リングフィットアドベンチャーを習慣化する

発売からだいぶ時間が経って最近ではあまり話題にあがらなくなったリングフィットアドベンチャー。その実態を知らない人もいると思いますが、リングフィットアドベンチャーって思っているよりもかなりハードな筋トレになります。

それこそ習慣化できたら人によっては数キロ単位で痩せれるはず。そして日々の中で約30分くらいの暇つぶしになります。痩せれて、家の中で出来て、時間も潰せる、最高に有意義な暇つぶしと言えます。

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⑯プロレスを見に行く

いまの2,30代で「プロレスを生で見たことがある」という人はそこまで多くはないと思います。正直、知識もあまりないしなんとなく敬遠してしまっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな人だからこそ一度見に行ってみてほしい。そこには想像していた以上のエンターテイメントがありました。

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⑰知らない土地を散歩する

暇つぶしの定番である散歩ですが、いつも自宅の周りを散歩していたのでは飽きもくるというもの。たまにはほんのちょっと遠くへ足を運んで、知っているけど知らない土地を散歩してみるのも新しい発見があって楽しいです。

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⑱筆を走らせてみる

まずそもそも、文章を書くというのはけっこう良い暇つぶしになりますが、それでもやはり長いこと文章を書いているといつかスランプになり、なかなか書けなくなってきます。

そんな時こそ筆を走らせるとき。どこでも筆を走らせることが出来ればもはや怖いものなしです。

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⑲北海道を楽しみ尽くす

旅行の定番の北海道ですが、どうせ行くなら楽しみ尽くしたいですよね。とは言え北海道は下手に動くと逆に移動時間ばかり増えて楽しむ時間が減ってしまいます。

これから北海道旅行に行く方には筆者と同じような失敗をしてほしくない、そんな思いで旅行プランをご提案いたします。

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⑳外でもVRをやってみる

最近なにかと耳にすることが多くなったVRおよびメタバース。まだその世界に触れた方は多くないと思いますが、いま一番手軽なVR機種と言ったらMeta Quest2が挙げられます。この機種は完全に無線でVRを楽しむことができ、しかもその割りに安価ということで評価が高いVRヘッドセットです。

そんなVRですが、いつも家の中でやっていては宝の持ち腐れと言えます。目からの情報だけでなく、体で感じる感覚を合わせればさらに没入感の深いVR体験ができるでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

一般的な暇つぶしサイトにはあまりない、且つ具体的な暇つぶしを20個ご紹介しました。

 

映画やジム、博物館に行ったりして普通に暇をつぶすのもアリですが、たまには気分転換でやったことがないことをやってみるのも気持ちが晴れるものです。

暇すぎる日常に飽きてしまったなら、今回紹介したどれかひとつでも試してみてはいかがでしょうか。

 

おわり

餃子は肉料理か野菜料理どっち?“肉だけ”の餃子も作って結論を出す

結局どっちなんだ~

調べても明確には答えがないこの問い。「肉料理でしょ」と思う方は多いはずだけど本当にそうでしょうか?一般的に食べる餃子はもちろん肉と野菜が混ざっているのでその判定は、実際は付けられないと思うのです。

と言うことで以前野菜だけの餃子を作ったので、今回は肉だけの餃子を作って自分で結論を出したい思います。

「餃子 肉料理?野菜料理?」論争に終止符を

漫画『刃牙道』にて、餃子についてこんな言及がありました。

曰く、「餃子は野菜料理」だと。

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以前、その言葉に疑惑を抱き、個人的に上記記事のような検証を行っています。

 

上記記事を見ていただければ分かると思いますが結論として要約すると、具材が野菜のみであっても美味しいことは美味しい。ただ、野菜のみだからこそ美味しいとまでは言い難い、と言うことでした。

 

まぁなんとなく事前の予想からも想像できるような結論です。それもそのはず。一般論的に考えてみると、餃子は肉料理だから。

肉が入っているからこそ餃子の皮を噛んだ時に肉汁を感じられて美味しいわけだし、肉が入っているからこそおかずとしての機能を果たしていると思うわけです。だってそれが普通の感覚ですよね、普通の餃子は肉入りですもん。

 

とは言え、現状で言うと「餃子は野菜料理」に対して明確に反論できるかというとそうでもないことになる。なぜなら一般的な餃子にももちろん野菜が入っているし、上記の通り野菜のみの餃子でもむしろ美味しいレベルにいるからです。

かと言って、感覚的に言えば「餃子は肉料理」と思う人は多いはず。感覚の部分でしかないけどこれには賛同いただける人も多いだろう。また、だからこそ「餃子は野菜料理」に対して違和感を覚えると共に印象に残る場面だと記憶する人が多いのだと思う。

 

そんな、「餃子は野菜料理なのか?肉料理なのか?」という問いに筆者は終止符を打ちたい。

 

 

 

100%肉餃子を作ってみる

ともなれば作るべきだろうと思う、野菜餃子の対極にある100%肉餃子を。

野菜餃子を作った際は使えそうな野菜を片っ端から使ったので、肉餃子においても同じ理屈で牛・豚・鶏のお肉オールスター餃子を作っていくことにする。

もちろん鶏は別途ミンチにして使用

お肉と各種調味料のみの餃子。なんとも硬派な餃子だ。野菜信仰などねじ伏せんばかりの勢いがある。どちらかと言えば「餃子は肉料理」派の筆者としても期待が高まる。

 

200gくらいで餃子約25個分包むことができた。

相変わらず餃子を包むのは楽しい。しかしながら、具材が肉だけということで水っ気が少なく、むしろ粘っ気が強いために手に引っ付きやすく包みにくいと言うことが分かった。皮の外側にもちょくちょく肉が付いているのはそのため。じゃじゃ馬な餃子だ。作るのに苦労した分、さらに期待も高まる。

そして見てほしい、この色。

皮の上からでも分かる赤ピンク。「焼いたら絶対美味しいやん…」と思わざるを得ないビジュアル。もはや生八つ橋の桜味バージョンか?とも思えてきてしまうほどにお肉の存在感が漏れ出てしまっている。

以前作った野菜餃子と見比べてみる。

こちらもなかなかの存在感だったけど、焼く前のワクワク感はやはり肉餃子に軍配が上がる。とは言え、どちらもいい色してるのでなにかしらの縁起物に見えなくもない。

 

焼く際に油をひく必要があるか迷ったけどとりあえず薄くひいて全部一気に焼いていく。これで飲むお酒は格別に違いないぞぉ…

 

 

 

見た目ヨシ!味は意外と…?

焼き始めてしばらく経ち、漏れ出る蒸気からはもはや唐揚げに近いにおいが漂っている。食欲がそそられるにおいだ。

うっひょー!

肉の脂で てらってら!これ、ヤバいだろ…
野菜餃子では得られなかった輝きがそこにはあった。食べる前から「この餃子はぶりっぶりです」というのがよく分かる。

ひゅー!

お皿にキレイにうつすことができた。我ながらいい焼き加減だとも思ったけど、ここまでキレイにうつせたのはおそらく肉の脂による剥離力の向上によるものだと思われる。包むのは難しいけど焼くのは簡単ってことね。

 

それではポン酢でいただきます。

食べてまず思ったこと、「う~ん大味だなぁ…」

肉汁ももっと溢れるかと思ったんだけど結構パサつきが目立つ。焼き方とか包み方に難があったのだろうか。想像していた肉汁には程遠かった。しかも、三種の肉だからと言って特別美味しい!とも言い難い。お肉の味!というよりは全体的に調味料の味の方が前面に出ていたように感じた。

 

なんか期待の割りには実力値が伴っていないかな…という印象になってしまった。焼いていた時のワクワク感は肉汁と共にどこかに消え去ってしまったというわけだ。トータルすると別にまずいという訳ではないけど、やはり最初のハードルが高すぎたのかもしれない。

そういう意味で言うと野菜餃子はやっぱりすごかったと思わされる。「野菜だけで美味しいわけないじゃん」というのを軽く飛び越えていったあのポテンシャルは計り知れない。「肉は美味しいから肉だけで作ったらめっちゃ美味しいに決まってるじゃん!」というアホな発想では越えられない壁があることを知った。

 

まぁそうなると最終的には結局スタンダードな餃子が一番ちょうど良いっていうことかも。作りやすさ、栄養面、味、どれを取っても偏りがないし、王将とかで食べる餃子は肉汁溢れててとんでもなく美味しい。

極端なことをしても極端な結果にはならないという教訓を得られました。まっ、それでもやっぱり野菜餃子はアリ寄りだと改めて思ったので、筆者としての結論は「餃子は野菜料理」寄りということで。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★★

費用の掛からなさ:★★★

おすすめ度:★★★⋆

 

おわり

『偉い人→胸像になる』なら、もしかして『胸像が作られる→偉い人になれる』の図式もあり得る?

胸像がある人って偉い人ばかりだよな……

「偉い人だから胸像になる」というのは分かるけど、一般人だって自分の胸像が作られてほしいという願望はあると思います。筆者もその一人。とは言え、そのハードルは高い。でも自分自身で作ってさえしまえば、逆に偉さも後から付いてくるのでは?

挑戦&検証してみました。

偉い人は胸像になる

先日、年始旅行として仙台へ行きました。旅行全体として楽しかった中で、初日に仙台市博物館青葉城という場所に行きました。

青葉城はご存知 伊達政宗の建てたお城跡で、有名な伊達政宗騎馬像があります地震による破損のため2023/1現在は東京へ修繕出張中で騎馬像自体はないんですけどね…)。そして仙台市博物館は仙台だけでなく東北の歴史などを展示する博物館とのこと(こちらも改修中のため2023/1現在は入れません…)

そんな状況だとはつゆ知らずに両方を訪れたわけですが(両スポットは徒歩10分くらいの距離)、意外にもその周辺を歩いているだけでもけっこう楽しかったわけです。

中でも見どころとしてはやはり胸像でしょう。ご覧ください。

だれこれ??

とお思いでしょう。こちら、元仙台市長の島野武さん らしいです。博物館の中に入れなかったのでよくわからないんですが入り口付近にこの胸像がありました。おそらくは仙台市に対して多大なる貢献をされた方なんだと思います。

 

また、ちょっと歩いた所にはこの方の胸像もありました。

こちらはご存知 伊達政宗公。なんでも、実はこの胸像が初代の騎馬像に使われていたものらしく、戦争の時にこれ以外の胴体や下半身部分が徴収されてしまったそうです。この部分はどこかに打ち捨てられていたようで運良くこのように残っているとのことでした。

 

一般的に言う胸像は全国どこにでもあると思いますが、共通して言えることとしては「胸像になる人は偉い」ということ。上に挙げたお二方も相当に偉いからこそ後進がこの人たちを称え、胸像として遺しておこうと思い立ったわけですね。その行為のなんと尊いことか…。

 

そんな感銘を仙台で受けたんですが、同時に「自分も胸像にされたい」という邪な思いも湧き出てきました。だって後世に名どころかその顔から胸まで遺されるなんてかっこいいじゃん?

でも無名な一個人がなにか功績を残して胸像にされる、という流れはなかなかに現実味がありません。だとすれば先に胸像さえ作ってしまえば、逆に「なんか偉い人」みたいな感じにもなりえるのではないでしょうか。

 

 

 

偉くなりたいので自分の胸像を自分で作る

とは言え、いきなり等身大を作り上げるのはかなりリスキー。場所的な問題や材料費の問題もあります。

と言うことでまずはダイソーの粘土を使い、10分の1くらいのスケールで自分の胸像を作ってみることにしました。

ダイソーの粘土を初めて触った上、そもそも粘土細工なんて小学生以来ぶりくらいです。若干不安ではあるものの、けっこう粘土自体の自由度は高そう。

 

一旦こねくり回してどのように攻めていけばいいか勘案したところ、頭部分と胸部分をこのように分けて、別々で成型した後に引っ付けるという工程が良さそうな感じがしました。

 

よし、イメージはバッチリ!

ちなみに本当の自分を胸像にしても似てるかどうか判別が付きにくいなと思ったので、今回は自分のアイコンを胸像にしようと思っています。まぁアイコンも自分で作ったものだし、自分を似せて作ったものなので実質自分の胸像と言えるはず。

この画像もちょうど胸像と言えるし都合がいい。実際に作る時、胸部分はもうちょっと大きくしようかな。

 

それでは取り掛かりましょう。

10倍速

粘土細工って意外と楽しいなぁ!というのが率直な感想。また、事前の作戦も功を奏したため、まったく箸にも棒にも掛からないという状態には陥りませんでした。こうやって自分の手で作るものが思った形に作り上げられる様は創作欲が満たされてると感じて楽しいです。社会人になって忘れがちな感情を取り戻せます。シンプルに物を作って楽しむ、それだけで尊いことなのかもしれません。もしお子さんがいらっしゃるのなら、「創作」というものを積極的にさせてあげた方がいいと感じました。

 

 

 

完成した自分胸像がこちら

まぁそんなこんなで完成したのがこちら⇓

 

 

 

 

 

 

むっずかしいorz

作ろうとした元画像と比べても酷い出来だ。

一生懸命作ったんですがね。

作ってる途中思ったのは、「どこを基準として形作っていけばいいんだ?」という点。この感覚は絵を描くときと似ているかもしれないけど、胸像の場合は3Dのため更に基準がわからんという状態でした。正直作ってるときは完成が見えなさすぎて、まさに「一寸先は闇」といった感情を抱いていました。胸像作りってこんなに怖いのか……。一発で、しかも固まっちゃうから短時間で作らなければいけない、という状況も怖いポイントです。

 

完成後、「なんだこれ、もしかして素人が手を出していい領域ではないのか?」と思い、Googleで調べてみるとこんなページがあった。

e-douzou.com

リンク先を見れば分かりますが、よくある等身大の胸像はなんと税込みで130万円するそう。材料費がもし半分の75万円だったとしても製作費に75万円掛かっていることになる。

もちろん製作に時間が掛かるのもあるだろうけど技術料によるところが大きいと感じる、それは自分がやってみてわかる。だってとんでもないもん、技術。こんな言わば無の空間から写実的な物体を作り上げるってとんでもないって。ヒトを作りたもうた神様レベルだって。神技師かって。

 

ちなみに筆者の作った自分胸像は製作時間およそ2時間。サイズもまぁだいたい実寸の10分の1くらいだし、材料も100円だ。まだなにも成していない一個人の胸像はこのくらいの価値が妥当なのかもしれない。そして逆に、偉人の胸像というのはもちろん製作者がとんでもない技術者というのは間違いないけど、やっぱり胸像になる偉人がそもそもすごい人だということですよね。すごい人だからすごい技術者が胸像を作る、当然の図式なのかもしれません。

 

と言うことで、タイトルで掲げた『胸像が作られる→偉い人になれる』という図式は全然ありえない、という結果でした。自分の胸像が作られたとしても、その時の自分の身分相応の胸像が出来上がります。

もしかしたら『偉い人→胸像になる』は矢印ではなくて『偉い人=(精巧な)胸像になる』ということかもしれません(偉い人“だから”胸像になる、ではなく偉い人“は”胸像になる)。胸像は自分の鏡。

いつか立派な胸像を作ってもらえるように日々精進です。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★

費用の掛からなさ:★★★★⋆

おすすめ度:★★★⋆

 

おわり

初心者が「名古屋競輪場」で知った競輪の楽しみ方や賭け方などを解説!

競輪ってどんな感じだ?

競馬と比べるとそこまでメジャーではない競輪。そもそも公営ギャンブル自体にそこまで知識のない筆者ですが、興味自体はあったので今回初めて競輪場に行ったところ魅力がたくさんあることに気付けました。

初心者なりに感じた楽しみ方や魅力、賭け方の解説などをしていきたいと思います。

熱き戦いがそこにある!…のか? 

公営ギャンブル」と言われて真っ先に思い浮かべるのは競馬ではないだろうか。

競馬

 

その次に競艇ときてその次くらいにやっと競輪が思い浮かぶ人が多いと思う。競馬は元々そこそこの知名度があった上に最近ウマ娘というビッグコンテンツが生まれたため、賭けはやったことはないけど存在は知ってるという人が多いはず。競艇は地域差があるかもしれないけど、東海地方では蒲郡競艇が有名でCMなどもよく見るし全国的なことで言えば「モンキーターン」という漫画が有名なので、こちらもそのイメージはつきやすいと思う。 

 

対して、競輪はそれら二つのような有名コンテンツが思い浮かばないため、存在自体は知ってるし自転車で速さを競うことはわかるけど、レース自体に具体的にどのような展開があるかが想像しにくい。

いらすとやの競輪のイラストもこの1枚のみだった
(競馬のイラストはいっぱいあった)

 

また、競馬のような階級だったり競艇のようにマシン(自転車)の調子でレースが左右される、というような要素もあるだろうけどそれらの知識も筆者としてはまったくないと言って過言ではない。 

そんな調子だが、先日名古屋周辺を散歩している際に名古屋競輪場」が家から行ける距離にあることが判明した。 

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何事も知識がないからこそ新しい目線で評価ができるというもの。行ってわかった利用方法や競輪の楽しさなどを書いていきたいと思います。

 

 

 

散歩がてら「名古屋競輪場」に行ってみた 

最寄り駅は地下鉄東山線中村公園駅。 

もちろん僕は最寄りの駅から向かう。今回は友人(同じく競輪知識ゼロ)と時間を合わせて一緒に競輪を楽しみに行こうと約束していた。

向かう途中の電車内では、こちらも競輪に向かうであろう出立ちの老齢男性が険しい顔をしながら鋭い眼光で前を見つめていた。これはきっと歴戦の賭人(かけびと)に違いない…と思ってたら違う駅で降りたので全然関係ない人だった。人は見た目で判断してはいけない。そんなことを思いながら中村公園駅に到着。駅構内では武将隊がお出迎えしてくれていた。

殿!

みんな!

なんだか気分が高揚して賭けにも勝てるような気がしてきましたぞ殿!3番出口に急げ!ということで地上へ。

そういえば中村公園駅は地上に出るとバカでかい鳥居がある。せっかくなので勝てることを祈願してから向かおう。名古屋競輪場ここから徒歩約10分のところにあるらしい。

偶然、消防車が通りがかった写真が撮れた
赤×赤でなんかめでたい!

 

祈願が済んで早速向かうが、あえてリサーチをせず行ったため入り口がわからず変な場所に入ってしまった。

ここはどうやら「賭けをするためだけ」の場所らしく、レース画面や賭け状況の見えるモニターと精算機と喫煙所だけが設置されていた。ここから場内に入ることはできずレースや選手を直接見ることはできない。なんとも機能性に優れた場所であり、歴戦の精鋭たちがこぞって賭けを楽しんでいるようだった。もちろん僕たちはひよっこ中のひよっこであるため、ビクつきながら喫煙だけさせてもらい退散。場内へ入れる入り口を探す。

外周を周るとちゃんとした入り口があった。この地図で言う四角の2か所から入れる。

ちなみにさきほどの賭け場所は丸の部分。
中村公園駅は地図で言う下の方面。

 

 

 

賭け方や場内の雰囲気、食堂など

なんやかんやで結局10時半ごろに場内に到着。これが名古屋競輪場だ!


まわりの様子を伺い賭け方を探る。どうやらこの右の紙でレースごとの情報を得て、左の用紙に書き込んで機械に入れてお金を払うという流れらしい。

右の紙には選手ごとの戦績や特徴などが書かれている

用紙はこっちの種類もあった。
こっちの方がいっぺんに賭けられて便利かも。

 

賭け方はこちらを見ると分かりやすい。

賭式を知る|競輪ガイド (keirin.jp)

簡単に説明するとこんな感じ。

  • 3連単-1,2,3位をビタ当てする。当てるのが難しいので倍率が一番高い。ここを当てて大きく勝ちたいところ。
  • 3連複-1~3位に入る車番を当てる(順位は合ってなくていい)。
  • 2車単-1,2位をビタ当てする。当てるのがそこそこ難しいけど倍率もそこそこ良い。狙っていきたいところ。
  • 2車複-1~2位に入る車番を当てる(順位は合ってなくていい)。
  • ワイド-1~3位に入る2車を当てる。当てるのが簡単なので倍率が一番低い。堅実に当てていきたいところ。

上から順に倍率が高い(当てるのが難しい)。最初は無難にワイドや2車複くらいで様子を見た方がいいかも。

 

とりあえず時間的に7レース目を予想。最初は2車複で買ってみた。

オクトパスファイヤーズカップ…!

買う時はこの自動精算機に先にお金を入れ、先ほどの予想した用紙を入れるだけ!意外と簡単でびっくり。

出走時間を待っていると選手が続々とスタート地点へ。いよいよ始まるぞ…!

めちゃ近くで見られる!
5mくらいしか離れてないため声も普通に届く

僕らの近くにいたおじさんは「あっこちゃん頑張れ!」と檄を飛ばしていた
ちなみに7レース目でそれらしき読み方の選手はいなかったけど
あれは誰を応援していたのだろうか…

 

1~2周は先導車が走り、その後を選手たちが陣取りしながら追っていく。

1レースはだいたい5分くらいだったかなと思います。さぁ僕の予想はどうなるか…。

 

 

 

…なんと人生初競輪一発目で初勝利を収めました。

ビギナーズラック!

そこまで高い倍率ではないけどやっぱり当たると嬉しい!

 

その後もすっかり競輪の雰囲気や賭けの楽しさにハマり、最後のレースまで賭けていきました。

開始時間も程よく、1レースごとの時間も程よい
あと晴れてたのも気持ちよくてよかった

最終的にトータルするとまったくもってボロ負けしたわけだけど、そんなの気にならないくらい楽しかった。

最終レース、大きめに賭けて外した時の図
この時はちょっとショックだった

 

ちなみに場内には食堂(フードショップ758(ナゴヤ)というお店)もあり、食事も楽しめる。

よく見るとお店の自転車風のロゴが7・5・8で形作られている
友人が気付いて教えてくれて、感心して思わず「おお…!」と声が出た

 

店内ではけっこういろんな種類の料理が楽しめるしアルコールも提供している。

驚いたのは料理が割りと安いというところ。固定概念だけどこういう場所の料理は若干高めだと思っていたから、賭けで負けた身としては非常にありがたかった。僕は鉄火巻き(¥250)とコロッケ(¥120)と串カツ(¥120)を食べた。

最終レースが終わってから食べていたため、最後の方で選手らしき人もここでご飯を食べていた。なんか最後の最後に得した気分。

 

 

競輪の魅力 

競輪の賭けとしては負けてしまったけど、楽しめるかどうかの賭けには勝った気分です。

朝は意外と早い時間から始まり、昼過ぎくらいには終わるという健康的時間帯や屋外で楽しめる開放感、100円からでも賭けができる点や賭ければ賭けるほどその奥深さが分かってきて病みつきになる点、そして最後の1周,いや最後のカーブ,いやいや最後の10mまで勝敗がどうなるか分からないスリル感。

競輪を構成する要素すべてにちょうど良さを感じられました。娯楽としてかなり完成度が高いと思います。そりゃおじいちゃんたちも来るわけだ。行くまでにちょっと距離もあるので散歩にもなって本当に健康にも良さそうという点もけっこう他の娯楽とは一線を画しているかもしれない。

 

また、賭け方なども分かりやすい上にどの選手が勝ちそうかというのも情報紙を見れば初心者でもなんとなく予想が付けられるので非常に取っ付きやすいと思う。レースを経るごとにどういう基準で賭ければいいか、というのも自分の中で微調整できていくのが成長を感じられて面白かった。

 

競馬は1レースごとの馬の数が多くてどこにどうやって賭けたらいいか見当も付かない感じがするし、競艇は逆に船の数が少なくレース展開も劇的なものが少なそうだと思っています(どちらも知識がないため先入観だけですが)。それに対して競輪はその中間で良いとこ取りをしているような印象を受けました。

 

 

 

競輪、侮ることなかれ。

初めて行った競輪場として名古屋競輪場というのも良かった。中村公園駅名古屋駅からも近くて行きやすいし、先述したけど駅からちょっと歩くというのも暇つぶしとしては最高。

機会があればぜひ立ち寄ってほしい暇つぶしスポットだと思いました。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★★

費用の掛からなさ:★★⋆

おすすめ度:★★★★⋆

 

おわり

クラフトジンは熟成してからが本番だった

クラフトジンは3か月置いておくと熟成されて味がかなり変わるらしい!

実際に3か月経ってどんな感じに味が変化しているのでしょうか。「そんなに変わるの?」とお思いの方もいるかもしれませんが、本当にめちゃくちゃ変わっていたのでそのレビューをさせてください!

3か月前にクラフトジンを作った

つい3か月前に人生初めてクラフトジンを自ら作り、飲んでみました。

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結果、クラフトジン作り自体は非常に楽しめたものの、作って1週間後に飲んだ味は基本アルコール感が先行していたように感じました(もちろんこの時点でも素材同士の調和が取れていたものもあった)。
クラフトジン作りは知り合いのバーのオーナーさんの協力のもと行ったんですが、その時からオーナーさんは「3か月くらい寝かすとまた違う味わいになるよー」と言っていた。「そんなに変わるものなのかな?」と若干疑念を抱いていたためこの度再度飲みに行きましたが、結論としてその疑念は吹っ飛ぶほどに味変していました…!(オーナーさん疑ってすみません…!)

 

前回のレビューと比較しながら、3か月経って味がどうなったかをレビューしていきます。

 

 

 

改めて飲んでみたら…!

まず1週間後時点と今回時点でどれだけ見た目が変わったかをご覧いただきたい。

1週間経過Ver

3か月経過Ver

もう全然色が違う。ぱっと見でも素材たちからエキスが染み出ていることが分かる。色だけ見たらもはやウイスキーに近いレベルだが果たして味はどのように変化しているのだろうか。

 

まずは左のりんご系から。

においからはアルコールのツンとした刺激は少なく、熟成感が伝わってくる。一口飲んでみると…「なんこれ!全然違う!!」と思わず声が出てしまうほどの変化でした。飲む前は約3か月ぶりに飲んで違いが分かるかな?と思っていたんですが、明確に違いを感じたので鼻息を荒らして大興奮。感じたのはりんごの爽やかさ、りんごの芯に近い味わい、鼻から抜けるミント、それらを包み込むようなアルコール感。 「これでやっと完成なんだな」と思わざるを得ないとともに、自分で作った割りには完成度が高くて人に勧めたくなるくらいには親バカを発揮しそうでした。

 

次にしいたけしょうがしそ。

こちらもにおい、一口目の感じ方から全然違う仕上がりになっていた。感じたのは、しいたけから出てる出汁の旨みと多少のしょうが感。液体の粘度も含めて全体的にまろやかなお酒になっていた。当初思い描いたしいたけのエキス(イノシン酸)が存分に発揮されているように感じ、旨味成分で舌の根本の両サイド当たりをぎゅんぎゅん突っつかれて涎が促されました。 

 

最後に胡椒等香辛料系。

こちらは作った当初かなりとうがらしの辛さが強調されていましたが、熟成によって辛味までも和らげているようでした。味としては複雑で花椒などのスパイスが折り重なって、最後にピリリと口と喉を刺激していく感じ。飲んだ後は、アルコールの刺激とは別で、とうがらしの辛さで喉にほんのり暑さが残るような仕上がりでした。 

 

全体として言えることは、アルコールの角が取れて口当たりがまろやかになっていたということ。素材とアルコールが泰然一体となっているのが感じられます。冒険系のゲームをやっているとたまに「調合」とか「錬金」とかで新たにアイテムを生み出せるシステムがあると思うんですけど、3か月の熟成を経たクラフトジンもそのシステムで生み出した新たなアイテムのように感じました。たぶんりんご単体だと体力回復小だけど、りんご系のクラフトジンだと体力回復中+気力回復中くらいの効果にはなっていると思う。しいたけしょうがしそは追加効果で状態異常回復、香辛料系は攻撃力中アップが付いているはず。

 

 

 

まとめ

「3か月で味が変わる」という事実は想像を超えていた。熟成という言葉の意味を体で分からされた気分です。また、3か月経ったことでやっと当初材料を選んだ時の意図が再現できたな…と、若干職人ぶることもできました。

実際はもっと細かな計算とかノウハウがあった上でクラフトジンが作られると思うのですが、素人が思い付きで作ったものでもある程度カタチになるのはジンの懐が深いと言わざるを得ませんね。ここまで来るともうちょっと思い切った冒険をしてみるのもアリだったかもしれません。

 

しかし改めて思うけど熟成って不思議だなぁと思いました。どういう原理なんですかね?お酒と食材をビンに入れて時間を置いておくだけで味が変化するんだもんなぁ。時間を置いて味が変化するってバナナくらいだと思ってたもん。

 

時間を置けば置くほどますます深みを増すクラフトジン。今後もさらに味が変化していくのか?楽しみですね。ちょっとずつ嗜んでいこうかなと思います。

…う~ん、なんとも大人なお酒の楽しみ方だ。

 

 

 

暇つぶし評価

【最大評価★5つ】

時間つぶせる度:★★★

楽しさ:★★★★

実用性:★★★

費用の掛からなさ:★★★⋆

おすすめ度:★★★★

 

おわり